(短編集)

灰色の北壁

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評判

灰色の北壁の評価:

4.12/5点 レビュー 26件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.12pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全40件 1〜20 1/2ページ
No.40
(5pt)

最高

リアル
灰色の北壁 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁 (講談社文庫)より
4062759551
No.39
(5pt)

最高

リアル
灰色の北壁 Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁より
4062128020
No.38
(5pt)

時間を忘れます

ネタバレになりますので詳しくは書けませんが、面白いと言うかなかなか考えさせる内容です。
灰色の北壁 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁 (講談社文庫)より
4062759551
No.37
(5pt)

時間を忘れます

ネタバレになりますので詳しくは書けませんが、面白いと言うかなかなか考えさせる内容です。
灰色の北壁 Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁より
4062128020
No.36
(4pt)

文面

新田二郎が大好きで読んでおりましたが、
それに近い物でした。
迫力に少々物足りなさを感じました。
灰色の北壁 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁 (講談社文庫)より
4062759551
No.35
(4pt)

文面

新田二郎が大好きで読んでおりましたが、
それに近い物でした。
迫力に少々物足りなさを感じました。
灰色の北壁 Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁より
4062128020
No.34
(4pt)

え~ぇ、、そーなのか~!

山岳小説は、冬山→寒い→滑落→雪崩→遭難→孤独→救助→死。
そんな連想しか浮かばない。
すべて負のイメージで暗い。そんな先入観を持って読んだ。

3つの山岳物語。
ミステリーと言うか結末当たりで’’何これ?’’的な驚きがある。

必ず読み返すだろう「黒部の羆」、
まさか!!そっちだったのか「灰色の北壁」、
え~ぇ、それは行き過ぎだろう!俺は無理「雪の慰霊碑」。

井上靖『氷壁』などの正当派?山岳小説とはチョット違った視点で読者を楽しませてくれる。
でも新田次郎賞も納得できる。

「黒部の羆」は泣けました。
灰色の北壁 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁 (講談社文庫)より
4062759551
No.33
(4pt)

え~ぇ、、そーなのか~!

山岳小説は、冬山→寒い→滑落→雪崩→遭難→孤独→救助→死。
そんな連想しか浮かばない。
すべて負のイメージで暗い。そんな先入観を持って読んだ。

3つの山岳物語。
ミステリーと言うか結末当たりで’’何これ?’’的な驚きがある。

必ず読み返すだろう「黒部の羆」、
まさか!!そっちだったのか「灰色の北壁」、
え~ぇ、それは行き過ぎだろう!俺は無理「雪の慰霊碑」。

井上靖『氷壁』などの正当派?山岳小説とはチョット違った視点で読者を楽しませてくれる。
でも新田次郎賞も納得できる。

「黒部の羆」は泣けました。
灰色の北壁 Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁より
4062128020
No.32
(5pt)

素晴らしい

「ホワイトアウト」の作者入魂の「山」にまつわる男たちの短編集。どれも読み応えたっぷりで薄めの本ながらもじっくり楽しめました。
灰色の北壁 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁 (講談社文庫)より
4062759551
No.31
(5pt)

素晴らしい

「ホワイトアウト」の作者入魂の「山」にまつわる男たちの短編集。どれも読み応えたっぷりで薄めの本ながらもじっくり楽しめました。
灰色の北壁 Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁より
4062128020
No.30
(5pt)

一番好きかも^^

ホワイトアウトも良かったけど、
此方の方が、山男の心情が良く出ていて
心に残りました。

コミックで「岳」を読んだばかりだったので
登山の過酷さもチョットは分かりましたので
尚更、印象に残ったのかも知れません。

文体も好きなのです。なにか相性のいい作家って
いますが、出会えて良かったです。

人間関係の煩わしさ、美しさも、余韻が残りました。
灰色の北壁 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁 (講談社文庫)より
4062759551
No.29
(5pt)

一番好きかも^^

ホワイトアウトも良かったけど、
此方の方が、山男の心情が良く出ていて
心に残りました。

コミックで「岳」を読んだばかりだったので
登山の過酷さもチョットは分かりましたので
尚更、印象に残ったのかも知れません。

文体も好きなのです。なにか相性のいい作家って
いますが、出会えて良かったです。

人間関係の煩わしさ、美しさも、余韻が残りました。
灰色の北壁 Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁より
4062128020
No.28
(5pt)

王道山岳ものに上手なひねりでサプライズ

最近、読み返してみて、あらためて上手さに気付きました。

中編3本、それぞれ
・遭難者、それを救助に行くのはかつて遭難して救助された経験があり…
・未踏峰のルートを制覇したクライマー、しかし、その証拠には疑惑が…
・遭難して亡くなった男、男を愛する女、男の友人で女を愛する男
と、まさに王道の山岳もの

しかし、それぞれひねりを利かせて、トリック(というかサプライズ)を仕掛けるのがお見事
山岳シーンも中編ゆえクドすぎずいい感じです。

新田次郎賞受賞作

(関係ないけど、新田次郎・藤原ていの子供が藤原正彦(『国家の品格』)だと、今頃知りました)
灰色の北壁 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁 (講談社文庫)より
4062759551
No.27
(5pt)

王道山岳ものに上手なひねりでサプライズ

最近、読み返してみて、あらためて上手さに気付きました。

中編3本、それぞれ
・遭難者、それを救助に行くのはかつて遭難して救助された経験があり…
・未踏峰のルートを制覇したクライマー、しかし、その証拠には疑惑が…
・遭難して亡くなった男、男を愛する女、男の友人で女を愛する男
と、まさに王道の山岳もの

しかし、それぞれひねりを利かせて、トリック(というかサプライズ)を仕掛けるのがお見事
山岳シーンも中編ゆえクドすぎずいい感じです。

新田次郎賞受賞作

(関係ないけど、新田次郎・藤原ていの子供が藤原正彦(『国家の品格』)だと、今頃知りました)
灰色の北壁 Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁より
4062128020
No.26
(5pt)

うまい!

舞台は山。
でもそこに描かれているのは人々の深い思い。
その思いが、3篇3様に描かれています。

第1話「黒部の羆」は、
大学山岳部員の遭難と、その救助に向かう、
山岳救助隊を引退した伝説の救助隊員黒部の羆の物語。
この物語の最後の数ページに大きな鍵が。
思わず「うまい!」と思ってしましました。
第2話は本の表題ともなっている「灰色の北壁」
主人公と真保氏が思わず重なります。
大きな山のミステリー「マロリー氏のカメラ」の要素も盛り込まれ。。。
山登りの場面はないのに、北壁を制覇せんとする登山者の緊迫感迫る思いが
ヒシヒシと伝わってきます。
第3話は、遭難した息子とその父親の話。
妻を病気で亡くし、一人残った息子もまた山に連れ去られ、
一人残った父親は、息子の3回忌に墓に息子の愛したバーボンを備え、
家を綺麗に片付け息子が遭難をした山に向かいます。
すべてに絶望をして、息子の元に行こうとしての登山なのか。。。
この結末は私には少し意外でした。

いずれも最後まで一気に読ませる作品ばかりです。
灰色の北壁 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁 (講談社文庫)より
4062759551
No.25
(5pt)

うまい!

舞台は山。
でもそこに描かれているのは人々の深い思い。
その思いが、3篇3様に描かれています。

第1話「黒部の羆」は、
大学山岳部員の遭難と、その救助に向かう、
山岳救助隊を引退した伝説の救助隊員黒部の羆の物語。
この物語の最後の数ページに大きな鍵が。
思わず「うまい!」と思ってしましました。
第2話は本の表題ともなっている「灰色の北壁」
主人公と真保氏が思わず重なります。
大きな山のミステリー「マロリー氏のカメラ」の要素も盛り込まれ。。。
山登りの場面はないのに、北壁を制覇せんとする登山者の緊迫感迫る思いが
ヒシヒシと伝わってきます。
第3話は、遭難した息子とその父親の話。
妻を病気で亡くし、一人残った息子もまた山に連れ去られ、
一人残った父親は、息子の3回忌に墓に息子の愛したバーボンを備え、
家を綺麗に片付け息子が遭難をした山に向かいます。
すべてに絶望をして、息子の元に行こうとしての登山なのか。。。
この結末は私には少し意外でした。

いずれも最後まで一気に読ませる作品ばかりです。
灰色の北壁 Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁より
4062128020
No.24
(4pt)

山に全てがある

写真の真実は人の愛情を越えたところにある。
そんなことをじっくり考えさせられたのだ。
着想というか発想の素晴らしいが作品を引き締めてくれる。
新保さんの小説のリアリティは素晴らしい。
灰色の北壁 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁 (講談社文庫)より
4062759551
No.23
(4pt)

山に全てがある

写真の真実は人の愛情を越えたところにある。
そんなことをじっくり考えさせられたのだ。
着想というか発想の素晴らしいが作品を引き締めてくれる。
新保さんの小説のリアリティは素晴らしい。
灰色の北壁 Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁より
4062128020
No.22
(5pt)

山への思い

真保裕一の本領発揮といったところだろう。登山の描写となると実にうまい。
 例えば、「黒部の羆」では、冬山に関わる人々の山にかける熱き思いを描き出している。山は時に高揚感や達成感を与えてくれる。しかし同時に、少しでも気を抜けばその牙をむき、襲いかかってくる。そんな山の怖さと魅力がこの小説からは伝わってくる。そして彼らは山の素晴らしさを後輩たちに語り継いでいくのだ。山を愛する者たちの営みは続く。
 「雪の慰霊碑」は、息子を山で亡くしたある男が、その現場である山に登る話である。山で一人、死んだ息子と対話する男。このような設定では、まさに真保流の文体がぴったりくる。
 「灰色の北壁」では、ヒマラヤ山脈のスール・ベーラという山の北壁に挑む登山家を描いている。ミステリーの要素が加えられている。読みながら考えた。人が山に登るのに、理由がいるのか、と。もちろん、大義名分を持って登れば賞賛されるかもしれないが、どんな登山であれ、登りきったと言う事実、そして生きて戻ってきたと言う事実がすべてを物語っている。それで十分だと思うのだ。個人的な対抗心であろうと、金儲けのためであろうと、一向に構わない。有名な登山家、ジョージ・マロリーも言っている。なぜ山に登るのか?―「そこに山があるからだ」
 しかし、事はそう簡単ではない。ある登山家の成功が、もう一人の登山家の失敗を証明してしまうのだ。真相を明らかにしても、誰も得をする人間はいない。時にどうしようもない現実が、人生には待ち構えている。それでも登場人物は、彼らなりの理由を抱えながら、ある登山家の名誉のために、北壁に挑んでいく。新田次郎文学賞を取るに値する、読みごたえのあるミステリーである。
灰色の北壁 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁 (講談社文庫)より
4062759551
No.21
(5pt)

山への思い

真保裕一の本領発揮といったところだろう。登山の描写となると実にうまい。
 例えば、「黒部の羆」では、冬山に関わる人々の山にかける熱き思いを描き出している。山は時に高揚感や達成感を与えてくれる。しかし同時に、少しでも気を抜けばその牙をむき、襲いかかってくる。そんな山の怖さと魅力がこの小説からは伝わってくる。そして彼らは山の素晴らしさを後輩たちに語り継いでいくのだ。山を愛する者たちの営みは続く。
 「雪の慰霊碑」は、息子を山で亡くしたある男が、その現場である山に登る話である。山で一人、死んだ息子と対話する男。このような設定では、まさに真保流の文体がぴったりくる。
 「灰色の北壁」では、ヒマラヤ山脈のスール・ベーラという山の北壁に挑む登山家を描いている。ミステリーの要素が加えられている。読みながら考えた。人が山に登るのに、理由がいるのか、と。もちろん、大義名分を持って登れば賞賛されるかもしれないが、どんな登山であれ、登りきったと言う事実、そして生きて戻ってきたと言う事実がすべてを物語っている。それで十分だと思うのだ。個人的な対抗心であろうと、金儲けのためであろうと、一向に構わない。有名な登山家、ジョージ・マロリーも言っている。なぜ山に登るのか?―「そこに山があるからだ」
 しかし、事はそう簡単ではない。ある登山家の成功が、もう一人の登山家の失敗を証明してしまうのだ。真相を明らかにしても、誰も得をする人間はいない。時にどうしようもない現実が、人生には待ち構えている。それでも登場人物は、彼らなりの理由を抱えながら、ある登山家の名誉のために、北壁に挑んでいく。新田次郎文学賞を取るに値する、読みごたえのあるミステリーである。
灰色の北壁 Amazon書評・レビュー: 灰色の北壁より
4062128020