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学校を出よう!2 I-My-Me
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学校を出よう!2 I-My-Meの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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タイムトラベルものということだったので読んでみました。 2巻という数字を見て分かるとおりシリーズ物です。 序盤から中盤までは独立した作品として読むことができます。 終盤にシリーズに登場する主要キャラクター(?)も登場しますが、 会話の内容からどういう関係なのかなんとなく想像はできますし、 前作を読んでいなくても特に問題はありませんでした。 内容は、 「3日後の自分」と「3日前の自分」が「現在」で出会い、 なぜそのようなことが起こったのかを探りながら、 原因となる事件に関わっていくというものです。 「3日後の自分」はなぜか血のついた包丁を持っており、 ここ数日の記憶がないという気になる始まり方をしており、 どういう展開をみせてくれるのかワクワクしながら読めます。 表紙などを見てわかるように、 設定や文体などはあきらかにライトノベルそのもの。 問題のタイムトラベルに関しては、 他のタイムトラベルものに比べても特に目立ったひねりがあるわけではないですが、 読み手があれこれと想像する余地がありますし、 真相についてもキレイにまとめてますので、 悪くはない内容だったと思います。 タイムトラベルものが好きで、 ライトノベルに抵抗がなければ それなりに楽しめるでしょう。 | ||||
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著者の某ハルヒシリーズに比べてこちらがパッとしないのはイラストのせいもあると思う | ||||
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今回の話は、前回とは打って変わってEMP学園の外で展開されます。 物語の主役は神田健一郎という普通の高校生です。 過去の神田と未来の神田が鉢合せをし、当然そこに現在の神田も登場というストーリーです。 前回と同じ登場人物は宮野、光明寺の白黒コンビだけです。そのコンビも物語の後半に申し訳程度に登場という感じです。一見すると前作とはまったく関係なく、また、後の作品とも関係ないように見えますが、〈インターセプター〉という重要な存在が登場します。インターセプターは後の物語で重要な役割を担ってきますので、要チェックです。 インターセプター・星名サナエ・音透湖、今後どの様に物語に絡んでくるのか楽しみです。 | ||||
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時間移動を扱ったライトノベル。前作と直接のかかわりはない。その緻密さ、分かりやすさでは同じ時間移動を扱った高畑京一郎『タイムリープ』のほうが勝っているように思えた。けれど、本作では人物描写や登場人物たちの会話に作者の独特のセンスが現れているように思えて、面白く読めた。時間移動、そしてもう一人の自分との遭遇、こんな状況の中で登場人物はどう動くのか? その点が実に上手く描かれている用に思う。 ラストのどんでん返しもそれほどの破壊力は感じなかったが、面白く読めた。前作に感じたような不自然さは感じなかった。 ただ、終盤唐突にそれまで物語の流れと関係のない登場人物が登場する部分がある。無理やりシリーズものにしたて、帰って読みにくくした感じを否めない。!この作者はライトノベルのシリーズものではなく、単発の大人向けのエンタテイメント小説のほうが向いているのではないだろうか? | ||||
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