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背表紙は歌う
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背表紙は歌うの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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この本の1冊目は読了済みだったのですが2冊を買い忘れていてあわてて購入しました。 | ||||
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本を愛する人達の仕事ぶり、書店や出版社の裏側が楽しくわかる本です。 その上、仕事の中で出会う小さなトラブル(謎)を解決するのが楽しい。 | ||||
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単純におもしろい 謎が解けた後、すっきりします。 シリーズ続けていってほしい。 | ||||
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主人公もさることながら、彼を囲む個性豊かな同業者たちが、読めば読むほど、身近に感じ、魅力的に描かれてます 一つの謎を解くのも、名探偵1人の力というより、総合力の勝利みたいなところが、主人公の魅力でもあるかな 短編なので小説が苦手な人でも、とても読みやすいです | ||||
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出版業界や書店の、苦労やら努力やら自然と分かる。本屋さんは街になくてはならないのだと思う | ||||
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主人公を通して、書店業界を知ることができた。このシリーズの続編が楽しみ。 | ||||
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成風堂の多絵ちゃんとの出会いと掛け合いのエピソードを作ってほしい。 | ||||
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井辻智紀の業務日誌シリーズ第2弾ということですが、一作目同様楽しめました。一作目同様、全五作の短編集となってます。短編の五作目のプロモーション・クイズのネタは強引すぎるかなと思ってしまいましたが、総じて面白かったです。一作目の-平台はおまちかね-が楽しめた方でしたら面白いと思います。 | ||||
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good condition and speedy delivery! | ||||
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文句なしの良い買い物でした。コンディションと現物のギャップがありすぎるショップもあるので、選んで購入したいと思いました。 | ||||
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このシリーズを読むとつくづく本屋さんの大変さがわかりますね。 1を読んで多少分かった気になったところで、今度は取次ですか。 主人公の遭遇する「謎」を追いかけて読み進むうちに業界の話が分かるというのは、なかなか楽しいものです。人の死なない日常の謎。読み方楽しみ方は人それぞれなのは当たり前ですが、その幅が広い本だと思います。 | ||||
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たまらん。 本が好きで、 でもそれよりも本屋がすきならおすすめです。 | ||||
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出版社営業マン、井辻くんシリーズの第2弾。 本作も前回と同様、短編の連作の形式である。中堅出版社の文芸部門営業担当の井辻君が、営業回りなどに絡んでおこるちょっとした謎やら深刻な謎やらを追う、というのが基本形だ。もっとも井辻くんが名探偵役というわけではなく、どちらかというと周囲の色々な人の助けを借りながら、なんとか着地点を見つける、という感じだ。なので話の結末もふんわりした終わり方が多い。これを楽しいと思うかつまらないと思うかは、何を求めて読んでいるかによるだろう。 ものがたりの舞台は、出版社の営業や編集部門、現場の書店、それを仲介する会社、それに作家自身、と、前作に比べけっこう多様だ。それだけにやや説明口調なところも見受けられるが、このあたりはさすがの筆力であまり違和感を感じさせない。一方で、営業回り先の文芸担当書店員さんがおしなべて若い女性、というのはどうなのか。確かに書店のレジは半分くらいは女性な気もするが・・・こういう描写、いいのかなー。 本作では業界裏話的なネタもちらほらしてきているので、ネタ切れにならないといいなぁと心配もしつつ、次回作も楽しみにしたい。 | ||||
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『平台がおまちかね』に続く、中堅出版社に営業・井辻智紀の奮闘を、 日常の謎を織り交ぜて描いた連作短編。 日本著者販促センターのWebサイトによれば、日本では一日に400点の新刊が発行され、 ベストセラーや定番があるので一概には言えないが、計算上、蔵書10,000冊の店舗では 1ヶ月ですべての本が入れ替わるという。『ビターな挑戦者』では、出版社営業に辛く 当たる取次が出てくるが、小生も実際のタイトルこそ挙げはしないが 「こんなクソみたいな内容でよくISBNコードを付けて売っているな」と思ってしまう本と エンカウントしてしまうことがある。活字離れ・出版不況と言われ、出版社も売り上げを 確保すべく多くの本を出版しなきゃいけない事情もあるのだろう。 もしかしたら作中に出てくる、書店員がエッセイを出版するくだりは、 昨今の状況に対するアイロニーなのかも知れない。 『新刊ナイト』は、作家とともに書店を回る営業活動がテーマのおはなし。 以前から、新人作家はどのタイミングで処女小説を出版した会社以外から 本を出すようになるのだろうという素朴な疑問を抱いていたが、 これを読んで納得することができた。 『背表紙は歌う』では、委託営業の女性が気に掛ける新潟の書店がどうして経営不振に 陥ったのかを、安楽椅子探偵よろしく事実関係を整理し始める井辻智紀。 確かに東京以外の書店に行くと、それが千葉や埼玉であったとしても、 その土地ならではの出版物が並んでいることが多いことを思い出した。 『君とぼくの待機会』は、世間的にも大きな影響を与える文学賞の選考を巡り、 受賞作が出来レースで決まっているという流言飛語に振り回される各出版社の営業と 作家たちの姿が描かれている。既に出版されている本がノミネートされていること、 ノミネート作品がエンターテインメント的なタイトルであることから、 作中の「東々征治郎賞」のモデルはおそらく「直木三十五賞」かと。 勝手にノミネートしたくせに、落ちたら落ちたで、作品によっては貶されるものも 存在するわけだから、作家にとってはたまったものではないだろう。 そりゃ、審査員が全員死ぬ話を書いて意趣返しをされるわけである。 『プロモーション・クイズ』は自社の新刊を強力にプッシュする過程で、 作中に答えが無いなぞなぞが存在することに気付いた登場人物たち。 ある書店員があっさりとそれを解いてしまったうえ、追い打ちをかけるように 新たな問題を提供したことで、営業のみならず、編集や他の作家を巻き込んで いくことに……というおはなし。クロスオーバーをしているのかいないのか、 井辻智紀とあのキャラクターとの距離感と言い、ギリギリの線を狙っているところが絶妙。 | ||||
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