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リセット
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リセットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全52件 21~40 2/3ページ
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人生をリセットできたら、しかも頭脳がリセットされない。みんな自分の人生に満足していないのだろう。 | ||||
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主人公3人のタラレバからタイムスリップがはじまり、やり直し人生でもやはり出てくるのはタラレバ。 冷静に考えると、過ぎてしまったことをああでもない、こうでもないということほど、時間がムダになるものはないんだと感じた。自分はなんと浅はかだろうと思い知らされる1冊。 | ||||
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安く手に入ったので読みました。佳作だと思います。でも、定価ではちょっと…。 | ||||
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おもしろくて、一気に読みました。 過去にタイムスリップというSFスタイルですが、 現実世界、SFで戻った世界も、どちらも超現実的な世界の話で身につまされました。 3人の主人公の生き方、どれにも自分を重ねられる感じで 我がことのようにハラハラしながらストーリーを追いましたが、 結局3人3様ハッピーエンドで、こんな人生うまくいくかなと 現在うまくいっていない自分のジェラシーが入り、1つマイナスしました(笑) | ||||
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ぼんやりした不安と不満を抱え、それでも平凡に暮らしていた三人の女性が、突然、高校時代にタイムスリップさせられてしまう。”未来の想い出”がリプレイされる毎日は、彼女たちの意識を少しずつ変えていく。そしていま、再び新しい人生へ! 人生は変えられるかもしれない……。 | ||||
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柿谷さんのファンです。 となりの芝生は、青く見えます。 なんとか私もとか私だっての意識に囚われていると、 本質が見えなくなってしまいます。結局は、自分がどうしたいにか、どうありたいのかを、自分で模索していくしかないのだと思います。 私だったら、リセットの時期をどこに持って行くのかなあと思いました。いろいろあるけど、やっぱりいまかな。 | ||||
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”七十歳死亡法案、可決”で垣谷美雨を初めて知りました。とにかく描写が適切で凄いなぁ。。。と感動した覚えがあるのですが、デビュー2作目の当該作品はもっと凄まじいです。男尊女卑、夫婦間、タイムスリップ、人生論、2ndライフ等々、あらゆる社会問題(含SF)が全部入りな上に、すべて刈り取る形で丁寧に作品の中で解決しています。当面は垣谷美雨作品をウォッチしたいなと思います。(自身は男性ながらも)読むことで心が痛くなりますが、間違いなくお勧め出来る作品。 | ||||
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周囲の人間を人格否定する程まで貶す描写が散見される中で主人公三人のうち二人は自分自身については方法がまずかったこうすればよかったと後悔するに留まり自身の信念や人格の根本から疑い自己嫌悪に苛まされる事も無い部分が最後まで鼻につきました。 社会が悪いってテーマのようですから、実際他者の悪い面が誇張されて描写されるのでお話の都合上しかたない事なのかもしれませんが。 終盤で主人公の一人がニートの息子を唐突に突き放す言い分には呆れました。今更エラそうに教育論ですかと。なんでもう成人した子の世話をする義務は無いからこれから自分の人生を楽しみたいからって言えなかったのでしょうか。 様々な事に関して「どっちでもいい」と言う夫の態度に激しく憤っているのにもあんたはいちいち自分の思うように同意してくれないとダメなんですかと。 いろいろ思う事はありますがそもそも小説の登場人物が品行方正であったり、ましてや聖人君子である必要は無いと思っていますので単純に楽しめました。 主人公たちはある種の典型であって実際このような女性が少なくないのかもしれませんので、一人の著者の創作した架空人物ではありますが、人間観察本として再度読んで参考にでもしようかなと思っています。 | ||||
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重くなりがちな「男尊女卑」をテーマに、48才の3人の女性が高校生にタイムスリップして人生をやり直すというお伽噺かと思いきや、とんでもなくリアルで現代社会の闇と問題点をバッサリ切り込む様は痛快‼️軽やかで親しみのある関西弁とユーモアのある文章が、シビアなテーマを面白く身近に感じさせて一気に読みました。アラフィフ女性には非常に身につまされる、しかし男性にこそ是非読んで欲しい一冊。 | ||||
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私はファンタジーの類は苦手です。 タイムスリップする設定なんて、ド〇〇もんで喜ぶ子供じゃあるまいし、そんな実際起こり得ない話を読むなんて、今までの私なら、ありませんでした。でも皆さんのレビューを読んで、どんな展開なのか知りたくなり手にとってみました。 あり得ない設定だけど、初めからグイグイ引き込まれてしまい、一気に読んでしまいました。垣谷さんの作品の登場人物は、いつもどこかしら自分と重なる部分があるので、とても物語の中に入り込みやすいです。 そして垣谷さんの作品を読み終えた後、いつもなぜか元気をもらえます。爽快感があります。この作品もそうでした。 現状を嘆くばかりでは何も変わらない。ちょっと視点をずらしてみれば、辛い状況を変える方法が見つかるかもしれない。丸く収めるために耐えて悶々としているくらいなら、勇気を持って自分からアクションを起こしてみようかな。そんな気持ちにさせてもらいました。 | ||||
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作家の垣谷さんと同世代なので、そう、そう、と頷きながら読んでます。 言葉が爽快で、頭の中が、リフレッシュされます。 | ||||
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それぞれに、生きづらい思いを抱えた40代後半の女性3人が主人公。ひょんな出来事から、高校時代に戻って生き直す、人生リプレイもの。 でも、主題は、女性の生き辛さ。かな。 主人公達、1980年代前半:高校~2007年頃をリプレイします。これが、所謂「昭和な時代」なのですよね。あの頃の日本、女性の人生選択の自由度が増えた、とはいえ、逆にロールモデルの無い時代。結局、どんな選択をしても、大変なんだよねーって話。 読後スッキリ、という事は無いけれど、まぁまぁ悪くはない感じでした。 | ||||
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この本は、男女の違い、既婚・未婚の違い、年齢、学歴、性格など様々な要因から捉え方が多種多様で、正解などないと思いました。男らしく、女らしくという言葉が背景にあると感じました。読み応えがありました。 | ||||
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色々と問題は有るかもしれませんが、人生にはやり直しが無いと思っているから、頑張れるのだと思っています。 常に全力で生きて行こうと思っています。 | ||||
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人生に様々な不安と不満を抱え、平凡に暮らしていた40代の三人の女性が突然、高校時代にタイムスリップさせられてしまう。 2度とあんな人生は歩みたくない!と願う彼女たちは違う未来を歩むべく奔走するが……。 以上、そんな内容のSF作品ですが、まずは彼女たちの人生がシビアでエグい問題に囲まれていて、つくづく大変だなと思いました……。 特に結婚生活がエグく、こんなパートナーや義両親との結婚なんて、僕は男性だけど心底嫌だし最低だなと感じます。 でも作中で描かれた状況は特別な事ではなく、現実でもこのような状況を我慢して家庭を維持なされている女性もたくさんいる事に、男尊女卑や子産め崇拝の恐ろしさを痛感した次第です。 ちなみに『人生を、もう一度やり直したい』と願う事は誰にもあるでしょうし、 僕も17年前に地獄を経験した際、何十回と切望していた時期がありました。 ただ、全てを幸せに変える事が出来た今、思うのは、 記憶を持ったまま過去をやり直せたとしても、未来を知るが故に出来なくなる事や生まれない熱意もあり、 どのタイミングでどういう行動を取れば未来を完全に変えられるのかも分からないので、リスクも大きいなと感じます。 また、僕の場合は地獄を味わう前も経験した後も、様々な幸運や奇跡が人生をより良くしてくれましたが、やり直した場合にそういう幸運や奇跡に出会わなくなる可能性もあるので、やり直した場合に『やり直したいと思った原因に関しての幸せへと至れる可能性は少ないのではないか?』とも感じていますし、 結局、人生というのは環境ではなく、自分自身をより良く変えていかない限り、現状以上の幸せは掴めません。 読みながらそう感じていたら、1番良い形でそういうラストへと昇華されていったので、これは素晴らしいなと思いました! ただ一つ、人生での地獄の中には環境が変わらない限り、終わらない地獄もあります。 そういう地獄の渦中にいる方々には、是非タイムスリップに巡り会って欲しいなとは思います。 ともあれ、人生を今一度見つめ直す事が出きる素晴らしい作品でした! SF要素が苦手な方にもオススメです(*^-゜)⌒☆ | ||||
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久々に小説読みました。文章は読みやすく、冒頭から引き込まれ、面白いと感じました。しかし、読み進めていくうちに、「タイムスリップしてどんな風に高校時代をやりなおすのだろう?」と言う当初の期待やワクワク感は徐々に消えていきました。“男尊女卑の世界でもがく女の生きづらさ、苦悩、諦め”について作者は描きたいんだなと伝わって来ました。なのでタイムスリップと言う魅惑的な要素の影が薄く感じました。 「なにその古い考え方」と感じる場面や言葉(男女のキャラすべてにおいて)が多く、読んでいてイライラする場面も。そんな時代もあったんだな、と素直に思えないのは、3人の主人公達に愛着が持てなかったからだと思います。誰一人として応援したいキャラがいない。不満、愚痴が多い。キラキラした青春やりなおしストーリーを期待しすぎていたかもしれません。 | ||||
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ケン・グリムウッドの『リプレイ』を思い出しながら、最後までワクワクしながら読ませて頂いた。どうなるの?!3人はどうするの?!どういう道を選ぶの?!・・・そうか~!そうなんだ~!と、一人でワクワク(笑)。選べる道は残り1回、というのも小説として面白いし切ない。 作者は私より歳上だが、同じ女性として「そうそう!そうなの!」と同感する部分が多かった。垣谷さん、言って下さってありがとうございます(笑)。 | ||||
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タイムスリップをしているわりには余りにも経験を活かしていないし、情けないエピソードが多い。これ最後どうするんだろ、と気にさせる程度には面白い | ||||
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3人の主人公がいい。 時代が変わって教育が変わった。でも社会は変わらない。 その矛盾の中でもがく姿に共感した。 女の書いた本だなぁ。 男には書けない。 | ||||
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3人の中年女性が高校生に戻って、理想の人生を目指して、やり直すというストーリー。 それぞれが思う理想の人生を生きていく様と、3人の深まっていく友情が本当に面白い。 タイムスリップという設定自体は、非現実的ではあるものの、ミステリーや非現実的要素はなく、リアリティを感じさせてくれるストーリー進行で、ぐいぐい引き込まれた。ネタバレになるので、詳細は避けるが、最後の3人の決断にも考えさせられる。 | ||||
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