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歌う死体
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歌う死体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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非映像化作品で、シナリオを小説化したもののようですが、全体的に中途半端な印象でした。 まずは被害者が加害者?を呼び出した理由がはっきりしないため、加害者の犯行動機も衝動的とはいえ今ひとつ掴めませんでした。 その後の被害者の行動もなんとなくご都合主義だし、コロンボが他殺を疑う根拠も弱いためその後の行動がかなり独りよがりに見えてしまいます。 犯人の行動もちょっと杜撰で、流石に衝動的とはいえ苦笑ものでした。 プロットや最後のオチは、これまでのパターンとは少し違って新鮮味があったのですが、いかんせん元のシナリオが不消化気味だったのに加え、小説にする技量もこれまでの作家陣より劣っていたため、全体的に中途半端な作品になってしまった印象でした。 もう少しコロンボをよく知った作家さんが、細部を煮詰めてリライトすればもっと楽しめると思います。 | ||||
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安直、浅薄でいいところがない作品。殺された筈の被害者が、蘇生して、 遺書を書き、自殺するという展開はないでしょう。 コロンボファンの私にとってはがっかり作品でした。 映像化されなかったのは当然です。 | ||||
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新刑事コロンボ用に書かれた作品だが、結局ドラマ化にはならなかった作品のノベライズ本。 あとがきとかでは衝動的な殺人事件なので倒叙スタイルの王道ではないのでドラマ化は見送られたのではないかと推測されているが、この新シリーズは全く倒叙でもない作品もドラマ化されているので、それが理由ということではなく、この話はドラマ化するとするとまず猫の調教やら、火事の場面のセットやらを考えると製作費と手間がかかり過ぎるからというのが妥当な線だと私は推測する。 作品自体はいつもの王道の倒叙スタイルであり、ドラマ化されなかったのが惜しまれる作品である。 | ||||
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「刑事コロンボ」の約束事で一番大切な「綿密な計画のもとで起きる殺人事件」という条件を満たしていないために、映画化されずお蔵入りした「幻の刑事コロンボ」の一つ。これは「衝動殺人」だからな〜しかたないのかな〜。 読んでいて気になった事、それはコロンボの登場が非常に遅いこと。これもマイナスになったのかな〜。 しかしこの作品、「新作・刑事コロンボ」の中でもストーリーとしては非常に良かった。そのうち是非映像で観たい。 | ||||
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