(短編集)

七色の毒 刑事犬養隼人

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評判

七色の毒 刑事犬養隼人の評価:

4.09/5点 レビュー 43件。 B ランク

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平均点4.09pt

Amazonレビュー一覧

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全44件 21〜40 2/3ページ
No.24
(3pt)

ジコチュ―で行こう!

所詮、人は言葉の奴隷に過ぎない。 だから、ものの言い方ひとつで、他人をポジティブにもネガティブにも、如何様にも操れる。 

感情の赴くままに、怒りに任せしゃべってしまう愚かさよ。 自ら学ぼうとしない者は、痛い目にあっても、他人に責任転嫁して、何度も同じ過ちを犯す。

『賢い者は、他人の失敗に学ぶ。 愚かな者は、自分の失敗にも学ぼうとしない。』 (ベンジャミン・フランク
リン )
七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041020468
No.23
(5pt)

すごい作家と改めて思いました。

う~ん、この著者の本は6冊目だけど、すごい人ですね。プロットの面白さと人間描写はなかなか両立しないようで、プロットはうまいけど人間が描けていない作家は多い。でも、本書は短篇集なのに、プロットも人間描写も卓越している。おまけに、冒頭の『赤い水』の登場人物が最後の『紫の供花』に出てきて、単なる色をテーマにした連作と思っていたら、それだけではなかった。
 中山さんの小説、面白いだけでなく、人間味もある。犯罪を描きながら、最後に「救い」がある。「救い」といっても、単なるお涙頂戴ではない。人間は悪と善という単純な図式で割り切れない、という人間観なのでしょう。著者自身が優しい人なのだろう。
 なお、解説者も書いているけど、この作品集には「ツイスト」がある。ヒネリのきいた短篇(ショートショート)の名手ヘンリー・スレッサーを思い出しました。
七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041020468
No.22
(4pt)

どんでん返しに工夫

中山七里がこんなに面白い小説を書くとは知らなかった。「さよならドビュッシー」なんて馬鹿にしていたけれどね。七つの色一つ一つに関係する事件が七つ、それを犬養隼人刑事が解決する。どれも必ずどんでん返しがあって、薄っぺらい話で終わっていない。人の心を操るというところにポイントがあるかな。初めの話と最後の話がつながっているのも、まとまりを出していていい。それにしても「無駄に男前」と言われる犬養刑事の人物像がなかなか味がある。
七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041020468
No.21
(5pt)

【世の中には完全な善人もいなければ完全な悪人もいない。いるのは騙す者と騙される者だけです(犬養)】


シリーズ第2弾。

身近に潜む人間の悪意を毒に例え、七つの色に分けられた短編を収録。

〝切り裂きジャックの告白〟を読んで感じたのですが、中山先生はただ事件解決だけでなく現実社会に存在する問題にもメスを鋭く入れ込むためとても勉強になる。

今回も汚染物質や学校のイジメ、保険金殺人やホームレスへの暴力などが内容に含まれ、そこに垂らされる悪意の毒、衝撃的なオチが最高。
特にイジメを必死に隠蔽しようとする教師陣が滑稽過ぎた。』
七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041020468
No.20
(4pt)

Yossi

短編なので、どんでん返しの結末が予想できてしまうが、楽しく読めた。
七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041020468
No.19
(5pt)

犬養刑事の推理が冴え渡るミステリー短編集。

刑事犬養 の推理が冴え渡るミステリー短編集。一話一話にドラマがあり、冒頭からラストに至る一つのストーリー展開は秀逸。
純粋ミステリーとして十分に楽しめる作品。文句なしの星五つ。
七色の毒 (単行本) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 (単行本)より
4041104955
No.18
(3pt)

短編集

刑事犬養隼人シリーズの2作目、短編集です。
作品タイトル通り、7つのエピソードが収録されています。
中山さんのウリである、大どんでん返しと言えるほどの仕掛けはありませんでしたが、
一作目とはテイストが変わって、個人的にはこちらの方が楽しめました。
東野圭吾さんの加賀シリーズの短編版にすごい似てるかなと思いました。
七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041020468
No.17
(3pt)

面白く読んだ

…が、印象が「どんでん返し」というより、「こねくり回し」だった
好み的に「どんでん返し」にはキレが欲しい。
スパッと切りこんだ感じの反転じゃなくて、ぐちゃぐちゃにこねまわしたトコからゆっくり成形して何か取り出しましたよ、という読感だった
単純に個人の感覚的なトコの感想です
全般に楽しく読みました
七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041020468
No.16
(5pt)

よかった

刑事犬養隼人シリーズおもしろかったです

シリーズ全部読もうと思います
七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041020468
No.15
(5pt)

落ちが鋭い

7つに色分けされた7編の短編集。
途中で結末がある程度分かる作品もあったけど、「まさか」と驚く
鋭い落ち(結末)の作品も多く、かつての「ハマの大魔神・佐々木」の
フォークボール(バッターは、打とうとしてバットを振ったらボールが
消えたように感じて空振りしたらしい)を見たようだった。
七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041020468
No.14
(5pt)

最後の

落ちが面白いですね
中山七里さんタの作品も読んでみたくなりました
七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041020468
No.13
(4pt)

どんでん返しの短編集

刑事、犬養隼人が謎解きをする7つの事件。それぞれに、赤、黒、白、青、緑、黄色、紫という色がタイトルについている。最初の「赤い水」と「紫の献花」は、連作。どれも、犯人だと思われる人物がいるが、一捻りして予想外の顛末に繋げている。うん、なかなか面白かった。
七色の毒 (単行本) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 (単行本)より
4041104955
No.12
(4pt)

好きな作家さんですから

これも十分楽しめました。私はこの作家さんはお気に入りで、どの本もそこそこ当たりだと思っています。
七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041020468
No.11
(4pt)

好きな作家さんですから

これも十分楽しめました。 私はこの作家さんはお気に入りで、どの本もそこそこ当たりだと思っています。
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4041020468
No.10
(4pt)

どの短編集も一筋縄では終わらず、どんでん返しがあって最後まで楽しめた

色にまつわる七つの事件に挑む犬養隼人刑事の短編集。

どの短編集も一筋縄では終わらず、新たな真相が出てくると同時に、さらにどんでん返しがあって最後まで楽しめた。特に、証拠がない殺人教唆を見事な推理で見破って追い詰める様子が好きだった。

個人的には「黒いハト」と「緑園の主」が好きだった。

「黒いハト」は、イジメにより自殺した中学生の話。自殺の最後の一押しには驚愕の事実が隠されていた。

「緑園の主」は、ホームレスへの暴行・放火事件と、中学生の毒殺という複数の事件が入り組んだ話。二つの事件がどうつながるのか、登場人物たちの表と裏の顔が明らかになっていく。
七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041020468
No.9
(5pt)

どんでん返しの波状攻撃

どれもこれもおもしろかった!
こんなにも夢中で読んだ短編集は久々。
どの作品も長編を読んだのと同じくらいの充実感があった。
(同じ作者の別の長編作より、ずっとおもしろかった)
自分のなかでは短編集としては歴代1位の作品だろう。
いや、その他の長編を合わせても五本の指には入りそう。
何度でも読み返しては堪能したくなる1冊です。
(でも人によっては、そうでもないことに若干衝撃…)

ただ一点だけ申し上げたい。
明らかに俳優のあの人をやり玉にあげたあの作品。
これは頂けない。作品としては確かに面白いとは思う。ある程度。
でも、これはフィクションだとしても、ちょっと、いかがなものかと思う。
読んでて不愉快になりましたね。作者の意地悪さに。

中山さんの作品は、ゴシップを売り物にするようなマスコミを
悪者に仕立て上げるものが多い気がするのだが、
「おいちょっと待て!あんたもやってること同じじゃん!」
と思ってしまいました。

しかも小説という形だから言い逃れできそうなところがタチ悪い。
イジメしてるみたいで、カコ悪いよ。
中山七里って柔和な顔してるけど、実は底意地の悪い人なのかな…。
なんて思ったり。

でも、とてもおもしろい短編集だったので、少しおまけして星は五つです。
七色の毒 (単行本) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 (単行本)より
4041104955
No.8
(3pt)

『黄色いリボン』で異色の秀作

どんでん返しの短編集。しかしそれほど驚くほどのものはなく、中山七里作品としては、やや期待はずれ。主人公が持つ表情から相手の心理状態を察するという能力がプロットのなかで生かしきれていない。ただし例外は『黄色いリボン』。性同一性障害という現代的なテーマを掲げつつ、その背後に忍ばせた別の社会問題を露呈させる秀作。事件から解決へのプロットではなく、不安定な視点(子供の日常と記憶)に立ちつつ、その原因であった隠れた事件へ導く手法は驚愕するばかり。ホラー的な雰囲気で語られる一人小説だが、最後にオチが取ってつけたようで残念。できれば最後の一行がホラー的幕切れであればと思うのは、私だけだろうか?
七色の毒 (単行本) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 (単行本)より
4041104955
No.7
(4pt)

なかなか

面白かった。あえてドンデン返しばかりを狙った作品ばかりだが、見事にダマされた。『次代の東野圭吾』との期待も高い様だが、最後までそつなく手を抜かず、かつシンプルに終わりに持って行く才能は、もはやある意味超えているのでは? これからがますます楽しみな作者である。
七色の毒 (単行本) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 (単行本)より
4041104955
No.6
(3pt)

驚きは最初だけ

どんでん返しをウリにしているんですが、第1話で作者の捻り方が分かってしまうと第2話目からはほぼオチが予測できてしまいます。
そういう意味ではどんでん返しはあまり強調しない方がいいかもしれません。
よく知られたネタをモチーフにしていて興味は魅かれますが、動機はあまりにも軽くて殺人ゲームの印象はのがれません。
とは言いながらさすがに今どきの売れっ子らしく読みやすさは抜群で、仕事の合間に読むにはいいかもしれません。
七色の毒 (単行本) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 (単行本)より
4041104955
No.5
(5pt)

どんでん返しばかりのミステリー短編集

中山氏による最後で今までの流れを一転させるどんでん返しを全て炸裂させるという意欲的なミステリー短編集となっている。
前半のエピソードは実際の事件をネタにしていると思われ、特に水嶋ヒロを明らかに意識した作品などは非常に面白い展開である。
刑法で裁けぬ真犯人という斬新なモチーフで統一されており、パターンは同一なのに料理の仕方が秀逸なため、いずれの短編も一気に読める。
お勧めできる作品である。
七色の毒 (単行本) Amazon書評・レビュー: 七色の毒 (単行本)より
4041104955