メッキした百合
- 弁護士ペリー・メイスンシリーズ (82)
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ペリー メイスン第51話。恐喝と美女、犯罪が起きた後でメイスン登場、第5章からです。「ごゆっくりモテル」はStaylonger Motelの翻訳。刑事連は友好的なトラッグ(ただし「ペリー」とは呼ばない)と強引なホルコム。大陪審経由なので検察側のネタ不明状態で陪審裁判に臨むメイスン、更にバーガーは手の内を隠すため、冒頭弁論を棄権(先例の無い行為、と自ら言う) 被告に無能扱いされるメイスンですが、鮮やかな逆転劇を演出し事件を解決します。(性懲りもなく良く調べないで騙されちゃうのがバーガーです) 銃は被告が5年ほど前に買った0.38口径のコルト六連発廻転拳銃、青っぽい鋼鉄製、シリアル740818が登場。シリアルを調べるとOfficial Police 1948年製かOfficer's Model Special 1950年製が該当。(よく似たシリアル704818のコルト製38口径リボルバーが登場するのは「怒った会葬者」拳銃のシリアルの使い回しはこのシリーズでは結構多く、全く同一のシリアルが登場する作品が今作迄に6作あります) | ||||
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ペリー・メイスン・シリーズの1956年の第51作。年配の実業家ベッドフォードは、若妻の過去の秘密をネタに恐喝される。金を払う事を決意したベッドフォードは、恐喝屋に指示された場所に赴くが、睡眠薬入りの酒を飲まされて眠り込んでしまう。目が覚めると、そばに恐喝屋の射殺死体がころがっていた! ベッドフォードの忠実な秘書エルザは、メイスンに助けを求める。 ボスに忠誠と愛情を捧げる独身の女性秘書という意味で、エルザはメイスンの秘書デラと似ている。だが、結婚こそしないが、メイスンはデラ以外の女性は眼中にない。それに対して、ベッドフォードはあっさり別の女性と結婚してしまったのだから、エルザは気の毒である。果たしてエルザの忠誠と愛情は報われるのか…それは読んでのお楽しみ。 | ||||
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