死神の浮力

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評判

死神の浮力の評価:

3.97/5点 レビュー 139件。 B ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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未読の方はご注意ください

全263件 141〜160 8/14ページ
No.123
(4pt)

死神・千葉の活躍

死亡予定の人間と接触し,1週間でその可否を判定する死神・千葉.
今回のターゲットは,しかし,別の人間を殺害する計画を立てていて,
その相手にも別の死神が接触していた.

死神・千葉のキャラクターが相変わらずいい味を出している.
前作では脇役に徹して傍観者として死んでいく人間を見ていた死神が,
本作ではむしろ協力している形になっていて,
千葉の生真面目さと,ピントのずれたやりとりが面白い.

一方,最近の伊坂作品にはサイコパス/ソシオパスがよく登場するが,
確かによく書けているが,読んでいて少々気分が悪くなる記述も多い.
復讐対象を完全な悪として描いたほうがストーリーがシンプルになるという計算なのかもしれないが,
少々やり過ぎ感も否めない.
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.122
(4pt)

死神・千葉の活躍

死亡予定の人間と接触し,1週間でその可否を判定する死神・千葉.
今回のターゲットは,しかし,別の人間を殺害する計画を立てていて,
その相手にも別の死神が接触していた.

死神・千葉のキャラクターが相変わらずいい味を出している.
前作では脇役に徹して傍観者として死んでいく人間を見ていた死神が,
本作ではむしろ協力している形になっていて,
千葉の生真面目さと,ピントのずれたやりとりが面白い.

一方,最近の伊坂作品にはサイコパス/ソシオパスがよく登場するが,
確かによく書けているが,読んでいて少々気分が悪くなる記述も多い.
復讐対象を完全な悪として描いたほうがストーリーがシンプルになるという計算なのかもしれないが,
少々やり過ぎ感も否めない.
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.121
(3pt)

前作のほうがすきでした

ストリーの軸となる事件があまり共感できず、一気に読むことができませんでした。
前作のほうが面白かったです。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.120
(3pt)
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前作のほうがすきでした

ストリーの軸となる事件があまり共感できず、一気に読むことができませんでした。
前作のほうが面白かったです。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.119
(3pt)

微妙でした。

前作の死神の精度が秀逸すぎて、少し残念な感じがした。
復讐心に燃えているはずの主人公ののほほんとした感じがリアルじゃなくて共感しづらいし、何より使えなくてモタモタ。
千葉との軽快なトークは相変わらず面白かったけどそこに力いれすぎたかな。犯人の掘り下げも少なく、ラストも予想どおりでサラっと読了しました。
千葉はもう少し登場の分量を減らしたほうが謎めいていて良いのではないか?なにせ大活躍で死神感が薄い。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.118
(3pt)

微妙でした。

前作の死神の精度が秀逸すぎて、少し残念な感じがした。
復讐心に燃えているはずの主人公ののほほんとした感じがリアルじゃなくて共感しづらいし、何より使えなくてモタモタ。
千葉との軽快なトークは相変わらず面白かったけどそこに力いれすぎたかな。犯人の掘り下げも少なく、ラストも予想どおりでサラっと読了しました。
千葉はもう少し登場の分量を減らしたほうが謎めいていて良いのではないか?なにせ大活躍で死神感が薄い。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.117
(4pt)

安かった!

少し角に傷が在りましたが、全く問題ない程度でした。
これから読むのが楽しみです!
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.116
(4pt)

安かった!

少し角に傷が在りましたが、全く問題ない程度でした。
これから読むのが楽しみです!
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.115
(5pt)

前作のようなのを期待していたので……。

そもそも話が重たい……。
幼い娘を殺され、復讐しようとする夫婦がメインなわけで、
どんだけ千葉を愉快に描こうと、夫婦の心理描写は辛いわけです。

東野圭吾を読んでるような気持ちになりました…。
読んでて気持ちがしんどくなるから東野作品から離れた私としては、
伊坂作品には癒してほしかったなと思うのでこの評価です。

前作のようにオムニバスがつながっていってというつくりではありません。
前半は話があまり進まず、読んでて気持ちがしんどいです。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.114
(5pt)

前作のようなのを期待していたので……。

そもそも話が重たい……。
幼い娘を殺され、復讐しようとする夫婦がメインなわけで、
どんだけ千葉を愉快に描こうと、夫婦の心理描写は辛いわけです。

東野圭吾を読んでるような気持ちになりました…。
読んでて気持ちがしんどくなるから東野作品から離れた私としては、
伊坂作品には癒してほしかったなと思うのでこの評価です。

前作のようにオムニバスがつながっていってというつくりではありません。
前半は話があまり進まず、読んでて気持ちがしんどいです。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.113
(4pt)

普通に描けば、陰惨で殺伐とした物語となるべき所を、爽やかさと希望を感じさせる物語へと転化させた作者の手腕が光る佳作

「死神の精度」に続く「死神」シリーズの(だいぶ間の開いた)第二弾だが、本作は長編である。サイコパスに小学生の娘を誘拐・殺害された夫妻の復讐劇と、夫妻の意図を承知の上のサイコパスの"支配ゲーム"とを描いた本来なら殺伐とした物語を、「死神」の「千葉さん」(懐かしい)を絡める事によって、ユーモア味を滲ませた"生きる事の希望"の物語へと変貌させた最近の作者らしい佳作。「黒地のキャンバスに黒色を塗っても意味がない」という作者の信条が伝わって来る作品で、作者の初期の先鋭的な作品群を好まれる方には物足りなく(楽観的過ぎると)感じられるかも知れないが、個人的には楽しく読めた。

復讐劇を企む夫妻の前にいきなり現れた「千葉さん」を、夫妻が受け入れてしまう冒頭に不自然さがないのは、「千葉さん」が「死神」だからであろう。何しろ、本作のモチーフの1つは、「人間は必ず死ぬ」だからである。「千葉さん」の言動と通常の人間の感覚とのズレが笑いを生むのは当然だが、物語の中に挿入される夫の父親の思い出話、パスカルを初めとする哲学者達の箴言等を本作のテーマと巧みに絡ませている辺りに作者の手腕を感じた。特に、人間の出来る事は「日々を摘む」事だけという言辞が印象に残った。

途中で「浮力」に関する物理学的説明をする辺りも上手い。少子高齢化社会を受けてか、「死神」の判定基準に、従来の「可」、「見送り」の他に「執行延期」を設けるという設定も可笑しいと同時に、やはり上手い。このサイコパスは異常な程に頭が切れ(しかも死を怖れない)、どのようなラストにするのか予測出来なかったが、「浮力」と「執行延期」とがラストでこの様に活きる辺りも作者の冴えを感じた。上述した通りだが、普通に描けば、陰惨で殺伐とした物語となるべき所を、爽やかさと希望を感じさせる物語へと転化させた作者の手腕が光る佳作だと思う。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.112
(4pt)

普通に描けば、陰惨で殺伐とした物語となるべき所を、爽やかさと希望を感じさせる物語へと転化させた作者の手腕が光る佳作

「死神の精度」に続く「死神」シリーズの(だいぶ間の開いた)第二弾だが、本作は長編である。サイコパスに小学生の娘を誘拐・殺害された夫妻の復讐劇と、夫妻の意図を承知の上のサイコパスの"支配ゲーム"とを描いた本来なら殺伐とした物語を、「死神」の「千葉さん」(懐かしい)を絡める事によって、ユーモア味を滲ませた"生きる事の希望"の物語へと変貌させた最近の作者らしい佳作。「黒地のキャンバスに黒色を塗っても意味がない」という作者の信条が伝わって来る作品で、作者の初期の先鋭的な作品群を好まれる方には物足りなく(楽観的過ぎると)感じられるかも知れないが、個人的には楽しく読めた。

復讐劇を企む夫妻の前にいきなり現れた「千葉さん」を、夫妻が受け入れてしまう冒頭に不自然さがないのは、「千葉さん」が「死神」だからであろう。何しろ、本作のモチーフの1つは、「人間は必ず死ぬ」だからである。「千葉さん」の言動と通常の人間の感覚とのズレが笑いを生むのは当然だが、物語の中に挿入される夫の父親の思い出話、パスカルを初めとする哲学者達の箴言等を本作のテーマと巧みに絡ませている辺りに作者の手腕を感じた。特に、人間の出来る事は「日々を摘む」事だけという言辞が印象に残った。

途中で「浮力」に関する物理学的説明をする辺りも上手い。少子高齢化社会を受けてか、「死神」の判定基準に、従来の「可」、「見送り」の他に「執行延期」を設けるという設定も可笑しいと同時に、やはり上手い。このサイコパスは異常な程に頭が切れ(しかも死を怖れない)、どのようなラストにするのか予測出来なかったが、「浮力」と「執行延期」とがラストでこの様に活きる辺りも作者の冴えを感じた。上述した通りだが、普通に描けば、陰惨で殺伐とした物語となるべき所を、爽やかさと希望を感じさせる物語へと転化させた作者の手腕が光る佳作だと思う。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.111
(5pt)

死神シリーズは絶対に長編の方が良いと思う

やりきれないくらい悲しく凄惨な設定ですが、いつまでも余韻の残る、心に沁みる作品でした。伊坂幸太郎さんはアヒルと鴨からオンタイムで全て読んでいますが、自分は本作が最高傑作と思っています。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.110
(5pt)

死神の精度を見ていなくても

楽しめます。

違いとしては、死神の精度は死神の千葉を主人公とした短編集。
こちらは長編となっています。

基本的に死神の精度と内容が同じで、短編が長編のものへと変わり1つのストーリーが更に濃くなったと思ってくれればよいと思います。

細かい内容は多くの人が書いておられますので割愛します。

一言だけ言うと伊坂幸太郎の作品の良さは読み終わった後のシュールな不思議な感覚ですね。
非常に言葉では説明しづらいですが、読み終わった後、「まだ物語の人達は終わっていないんだなぁ・・・」そう思わせるものがあります。

後は読んでみて体感してみてください笑
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.109
(5pt)

死神の精度を見ていなくても

楽しめます。

違いとしては、死神の精度は死神の千葉を主人公とした短編集。
こちらは長編となっています。

基本的に死神の精度の短編が長編のものへと変わり1つのストーリーが更に濃くなったと思ってくれればよいと思います。

細かい内容は多くの人が書いておられますので割愛します。

一言だけ言うと伊坂幸太郎の作品の良さは読み終わった後のシュールな不思議な感覚ですね。
非常に言葉では説明しづらいですが、読み終わった後、「まだ物語の人達は終わっていないんだなぁ・・・」そう思わせるものがあります。

後は読んでみて体感してみてください笑
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.108
(4pt)

カッズ

死神の千葉は、死ぬ予定の人間に1週間調べ、可か否かを判定するシリーズ第2弾。
やはりこの本は伊坂ワールド全開だわ( ̄▽ ̄;)
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.107
(4pt)

カッズ

死神の千葉は、死ぬ予定の人間に1週間調べ、可か否かを判定するシリーズ第2弾。
やはりこの本は伊坂ワールド全開だわ( ̄▽ ̄;)
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.106
(4pt)

サイコパスが死神たちの『20年間の死亡時期延長サービス』を受けたシーンが一番印象に残った

オリジナルは2013年7月30日リリース。電子書籍化は同年10月25日。前作『死神の精度』から8年ぶりの千葉、なおかつ長編ということで手に取らずにはいられない一冊である。

前作が6つの短編からできていたのに対して、本作は死神の調査のルールである7日間の毎日を綴るカタチに仕上げている。最近の伊坂作品は文学的な構成の試みを色々と試してみようとしている感じがあるなぁ、と読んでいてまず思った。そして相変わらず千葉はミュージックを必要としていて、会話はより一層ズレまくっている。読んでいて笑ってしまうのは死神のセリフばかりなのも面白い。

この本に取り上げられている25人に1人の存在のサイコパスと千葉のような死神とどっちが恐ろしいのだろうか、と次に思う。20年間の死亡時期延長サービスのような『素敵』なサービスまで用意してくれる死神たちとただひたすらに残忍なだけのサイコパスたち。そのサイコパスが死神たちの『20年間の死亡時期延長サービス』を受けたシーンが一番印象に残った。まるでジョジョの第5部のディアボロの最後(最期ではない)のようだ。

様々な実験を繰り返しながら進化する伊坂ワールド。今はその実験を楽しんでいる気すらする。そして、今の日本の文壇で、伊坂がいなかったらホントにつまらないだろうな、と思った。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.105
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

サイコパスが死神たちの『20年間の死亡時期延長サービス』を受けたシーンが一番印象に残った

オリジナルは2013年7月30日リリース。電子書籍化は同年10月25日。前作『死神の精度』から8年ぶりの千葉、なおかつ長編ということで手に取らずにはいられない一冊である。

前作が6つの短編からできていたのに対して、本作は死神の調査のルールである7日間の毎日を綴るカタチに仕上げている。最近の伊坂作品は文学的な構成の試みを色々と試してみようとしている感じがあるなぁ、と読んでいてまず思った。そして相変わらず千葉はミュージックを必要としていて、会話はより一層ズレまくっている。読んでいて笑ってしまうのは死神のセリフばかりなのも面白い。

この本に取り上げられている25人に1人の存在のサイコパスと千葉のような死神とどっちが恐ろしいのだろうか、と次に思う。20年間の死亡時期延長サービスのような『素敵』なサービスまで用意してくれる死神たちとただひたすらに残忍なだけのサイコパスたち。そのサイコパスが死神たちの『20年間の死亡時期延長サービス』を受けたシーンが一番印象に残った。まるでジョジョの第5部のディアボロの最後(最期ではない)のようだ。

様々な実験を繰り返しながら進化する伊坂ワールド。今はその実験を楽しんでいる気すらする。そして、今の日本の文壇で、伊坂がいなかったらホントにつまらないだろうな、と思った。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.104
(4pt)

期待していたので…

前作を読了していたので今作もかなり期待をして読み進めました。
充分に楽しめましたが
期待以上の千葉では無かったので
星を一つ減らしました
これを書き終わったら
前作をもう一度読むつもりです
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473