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白鳥の逃亡者
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白鳥の逃亡者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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赤川次郎の作品を期待して読む人の気が知れない。 赤川次郎作品は、暇つぶしに読む物だと思う。 赤川次郎作品の優れたところは、登場人物の透明感であって、 物語の筋書きではない。 赤川次郎作品のすぐれたところは、殺人やさまざまな社会現象を書いていても、 悪人を悪者にしきらないところにある。犯罪の裏には、もっと悪い人間がいたり、 たまたま罪をなすりつけられたり、ある人をかばったり。 報道上の悪人が、悪人ではないことを表現している。 赤川次郎作品のすぐれたところは、会話の展開が早く、 楽に読める事である。 この3つの点を保持している限り、赤川次郎作品は星5つだと思う。 読む人の立場で、赤川次郎作品は、100点満点で40点から90点までいろいろばらつきはあると思う。 40点より低い評価をつけるつもりの人がいたら、あなたが書いたら、もっと高い点のものが書けるのですか? と聴きたくなってしまう。赤川次郎よりも、よい作品というのは、伊集院大介の栗本薫くらいだと思う。 あくまで軽文学(ライトノベル)という分野での話です。 基礎英語というNHKの番組の教科書への連載で、 短い連載をまとめたものである以上、これ以上の作品を期待するのはどうだろう。 結末が尻切れとんぼなのも、連載物にありがちなことではないだろうか。 | ||||
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