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宵山万華鏡
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宵山万華鏡の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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面白くなくて途中で読むのをやめてしまいました。 | ||||
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レビューを書くにあたり、まず断っておくことが二つある。 一つ目は、私がこの作者の作品を読むのは初めてのため、作風などの認識が全くないということ。 二つ目は、私は祇園祭が目と鼻の先にある地域で育ったため、祇園祭や出てくる通り名などを実感的に認識しているということ。 そのため、他の方々とは全く違った見解があるかも知れない。 様々なものが幻想的に現れては消えていく、まさに万華鏡のような世界。 私はこの世界に上手く入り込めず、一歩退いた所から眺めているような感覚に陥った。 私にとって現実的なものが遥か遠くの別世界にある。 幻想世界と言うなら、不思議でフワフワとした言い表せない気分を味わったのは確かだ。 しかし、常に何かしらの違和感があり、それはいい気分というわけではなかった。 基本的に標準語表記で進んでいく会話の中に、急に思い出したかのように出てくる関西弁(舞妓は別として)。 意図的なのか私の認識違いなのかはわからないが、この言葉の違いは私を現実に引き戻す種となった。 さらに、作中に散りばめられた様々な和風の『もの』たち。 幻想な空間を作り出す京都・祇園祭・和といったイメージにピッタリなのだろう。 それは宵山劇場の話からもうかがえる。 しかし、それらの『もの』たちは私にとってあまりに現実的すぎた。 現実的であるが故に、幻想として昇華され本質から逸脱したものについて行けなかった。 勝手に暴走したイメージだけが並べ立てられていた。 たとえて言うなら、近年キャバクラや祭の衣装として出てきた花魁風和服だ。 本来のものをまともに知らずにそれだけ見れば(あるいは全くの別物として見れば)いいのかも知れないが、本来のものを深く知っているほど冷ややかな目で見てしまう。 幻想世界に素直に浸りきれなかったのは、この作品にとって致命的だろう。 それぞれの話の繋がり方は巧妙で素晴らしいと思う。 しかし、感心したのはそれだけだった。 初読のインパクトや不思議感で支えられているため、読み返して面白いというものではない。 じっくり読み込むものでもない。 特に私のような現実的観点を持つ人には合わないと思う。 | ||||
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多分私の読解力がないせいだと思います。と断っておいた上で書きます なにが起こってるのか全くわからない 文章がよくわからない 物語から振り落とされる 森見登美彦さんの他の作品もそうでした。 イラストがさやかさんなので買いました! | ||||
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初めて森見登美彦さんの作品を読みました。読後の感想はハッキリ言ってお金返して欲しいです。これから読む方もいらっしゃるので物語の構成は詳しくは書きませんが同じ話は2度も読みたくありません!話のオチも分かってるのでつまんないです!もっと神秘的で美しい夏の独特な雰囲気が伝わってくる作品であることを期待したのですが、話の内容もありきたりでした。。。 | ||||
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