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空っぽの缶
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空っぽの缶の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ペリー メイスン第19話。メイスンは第三章から登場。Webster's Collegiate Dictionary 5th editionは1936年出版で当時の最新版です。支那人の召使頭ガウ ルーン(広東語で「九竜」) メイスンの好みはオルガン曲かハワイアンミュージック。ドレイクはメイスンにスカされおかんむり、SFに飛んでおふざけからメイスンとデラの無茶な大冒険に発展、口から出まかせ出たとこ勝負のお芝居で何とか切り抜けます。銃は銀色のピストル、鈍色の自動拳銃、38口径のピストルが登場。いずれもメーカー等詳細不明です。ところでメイスンがトラッグの「弟」になるのですが、兄の間違いじゃないかなぁ。 | ||||
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メイスン物としては非常に変わった話である。裁判もなければ、殺人の嫌疑をかけられた依頼人もなく、メイスンは弁護士ではなく探偵として活躍する。本書は万華鏡のように、ページをめくるごとにさまざまな絵を見せてくれる。謎めいた空っぽの缶、銃声と血痕だけで死体のない殺人、別の家に別の死体、秘密の密輸ビジネス、嫁と小姑との家庭内のいさかい…独特の雰囲気を持つ、なかなかおもしろい話だったが、話全体のまとまりにやや欠けるのと、主人公がメイスンである必然性が特にないのがイマイチ。 | ||||
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