(短編集)

オーブランの少女

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評判

オーブランの少女の評価:

4.00/5点 レビュー 17件。 B ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 21〜34 2/2ページ
No.14
(3pt)

残酷な物語

2013年に出た単行本の文庫化。
 「オーブランの少女」「仮面」「大雨とトマト」「片想い」「氷の皇国」の5話を収める短編集だ。
 ミステリっぽい味付けのされた奇妙な話とでもいうべきだろうか。ホラーっぽいもの、ファンタジーっぽいもの、犯罪小説っぽいものと描き方はさまざま。時代・背景も第二次大戦中のフランス、どことも知れぬ北の国、19世紀のロンドンといろいろ。
 器用な作家なのだと思う。
 ただ、これという魅力は感じなかった。どれも、もう一歩、踏み込みが足りないような気がする。今後に期待。
オーブランの少女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: オーブランの少女 (創元推理文庫)より
4488453112
No.13
(3pt)

残酷な物語

2013年に出た単行本の文庫化。
 「オーブランの少女」「仮面」「大雨とトマト」「片想い」「氷の皇国」の5話を収める短編集だ。
 ミステリっぽい味付けのされた奇妙な話とでもいうべきだろうか。ホラーっぽいもの、ファンタジーっぽいもの、犯罪小説っぽいものと描き方はさまざま。時代・背景も第二次大戦中のフランス、どことも知れぬ北の国、19世紀のロンドンといろいろ。
 器用な作家なのだと思う。
 ただ、これという魅力は感じなかった。どれも、もう一歩、踏み込みが足りないような気がする。今後に期待。
オーブランの少女 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: オーブランの少女 (ミステリ・フロンティア)より
4488017789
No.12
(5pt)

読書でひさしぶりに感激しました!

年をとると感受性が鈍るのか、何事にもあまり感動しなくなりました。
若い頃に読んで感動したミステリーも今ではそれほどでもなくなりました。
で、本屋で何気なく購入した「オーブランの少女」ですが、
いやあこれが溜息が出るほど素晴らしい!米澤穂信の数倍はおもしろい!
どなたかもおっしゃってますが翻訳小説みたいで、そこがまた雰囲気があっていいですね。
本当にひさしぶりに本を読んで感動しました!
オーブランの少女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: オーブランの少女 (創元推理文庫)より
4488453112
No.11
(5pt)

読書でひさしぶりに感激しました!

年をとると感受性が鈍るのか、何事にもあまり感動しなくなりました。
若い頃に読んで感動したミステリーも今ではそれほどでもなくなりました。
で、本屋で何気なく購入した「オーブランの少女」ですが、
いやあこれが溜息が出るほど素晴らしい!米澤穂信の数倍はおもしろい!
どなたかもおっしゃってますが翻訳小説みたいで、そこがまた雰囲気があっていいですね。
本当にひさしぶりに本を読んで感動しました!
オーブランの少女 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: オーブランの少女 (ミステリ・フロンティア)より
4488017789
No.10
(4pt)

「戦場のコックたち」が面白かったので。

短編5編で、表題の「オーブランの少女」はちょっと「戦場のコックたち」に通じていて
戦時中の不穏さが良いね。
「大雨とトマト」はちょっとゾクッとしたよ、惨劇の始りみたいで。
「片思い」は珍しく日本の大正から昭和初期の女学校で女の子たちが主役。
「仮面」、「氷の皇国」は女性の怖さが半端ないな。
このなかでは、「片思い」が一番好みかな。
今巻も参考文献が付いてるのは嬉しいな。
オーブランの少女 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: オーブランの少女 (ミステリ・フロンティア)より
4488017789
No.9
(4pt)

「戦場のコックたち」が面白かったので。

短編5編で、表題の「オーブランの少女」はちょっと「戦場のコックたち」に通じていて
戦時中の不穏さが良いね。
「大雨とトマト」はちょっとゾクッとしたよ、惨劇の始りみたいで。
「片思い」は珍しく日本の大正から昭和初期の女学校で女の子たちが主役。
「仮面」、「氷の皇国」は女性の怖さが半端ないな。
このなかでは、「片思い」が一番好みかな。
今巻も参考文献が付いてるのは嬉しいな。
オーブランの少女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: オーブランの少女 (創元推理文庫)より
4488453112
No.8
(3pt)

翻訳小説のような小説

目次:「オーブランの少女」(第七回ミステリーズ!新人賞佳作) 「仮面」 「大雨とトマト」 「片思い」 「氷の皇国」。

表題作を読んでみてエンターテインメント小説のわりには、改行が少なく、漢字が多い気がして、多少のよみづらさを感じましたが、文章のテンポは良いです。登場人物の名前も設定も外国のもので、きっと、作者は翻訳小説が好きな方なのでしょう。「オーブランの少女」のオチを読んで、ちょっとだけ、「エッ……」って思いましたが、ちゃんと伏線が張られているので納得できました。オーブランの館に連れてこられた少女たちに付けられる花の名前のニックネームがフランス語だったり、母国語と今いる国の言葉が違ったり、主人公が移民であることが強調されたり……。
ちょっと、話の展開が急な気もしましたが、面白く読めました。
オーブランの少女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: オーブランの少女 (創元推理文庫)より
4488453112
No.7
(3pt)

翻訳小説のような小説

目次:「オーブランの少女」(第七回ミステリーズ!新人賞佳作) 「仮面」 「大雨とトマト」 「片思い」 「氷の皇国」。

表題作を読んでみてエンターテインメント小説のわりには、改行が少なく、漢字が多い気がして、多少のよみづらさを感じましたが、文章のテンポは良いです。登場人物の名前も設定も外国のもので、きっと、作者は翻訳小説が好きな方なのでしょう。「オーブランの少女」のオチを読んで、ちょっとだけ、「エッ……」って思いましたが、ちゃんと伏線が張られているので納得できました。オーブランの館に連れてこられた少女たちに付けられる花の名前のニックネームがフランス語だったり、母国語と今いる国の言葉が違ったり、主人公が移民であることが強調されたり……。
ちょっと、話の展開が急な気もしましたが、面白く読めました。
オーブランの少女 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: オーブランの少女 (ミステリ・フロンティア)より
4488017789
No.6
(3pt)

翻訳小説のような小説

目次:「オーブランの少女」(第七回ミステリーズ!新人賞佳作) 「仮面」 「大雨とトマト」 「片思い」 「氷の皇国」。

表題作を読んでみてエンターテインメント小説のわりには、改行が少なく、漢字が多い気がして、多少のよみづらさを感じましたが、文章のテンポは良いです。登場人物の名前も設定も外国のもので、きっと、作者は翻訳小説が好きな方なのでしょう。「オーブランの少女」のオチを読んで、ちょっとだけ、「エッ」って思いましたが、ちゃんと伏線が張られているので納得できました。オーブランの館に連れてこられた少女たちに付けられる花の名前のニックネームがフランス語だったり、母国語と今いる国の言葉が違ったり、主人公が移民であることが強調されたり。
ちょっと、話の展開が急な気もしましたが、面白く読めました。
オーブランの少女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: オーブランの少女 (創元推理文庫)より
4488453112
No.5
(3pt)

翻訳小説のような小説

目次:「オーブランの少女」(第七回ミステリーズ!新人賞佳作) 「仮面」 「大雨とトマト」 「片思い」 「氷の皇国」。

表題作を読んでみてエンターテインメント小説のわりには、改行が少なく、漢字が多い気がして、多少のよみづらさを感じましたが、文章のテンポは良いです。登場人物の名前も設定も外国のもので、きっと、作者は翻訳小説が好きな方なのでしょう。「オーブランの少女」のオチを読んで、ちょっとだけ、「エッ」って思いましたが、ちゃんと伏線が張られているので納得できました。オーブランの館に連れてこられた少女たちに付けられる花の名前のニックネームがフランス語だったり、母国語と今いる国の言葉が違ったり、主人公が移民であることが強調されたり。
ちょっと、話の展開が急な気もしましたが、面白く読めました。
オーブランの少女 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: オーブランの少女 (ミステリ・フロンティア)より
4488017789
No.4
(4pt)

謎解きよりも物語性、トリックよりもプロット。よりどりみどりの趣向を凝らした作品群。

ミステリーズ!新人賞佳作を含む、著者のデビュー短編集であります。
耽美でゴシックでスプラッターな表題作をはじめ、倒叙サスペンス、日常の謎に後味爽やかな青春ミステリ、架空の国の謀略劇と、よりどりみどりの趣向を凝らした作品群は、謎解きよりも物語性、トリックよりもプロットを重視しておりまして、端正で硬質な筆致もあり、同賞関連の刊行物の数々でもドラマとしての面白さという点では際立った印象です。
とりわけ表題作はプロットの密度が尋常ではなく、これで長編が一冊書けてしまえるくらい。
後から振り返るとけっこう首を捻るところも多いんですが、読んでいる間は気づかせない作者の筆力はかなりのもの。でも、いまどきの軽めの文章ではないので読書に気力と時間は必要かも。
オーブランの少女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: オーブランの少女 (創元推理文庫)より
4488453112
No.3
(4pt)

謎解きよりも物語性、トリックよりもプロット。よりどりみどりの趣向を凝らした作品群。

ミステリーズ!新人賞佳作を含む、著者のデビュー短編集であります。
耽美でゴシックでスプラッターな表題作をはじめ、倒叙サスペンス、日常の謎に後味爽やかな青春ミステリ、架空の国の謀略劇と、よりどりみどりの趣向を凝らした作品群は、謎解きよりも物語性、トリックよりもプロットを重視しておりまして、端正で硬質な筆致もあり、同賞関連の刊行物の数々でもドラマとしての面白さという点では際立った印象です。
とりわけ表題作はプロットの密度が尋常ではなく、これで長編が一冊書けてしまえるくらい。
後から振り返るとけっこう首を捻るところも多いんですが、読んでいる間は気づかせない作者の筆力はかなりのもの。でも、いまどきの軽めの文章ではないので読書に気力と時間は必要かも。
オーブランの少女 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: オーブランの少女 (ミステリ・フロンティア)より
4488017789
No.2
(5pt)

すごくいい

近所の歯医者の待合室の本棚にあった某雑誌で紹介されていたので読んでみました。
読んでびっくり。
レビューが無いのが不思議というか、凄くいい短篇集です。
ベテランと比べると荒削りな気もしますが、それも今のところ「ならでは」の魅力と言えましょう。皆川博子とか耽美系の少女小説が好きなら読んで損はないと思います。手元にある初版の帯では桜庭一樹が推薦のひとこと書いていました。つまり、ちょっと毒のあるエキセントリックな少女を魅力的に書くのが上手い。

様々な時代、地域に生きる少女達についてミステリタッチで書いているのですが、締めはチョーサーのフレーム小説みたいな吟遊詩人視点。これはなかなかシブいと思いました。もしかしたら冒頭の一編はキャサリン・マンスフィールドのオマージュなのかも。
物量(ページ数)に対しての満足度は非常に高いです。
それと、最近めっきりkindlerなのですが、この本はカバーをめくっても装丁がある程度しっかりしているのがよいです。こういう幻想的な内容なら、もう少し豪華でもいい。本棚のお気にりの段に、密かに飾っておきたい感じの本です。

ごく短いものでもいいので、もっと書いて欲しい。
オーブランの少女 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: オーブランの少女 (ミステリ・フロンティア)より
4488017789
No.1
(5pt)

すごくいい

近所の歯医者の待合室の本棚にあった某雑誌で紹介されていたので読んでみました。
読んでびっくり。
レビューが無いのが不思議というか、凄くいい短篇集です。
ベテランと比べると荒削りな気もしますが、それも今のところ「ならでは」の魅力と言えましょう。皆川博子とか耽美系の少女小説が好きなら読んで損はないと思います。手元にある初版の帯では桜庭一樹が推薦のひとこと書いていました。つまり、ちょっと毒のあるエキセントリックな少女を魅力的に書くのが上手い。

様々な時代、地域に生きる少女達についてミステリタッチで書いているのですが、締めはチョーサーのフレーム小説みたいな吟遊詩人視点。これはなかなかシブいと思いました。もしかしたら冒頭の一編はキャサリン・マンスフィールドのオマージュなのかも。
物量(ページ数)に対しての満足度は非常に高いです。
それと、最近めっきりkindlerなのですが、この本はカバーをめくっても装丁がある程度しっかりしているのがよいです。こういう幻想的な内容なら、もう少し豪華でもいい。本棚のお気にりの段に、密かに飾っておきたい感じの本です。

ごく短いものでもいいので、もっと書いて欲しい。
オーブランの少女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: オーブランの少女 (創元推理文庫)より
4488453112