平井骸惚此中ニ有リ 其四



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.00pt ( 5max) / 2件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2005年06月
分類

長編小説

閲覧回数689回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

平井骸惚此中ニ有リ 其四 (富士見ミステリー文庫)

2005年06月10日 平井骸惚此中ニ有リ 其四 (富士見ミステリー文庫)

それは、秋も近づいたある日―。探偵作家・平井骸惚宅に舞い込んだ一通の手紙。それは、絶縁状態の実家から、骸惚先生に帰郷を促す旨がしたためられた書状でありました。何やら訳ありの里帰りのため、骸惚先生は澄夫人を伴い帰郷、弟子の河上くんと平井家の二人の令嬢、涼嬢、撥子嬢は揃って留守を守ることに。そして、大正十二年九月一日。運命の日。後に関東大震災と呼ばれる、かつてない大災害が帝都を直撃。涼嬢と撥子嬢を連れ命からがら逃げ延びる河上くんでしたが、避難先で、腹部に包丁を突き立てられた他殺体が発見され…。異常な状況下、疑心暗鬼になり互いを疑う人々。これは、震災を利用した殺人事件?骸惚先生に託された大切な二人の令嬢を守るために、河上くんはこの事件の謎を探る決意を固めるのですが―。本格推理譚第四弾。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

平井骸惚此中ニ有リ 其四の総合評価:8.00/10点レビュー 2件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(3pt)

いつもとは違う雰囲気

大震災の最中に起こる殺人事件しかも頼みの骸惚先生は居らず
いつもミスするだけの河上が探偵役を務めるという、今までとは違ったパターンの一冊
いつもどおりミステリとしては大したことないが、犯人の動機は悪くなかった
ただ動機をあれにするならば、露骨な伏線は張らないほうが震災で起こった事件という
一面を強く押し出せてよかったかもしれない
終盤の展開は人によって評価が分かれるだろうが、個人的にはやや蛇足を感じた
まあシリーズファンなら楽しめる作品だろう
平井骸惚此中ニ有リ 其四 (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:平井骸惚此中ニ有リ 其四 (富士見ミステリー文庫)より
4829163097
No.1:
(5pt)

大震災+ミステリ+ライトノベルです

シリーズ最高傑作と言っても良いできだと思います。
シリーズ通した小気味好い文体は今回ももちろん健在です。
そして其四での最大の味噌は、なんと言っても大震災を持ってきたというところでしょう。
関東大震災の話を書くということは、相当大変なことだと思います。
それなりの資料を持ってかかるのは当然のことですが、
シリーズであるためミステリも絡めなければならないし、
ライトノベルであるため重くなりすぎる話にしてはならない。
しかし、前作で見事にライトノベルとミステリを絡めた田代さんは、
今作でも大震災とミステリとライトノベルを見事に融合させました。
大震災が見事に事件にからまり、恋愛要素も見事事件にからまり、
文体のおかげか話が重くなりすぎず、かといって軽くなりすぎない。
もう少しトリックにはインパクトがほしいかな、と贅沢なことも思いましたが、
犯人の動機や骸惚先生の考え方、他には恋愛だか家族愛だかの要素、パターン化されていない解決シーンなど、すごく楽しめました。
平井骸惚此中ニ有リ 其四 (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:平井骸惚此中ニ有リ 其四 (富士見ミステリー文庫)より
4829163097



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク