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雪の夜話の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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1章を読んでファンタジックな心温まる話が始まるのか、と期待したが、2章の美大入学から 印刷会社の制作部デザイナーの現場説明的話が60ページ続き一気に読む気が失せる。 (私自身が美大-広告代理店制作部デザイナーだったので重箱の隅をつつくような意見をいわせてもらえば 企画・立案するようなデザインの仕事でチームを組まずに一人で仕事することはありえない。 コピーライターも存在せず文字組していたりする。 企画・立案するデザイナーと指示通りに版下を黙々と作る下請けのデザイナー(オペレータ)の仕事が ごっちゃになっていて60ページが説得力0だった。) その後もストーリーに必要ない色や光の知識の羅列はうるさく、雪の少女の言葉遣いが妙に 不自然(パラダイムが私たちを駆逐する〜とか、演えき的に命という語に〜)で 期待していた世界とはまったく違い半分で挫折してしまった。 | ||||
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大変好きで期待している作家なので特に辛い点をつけるが、 それでも仕方ないと思う。 文章に多少の癖はあるけれど読ませる筆力があり清潔感もある 稀有な作家として非日常的な出来事がおきたり、落ちがきちんと つかないとまとまらないファンタジーやミステリ以外の場= 純文でも活躍できると期待したが、今回は完全にはずれ。 やはりプロットが面白いということはエンタティメント小説には 不可欠な要素のようだ。 派手な「事故」や「出来事」が起こらないで日常だけの描写に ファンタジーをくっつけて描写しても上手く融合させることが 出来なかったし、作者が前2作ですでに言及している「命の流れ」 の考え方をただくどく説明しているだけのようなセリフが はっきり言ってうるさく、作品としての新鮮さなかったということである。 「個人的なファンタジー」の部分と「現実の社会人生活」の部分 の文章がひとつの作品として融合していない。 私個人は「現実の社会人生活」の描写の方が読まされた感はあるが、 この作者のもっている「命の流れ感」の説明はもういいよという感じ。 むしろそれをやるならわざわざ「現実描写」を持ってこなくてもいいし、 逆に最初から見え透いているヒロインの存在を持ち出さないで 現実的な描写だけで純文学としての小説に仕上げたほうがキズが 少なかったのではないかと思うと残念である。 並立して別々の出来事を一見関係なく記述していっても本当の 練れた作家は最後にその必要性が納得できるものであるが、 これはちょっと厳しい。むりやり「自分から人に頼ることが出来なかった」 自分を主人公に自覚させてヒロインの存在とあわせようとしているが、 意味がない。おそらくは作者も承知ではないか。 とても自分で納得しているとは思えない。 自分の持っている「生命の流れ感」に固執することをやめて、 もう少し素材、プロット、ストーリーを練って新しいことに 挑戦することでしか活路は開けないだろうと思う。 | ||||
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四日間の奇蹟の作者の最新作なのと表紙に誘われ買った。文章力はすごく、途中でやめることはなかったが、盛り上がりもなく淡々と進んでいった感じがした。 また、ひどく哲学的な表現部分が多く、作者の主張にシンクロできなかった。自分の中の純粋な部分が壊れていない人やほのぼのしたい人には、おすすめかも。 | ||||
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処女作「四日間の奇蹟」に感動し購入したのですが、こちらはそれに比べてストーリーのテンポが悪いように思えました。また、肉体と心(魂)が離れて存在できるという「四日間の奇蹟」から続く作者の考えにはどうも馴染めません。そして、会話の部分に難しい語彙や長い言い回しが多く含まれることも違和感を感じざるを得ません。 | ||||
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