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裏口は開いていますか?



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裏口は開いていますか?の評価: 3.40/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

月波家のドタバタ、どろどろを爽やかに.....

1984年発行。モルタルアパート、公衆電話、喫茶店など、昭和の世界が満載です。
不倫、誘拐、脅迫と、どろどろ暗くなりそうなストーリーを、赤川ワールドで爽やかに展開。
しっかり者の次女が大活躍し、家族を救う姿は、清々しいが、現実味はないので、ご注意。
ドタバタは、盛り沢山で、最後まで飽きません。
裏口は開いていますか? (文春文庫 (262‐7))Amazon書評・レビュー:裏口は開いていますか? (文春文庫 (262‐7))より
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No.2:
(5pt)

次女の活躍

「月波家の自宅裏口に若い男の死体があった。その日を境に、平凡だった家庭の生活の歯車が狂い出す。」
という説明は少し違うのではないかと思う。

その前に,あるセールスマンの勧誘があり,その使者としての男が死者になっていたということらしい。

次女の活躍で,家族崩壊が防げたあたりは,三姉妹ものと役割分担が重なっている。

透明感のある次女の活躍が,赤川ワールド全開という感じでしょう。

ありとあらゆる問題を次女が解決していく。

痛快冒険小説といえるかもしれない。

ps.
「裏口入学」の話ではない。
裏口は開いていますか? (文春文庫 (262‐7))Amazon書評・レビュー:裏口は開いていますか? (文春文庫 (262‐7))より
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No.1:
(4pt)

群集劇のユーモアミステリ

20年以上も前の学生時代に読んだ本だが、いまだに”面白かった”という記憶が強い。

当初、本格ミステリ/青春ミステリ(死者の学園祭、ぼくらの課外授業 等)を期待して読んだのに
ユーモアミステリで「誰が犯人?どんなトリック?」という内容でなくてガッカリした。

しかしどんどん読ませるストーリー展開と、混乱していく個別の事件が最後にスッキリ解決する
という展開はとても面白い。

真新しいプロットでないがエンターテイメント小説として十分楽しめる。
裏口は開いていますか? (文春文庫 (262‐7))Amazon書評・レビュー:裏口は開いていますか? (文春文庫 (262‐7))より
416726207X

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