死神の浮力

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評判

死神の浮力の評価:

3.97/5点 レビュー 139件。 B ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全263件 201〜220 11/14ページ
No.63
(4pt)

安心して楽しめるエンターテイメント

作者の伊坂幸太郎は、時々突拍子もない実験的作品に挑むことがある作家だけれど、『死神の精度』の続編ということで、ハズレはないだろうなぁと、購入。予感は的中で、とても面白く読めた。
 しかし主人公は死神ということでも分かるけれど、「リアリティのあるエンターテイメント」を楽しみたいと思う人には向きません。この作家特有のファンタジックで、ちょっぴり偏屈な世界観が好き!という人はとても楽しめると思います。
 ラストシーン近くで、それにしても、そんなバカな!というシーンが出てくるのですが、そのシーンを読んだとき「高速道路でふと隣を見ると老婆が同じスピードで走っていて度肝を抜かれる」という怪談を思い出したのは私だけではないはず。
 この作品をより楽しむためには、やっぱり前作の『死神の精度』を先に読んでおくことをおすすめします。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.62
(5pt)

凄そうだと勘違いされることなく

今作の『死神の浮力』は『死神の精度』の続編なわけだが、『グラスホッパー』に対する『マリアビートル』のように、同じシリーズのようでそうでない趣がある。両方とも第1作目は純然たる娯楽作品だが、2作目は重たいテーマを軽いタッチでそれとなく我々に提示しているように感じる。
今回の作中で「救いがない作品のたちが悪いのは、凄そうだと勘違いされることなんですよ。」というセリフがあるが、まさに救いのないテーマを扱いながら、その中に『死神・千葉』にしか出せない笑いを混ぜ込むことにより、「凄そうだと勘違いされることなく」、それでいて世の中にはこんな理不尽で悪意に満ちた嫌なこともあるのだということを見事に提示してくれている。

『ゴールデンスランバー』で頂点を極めた後、試行錯誤が続いていた感が強いが、ここにきて伊坂幸太郎の主張したいことを物凄く伊坂幸太郎らしく表現することが出来るようになったのではないだろうか?文句なく『ゴールデンスランバー』以降の最高傑作と言えると思う。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.61
(3pt)

閉じられた世界での習作

「死神の浮力」は久しぶりの伊坂氏。氏は自分に擬した主人公もしくはサブをよくお使いになる。感情移入がし易いからか。又、小説の場面が閉じられた世界で限られ、同じ作家としては、小説の取材には楽だろうなあと思ってしまう。筆力は流石だが、やはり、感動は余り覚えない。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.60
(3pt)

閉じられた世界での習作

「死神の浮力」は久しぶりの伊坂氏。氏は自分に擬した主人公もしくはサブをよくお使いになる。感情移入がし易いからか。又、小説の場面が閉じられた世界で限られ、同じ作家としては、小説の取材には楽だろうなあと思ってしまう。筆力は流石だが、やはり、感動は余り覚えない。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.59
(2pt)

前回の作品の方が良かったかも

短編だった『死神の精度』の方が、格段におもしろかったです。千葉の存在、そして結末の驚き。短編ながらも、話が繋がっているところ・・・。その前回作を読んだ後で期待が高かっただけに、今回は復讐の念が強くて、読み進めていくと気持ちが重くなりました。結末も・・・頷けなかった、私個人としては・・。
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4167906473
No.58
(2pt)

前回の作品の方が良かったかも

短編だった『死神の精度』の方が、格段におもしろかったです。千葉の存在、そして結末の驚き。短編ながらも、話が繋がっているところ・・・。その前回作を読んだ後で期待が高かっただけに、今回は復讐の念が強くて、読み進めていくと気持ちが重くなりました。結末も・・・頷けなかった、私個人としては・・。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.57
(4pt)

こんな暗いテーマの作品で、こんなに笑えるとは・・・

「死神の精度」の続編です。しかも長編!
そのせいかな、なーんか長いような間延びしてるような印象が・・・。
面白いんだけど、なかなか進まねーっていうかね、そんな気がした。

復讐に人生を捧げる決意をした夫婦の話しなんて、これ以上ないほど暗いはずなんだけど、
千葉のすっとぼけたようなキャラ(でも、本人は大まじめ)のおかげで、
クスッとさせてくれるようなユーモアと軽さが生まれている。実に痛快。
しかも、いつもの伊坂作品同様、いたるところに伏線がちりばめられているから気も抜けない!
ママチャリで疾走する場面は緊迫の場面のはずなのに笑えました。
こんなにダークなテーマなのにこんなに笑えるなんて、やっぱすごいです。
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4167906473
No.56
(4pt)

こんな暗いテーマの作品で、こんなに笑えるとは・・・

「死神の精度」の続編です。しかも長編!
そのせいかな、なーんか長いような間延びしてるような印象が・・・。
面白いんだけど、なかなか進まねーっていうかね、そんな気がした。

復讐に人生を捧げる決意をした夫婦の話しなんて、これ以上ないほど暗いはずなんだけど、
千葉のすっとぼけたようなキャラ(でも、本人は大まじめ)のおかげで、
クスッとさせてくれるようなユーモアと軽さが生まれている。実に痛快。
しかも、いつもの伊坂作品同様、いたるところに伏線がちりばめられているから気も抜けない!
ママチャリで疾走する場面は緊迫の場面のはずなのに笑えました。
こんなにダークなテーマなのにこんなに笑えるなんて、やっぱすごいです。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.55
(4pt)

ハードボイルドおとぎ話

この作家さんの作品に時々出てくる
本当に悪い奴、それもきれいな人間の皮をかぶった悪魔…キャラが登場します。

この悪魔と作家夫婦との対決に
対決自体には興味のないけれど、真面目に仕事する死神が関わり、物語りはすすみます。

実はありえないような設定で
会話や出来事の一つひとつが、何かの比喩だったり暗示だったりする
『ハードボイルドな現代のおとぎ話』といった感じがします。

とても楽しめました。
死神の仕事や習性を知るために『死神の精度』は読んでおいた方が、より楽しめると思います。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.54
(4pt)

ハードボイルドおとぎ話

この作家さんの作品に時々出てくる
本当に悪い奴、それもきれいな人間の皮をかぶった悪魔…キャラが登場します。

この悪魔と作家夫婦との対決に
対決自体には興味のないけれど、真面目に仕事する死神が関わり、物語りはすすみます。

実はありえないような設定で
会話や出来事の一つひとつが、何かの比喩だったり暗示だったりする
『ハードボイルドな現代のおとぎ話』といった感じがします。

とても楽しめました。
死神の仕事や習性を知るために『死神の精度』は読んでおいた方が、より楽しめると思います。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.53
(5pt)

私は気にいりました

伊坂幸太郎さん人気作家なのですが、私は合わないようです。
でも、唯一好きなのが「死神の精度」。
なので、期待して読みました。
「死神の精度」のような気のきいた感覚とはちょっと違って、途中冗長に感じる時もありましたが、結末にやられました。
すっごい!
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.52
(5pt)

私は気にいりました

伊坂幸太郎さん人気作家なのですが、私は合わないようです。
でも、唯一好きなのが「死神の精度」。
なので、期待して読みました。
「死神の精度」のような気のきいた感覚とはちょっと違って、途中冗長に感じる時もありましたが、結末にやられました。
すっごい!
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.51
(4pt)

読み応えはあります

伊坂氏の死神シリーズが好きで購入しました。長編なので読み応えはありましたが、短編で後々の話にリンクする方が「千葉」の色々な顔が見えるので面白いかと。続編にも期待します。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.50
(4pt)

読み応えはあります

伊坂氏の死神シリーズが好きで購入しました。長編なので読み応えはありましたが、短編で後々の話にリンクする方が「千葉」の色々な顔が見えるので面白いかと。続編にも期待します。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.49
(5pt)

親子でファンです

前作の死神の精度に続きずっとファンでありたいと思わせてくれる作品です。
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4167906473
No.48
(5pt)

親子でファンです

前作の死神の精度に続きずっとファンでありたいと思わせてくれる作品です。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.47
(4pt)

ママチャリに二人乗りする、クールな死神・千葉

『死神の精度』の死神・千葉の、なんだかゆかいな7日間を描く、
ボケあり、笑いあり、ツッコミなしの長編小説。

今回、千葉が担当することになったのは、
とある事情を抱えた、小説家夫婦。

小説家夫婦は、娘をサイコパスに殺されており、
犯人への復讐に燃えて、ピリピリした空気。

ところが、
千葉がとぼけた会話で、彼らと絡みだすと、

暗い雰囲気は一変、なぜか明るい雰囲気へ。
(天気は、雨だけど)

物語も、なんだかおかしな方向へと進んでいく。

ミュージックに気を取られた千葉のせいで
犯人を目の前でとり逃がしたり、

やはり雨の中、ママチャリに二人乗りして、
犯人の乗るライトバンを追いかけたり。

ラストは、伊坂さんらしい、
和やかなエンディングになっており、
すっきりした読後感を味わえる。
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4167906473
No.46
(4pt)

ママチャリに二人乗りする、クールな死神・千葉

『死神の精度』の死神・千葉の、なんだかゆかいな7日間を描く、
ボケあり、笑いあり、ツッコミなしの長編小説。

今回、千葉が担当することになったのは、
とある事情を抱えた、小説家夫婦。

小説家夫婦は、娘をサイコパスに殺されており、
犯人への復讐に燃えて、ピリピリした空気。

ところが、
千葉がとぼけた会話で、彼らと絡みだすと、

暗い雰囲気は一変、なぜか明るい雰囲気へ。
(天気は、雨だけど)

物語も、なんだかおかしな方向へと進んでいく。

ミュージックに気を取られた千葉のせいで
犯人を目の前でとり逃がしたり、

やはり雨の中、ママチャリに二人乗りして、
犯人の乗るライトバンを追いかけたり。

ラストは、伊坂さんらしい、
和やかなエンディングになっており、
すっきりした読後感を味わえる。
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416382300X
No.45
(3pt)

まあまあ楽しめる

娘を殺された山野辺夫妻は、犯人に対し復讐することを決意していた。周到な準備がなされる中、
夫妻の元をひとりの男が訪問する。
「大事な情報を持ってきたんだが、中に入れてくれないか」
それは、死神の千葉だった。山野辺夫妻と千葉の七日間を描いた作品。

「死神の精度」の千葉が帰って来た♪「可」か「見送り」か?千葉の七日後の判断が気にかかる。
山野辺夫妻は、七日の間に復讐を果たさなければならない状況だ。だが、夫妻は千葉が死神だと
いうことも、期間が限られていることも知らない。そんな状況の中で思いは遂げられるのか?
一方、山野辺夫妻の娘を殺した男本城の残虐性は、読んでいても腹立たしいかぎりだ。人の命を
もてあそび、人が嘆き悲しむ姿を見て喜ぶ。こんな人間は絶対に許すことができない。山野辺夫妻の
本城への復讐に関わることになった千葉。感情がまったくない千葉の言動はユーモラスな面もあるが、
ときにはゾクリとするほどの冷たさを持つ。「千葉が少しでもいいから山野辺夫妻に対し同情して
くれたなら。」死神にこんな期待をするのはやはり無理か?感情を持たない者が物事を判断すると
こうなってしまうのか?ラストのまとめ方は、ちょっと意外だった。真実を知っているのは死神
のみ・・・。個人的には山野辺夫妻にもう少し救いがほしかったと思う。読後はほろ苦さが残ったが、
読んで楽しめる作品だと思う。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.44
(3pt)

まあまあ楽しめる

娘を殺された山野辺夫妻は、犯人に対し復讐することを決意していた。周到な準備がなされる中、
夫妻の元をひとりの男が訪問する。
「大事な情報を持ってきたんだが、中に入れてくれないか」
それは、死神の千葉だった。山野辺夫妻と千葉の七日間を描いた作品。

「死神の精度」の千葉が帰って来た♪「可」か「見送り」か?千葉の七日後の判断が気にかかる。
山野辺夫妻は、七日の間に復讐を果たさなければならない状況だ。だが、夫妻は千葉が死神だと
いうことも、期間が限られていることも知らない。そんな状況の中で思いは遂げられるのか?
一方、山野辺夫妻の娘を殺した男本城の残虐性は、読んでいても腹立たしいかぎりだ。人の命を
もてあそび、人が嘆き悲しむ姿を見て喜ぶ。こんな人間は絶対に許すことができない。山野辺夫妻の
本城への復讐に関わることになった千葉。感情がまったくない千葉の言動はユーモラスな面もあるが、
ときにはゾクリとするほどの冷たさを持つ。「千葉が少しでもいいから山野辺夫妻に対し同情して
くれたなら。」死神にこんな期待をするのはやはり無理か?感情を持たない者が物事を判断すると
こうなってしまうのか?ラストのまとめ方は、ちょっと意外だった。真実を知っているのは死神
のみ・・・。個人的には山野辺夫妻にもう少し救いがほしかったと思う。読後はほろ苦さが残ったが、
読んで楽しめる作品だと思う。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X