絹の家 シャーロック・ホームズ

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評判

絹の家 シャーロック・ホームズの評価:

3.70/5点 レビュー 80件。 A ランク

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平均点3.70pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全162件 121〜140 7/9ページ
No.42
(5pt)

コナン・ドイルの正当な後継者ですね。

ホロヴィッツの上手さが十分に堪能できる作品です。時代の雰囲気とホームズ、ワトソンの人物描写が冴えています。
絹の家 シャーロック・ホームズ Amazon書評・レビュー: 絹の家 シャーロック・ホームズより
4041104513
No.41
(5pt)

コナン・ドイルの正当な後継者ですね。

ホロヴィッツの上手さが十分に堪能できる作品です。時代の雰囲気とホームズ、ワトソンの人物描写が冴えています。
シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫)より
4041025109
No.40
(5pt)

コナン・ドイルの正当な後継者ですね。

ホロヴィッツの上手さが十分に堪能できる作品です。 時代の雰囲気とホームズ、ワトソンの人物描写が冴えています。
シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫)より
4041025109
No.39
(5pt)

コナン・ドイルの正当な後継者ですね。

ホロヴィッツの上手さが十分に堪能できる作品です。 時代の雰囲気とホームズ、ワトソンの人物描写が冴えています。
絹の家 シャーロック・ホームズ Amazon書評・レビュー: 絹の家 シャーロック・ホームズより
4041104513
No.38
(4pt)

彼は、シすらも欺いて、今でもベイカー街を歩いている気がするのでマイナス1

どうしようかなと悩んで悩んで星4つ。
理由は、「「あの変人はまだ生きている説」」の人たちにどうなのかなっていう疑問が残っているので。
ん?愛ゆえの褒め言葉だよ変人は。

単行本発行からしばらくたってるので、以下ネタバレありきで書いていきますのでご了承ください。

・シャーロック・ホームズの死
それが悲しいのでいたたまれなくなってワトさん筆を取ると、そういう出だしです。
一説によると、200才超えてもなお生きているという説をといているファンもいるので、公式認定としてその死を描いてしまうのはどうなのかなという気がしないでもないんです。
それこそ、ドイルの正典よろしく、双方が若い状態でっていうのでも良かったんじゃないのかなっていう。
私もどっちかって言うと、あの人死にそうにないイメージなんですよねえ。
外見病人っぽいけど、むしろゾンビな勢いで(笑)

・ホームズに同性愛を持ち込まない
メアリー「(ワトは)私よりホームズさんの方が好きなんじゃないかって」
冗談的でもこれはルールに抵触してないかホロヴィッツさんんん!!?(笑)
この微妙な感じがむしろ美味しかったのは内緒だが。とはいえ。

・ホームズ個人の要素には持ち込まない
絹の家の真相。
いやはや、そうきますかと。
というか、これは同性愛という表現でくくっちゃいけないんだろうな。
その点については失敬だと謝る。
しかしこれ、児童書とかにはできなさそうですね。

・ただの数学者
某ジェームズ先生の手助けって何事ですよwwww
邪魔な別組織を壊したいのでホームズ利用してみたってのが素敵でした。
そして、別の理由があったとは言え、結局ホームズさんはその手を借りないっていう結果も素敵でした。
ところで、
「教授の言う事きくワトスンの言うこと聞きたくないから」
だと邪推していいですかねこれ。

・ホームズの罪
最終的な結果で。
まあ、罪人相手という名目でいろいろやらかしてるホームズさんなので、個人的にはあんまり気にならないなあ。
明記はしてないしという逃げ道もあることだし。
それこそ、ワトスンのために手を血に染めたぐらいのことしないとしても驚かないかもしれない。
ワトのためならえんやこらのイメージ強すぎなので(笑)

・ベイカー街不正規隊
ウィギンズくんが、結構シビアで、絹の家とは別に、その時代のロンドンの闇を見たような気がする。
そういえば、確かにシリーズの中で使われることって少ないですよね。
ホームズのことだから、気分でっていうか、彼らに頼む前に解決したっていう可能性もあるけれど。
絹の家のことがあったからこそっていう理由付けは、面白いと感じました。

そんな感じかなー。
正典の事件を紹介したりっていう要素は良いと思いましたねー。
初めてホームズものに関わる人に、ちょっとした紹介本という感じで読んでもらうのも良いかもしれない。
「ホロウィッツの紹介するホームズ」みたいなイメージ。

ただ、あくまでドイルさんの想定とは違うかも知れないということは前提で。

どうでもいい補足。
私の女の勘は、絹の家が明らかになったあとで、双子の片割れの正体に気づきました(笑)
シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫)より
4041025109
No.37
(4pt)

彼は、シすらも欺いて、今でもベイカー街を歩いている気がするのでマイナス1

どうしようかなと悩んで悩んで星4つ。
理由は、「「あの変人はまだ生きている説」」の人たちにどうなのかなっていう疑問が残っているので。
ん?愛ゆえの褒め言葉だよ変人は。

単行本発行からしばらくたってるので、以下ネタバレありきで書いていきますのでご了承ください。

・シャーロック・ホームズの死
それが悲しいのでいたたまれなくなってワトさん筆を取ると、そういう出だしです。
一説によると、200才超えてもなお生きているという説をといているファンもいるので、公式認定としてその死を描いてしまうのはどうなのかなという気がしないでもないんです。
それこそ、ドイルの正典よろしく、双方が若い状態でっていうのでも良かったんじゃないのかなっていう。
私もどっちかって言うと、あの人死にそうにないイメージなんですよねえ。
外見病人っぽいけど、むしろゾンビな勢いで(笑)

・ホームズに同性愛を持ち込まない
メアリー「(ワトは)私よりホームズさんの方が好きなんじゃないかって」
冗談的でもこれはルールに抵触してないかホロヴィッツさんんん!!?(笑)
この微妙な感じがむしろ美味しかったのは内緒だが。とはいえ。

・ホームズ個人の要素には持ち込まない
絹の家の真相。
いやはや、そうきますかと。
というか、これは同性愛という表現でくくっちゃいけないんだろうな。
その点については失敬だと謝る。
しかしこれ、児童書とかにはできなさそうですね。

・ただの数学者
某ジェームズ先生の手助けって何事ですよwwww
邪魔な別組織を壊したいのでホームズ利用してみたってのが素敵でした。
そして、別の理由があったとは言え、結局ホームズさんはその手を借りないっていう結果も素敵でした。
ところで、
「教授の言う事きくワトスンの言うこと聞きたくないから」
だと邪推していいですかねこれ。

・ホームズの罪
最終的な結果で。
まあ、罪人相手という名目でいろいろやらかしてるホームズさんなので、個人的にはあんまり気にならないなあ。
明記はしてないしという逃げ道もあることだし。
それこそ、ワトスンのために手を血に染めたぐらいのことしないとしても驚かないかもしれない。
ワトのためならえんやこらのイメージ強すぎなので(笑)

・ベイカー街不正規隊
ウィギンズくんが、結構シビアで、絹の家とは別に、その時代のロンドンの闇を見たような気がする。
そういえば、確かにシリーズの中で使われることって少ないですよね。
ホームズのことだから、気分でっていうか、彼らに頼む前に解決したっていう可能性もあるけれど。
絹の家のことがあったからこそっていう理由付けは、面白いと感じました。

そんな感じかなー。
正典の事件を紹介したりっていう要素は良いと思いましたねー。
初めてホームズものに関わる人に、ちょっとした紹介本という感じで読んでもらうのも良いかもしれない。
「ホロウィッツの紹介するホームズ」みたいなイメージ。

ただ、あくまでドイルさんの想定とは違うかも知れないということは前提で。

どうでもいい補足。
私の女の勘は、絹の家が明らかになったあとで、双子の片割れの正体に気づきました(笑)
絹の家 シャーロック・ホームズ Amazon書評・レビュー: 絹の家 シャーロック・ホームズより
4041104513
No.36
(1pt)

真面目なのは悪くないが

シャーロック・ホームズの原典を読めばわかるように、そのほとんどは奇想天外冒険小説の原型+幻想文学、SF、ホラーなどの組み合わせでできている。 なかには突然変異による怪物なども登場する。 その原典と、原典に触発されたパスティーシュ群のなかで、本書はあまりにも地味で真面目すぎるきらいがある。 ホロヴィッツという作家の資質もあるとはいえ、こういう作品は一般読者からいうと物足りないのではあるまいか。
シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫)より
4041025109
No.35
(1pt)

真面目なのは悪くないが

シャーロック・ホームズの原典を読めばわかるように、そのほとんどは奇想天外冒険小説の原型+幻想文学、SF、ホラーなどの組み合わせでできている。 なかには突然変異による怪物なども登場する。 その原典と、原典に触発されたパスティーシュ群のなかで、本書はあまりにも地味で真面目すぎるきらいがある。 ホロヴィッツという作家の資質もあるとはいえ、こういう作品は一般読者からいうと物足りないのではあるまいか。
絹の家 シャーロック・ホームズ Amazon書評・レビュー: 絹の家 シャーロック・ホームズより
4041104513
No.34
(3pt)

極めて普通。

コナン・ドイル財団公認のホームズ物という事で期待しすぎたのだろうが、作品自体は嫌いじゃない。 極めて普通の出来で、十分楽しめる。 しかし、シャーロックホームズがここまで世界に受け入れられているのは、性的な内容を一切含まないからだ、と私は信じているので、単なるパスティーシュとしてなら認められても、公認のホームズ物としては受け入れがたい。 「それがゆえの語られざる冒険譚」であれば、公認してはいけないと思う。
シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫)より
4041025109
No.33
(3pt)

極めて普通。

コナン・ドイル財団公認のホームズ物という事で期待しすぎたのだろうが、作品自体は嫌いじゃない。 極めて普通の出来で、十分楽しめる。 しかし、シャーロックホームズがここまで世界に受け入れられているのは、性的な内容を一切含まないからだ、と私は信じているので、単なるパスティーシュとしてなら認められても、公認のホームズ物としては受け入れがたい。 「それがゆえの語られざる冒険譚」であれば、公認してはいけないと思う。
絹の家 シャーロック・ホームズ Amazon書評・レビュー: 絹の家 シャーロック・ホームズより
4041104513
No.32
(4pt)

長編のホームズ贋作物だが、主題には要注意

本家ドイルのホームズ物の長編四作は、短編ほど推理の興趣を追求していない。後半が冒険
物語の『緋色の研究』と『恐怖の谷』、クライマックスの追跡劇が楽しい『四つの署名』、
そしてダートムアの荒涼とした雰囲気が魅力の『バスカヴィル家の犬』、見どころはそれぞ
れ異なるが、本筋とは無関係の要素が多く、構成も巧みとは言い難い。

本家のこれら長編と比べると、ふたつの事件を最後に収斂する本作の手際は見事だと評価できる。
ホームズの逮捕、ワトソンの活躍、レストレイドの好漢ぶり、あの男の登場など、連続TVドラマ
(著者は脚本家)のように雑多な内容が楽しい。そのめまぐるしい展開はニコラス・メイヤーの
『シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険』を思わせるところがある。ちなみに、メイヤーの贋
作は「なぜホームズはコカインをやめたのか?」という本家の謎に対する答えになっているが、
ホロヴィッツの本作は「なぜホームズはベーカー街不正規隊に頼らなくなったのか?」という問い
への答えになっている。

メイヤーの原作同様、映画化もしくはドラマ化も期待できるのだろうか。どうもいかんせん主題が
主題なので難しそうだ。加えて、ホームズが亡くなり、老いたワトソンが回想するという設定のた
め、1887年と若い頃の事件であるにもかかわらず、全編に哀愁が漂っているのも暗さに拍車をかけ
ている。本家の短編にも猟奇的でスキャンダラスな話はあるのだが、本作はこの点でひけをとらな
い(褒め言葉ではない)ので、注意が必要か。
絹の家 シャーロック・ホームズ Amazon書評・レビュー: 絹の家 シャーロック・ホームズより
4041104513
No.31
(4pt)

長編のホームズ贋作物だが、主題には要注意

本家ドイルのホームズ物の長編四作では、推理の興趣はそれほど追求されていない。後半が冒険
物語の『緋色の研究』と『恐怖の谷』、クライマックスの息詰まる追跡劇が見ものの『四つの署名』、
そしてダートムアの荒涼とした雰囲気が魅力の『バスカヴィル家の犬』、見どころはそれぞれ異なる
が、長編では本筋とは無関係の要素が多く、構成も巧みとは言い難い。

本家の長編と比べると、ふたつの事件を最後に収斂させる本作の手際は見事だと評価できる。
ホームズの逮捕、ワトソンの活躍、レストレイドの好漢ぶり、あの男の登場など、連続TVドラマ
(著者は脚本家)のように雑多な内容が楽しませる。そのめまぐるしい展開はニコラス・メイヤーの
『シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険』を思い出させる。ちなみに、メイヤーの贋作は
「なぜホームズはコカインをやめたのか?」という本家の謎に対する答えになっているが、
ホロヴィッツの本作は「なぜホームズはベーカー街不正規隊に頼らなくなったのか?」という
問いへの答えになっている。

メイヤーの原作同様、映画化もしくはドラマ化も期待できるのだろうか。それは主題が許さない
だろう。本家の短編にも猟奇的でスキャンダラスな話はあるが、本作はこの点でひけをとらない
(褒め言葉ではない)。加えて、ホームズが亡くなり、老いたワトソンが回想するという設定のせいで、
1887年と若かりしホームズの事件であるにもかかわらず、全編に哀愁が漂っている。
ホロヴィッツの別のホームズ物も読んでみたいが、次はもう少し明るい主題をお願いしたい。
シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫)より
4041025109
No.30
(4pt)

公式認定された続編・・・

コナン・ドイル財団が初めて公式認定した、
80年ぶりのホームズ新作!

この謳い文句がなければこの本は読まなかったと思います。
そもそもパロディやパスティーシュものには一切興味が無かったからです。
しかしこの作品はもの凄く面白く、展開もスピーディーで飽きることなく最後まで読めました。
著者の執筆に対する姿勢もまた素晴らしいと感じており、
新たなホームズの幕開けとしてシリーズ化を願ってしまったほど、
作品そのものについては個人的にはそれなりな満足感を得られています。

しかし財団が公式認定したことによる「聖典の位置付け」としてはどうか?
僕個人とすれば反対と言わざるをえません。
他の方が指摘されている通り、作中に流れる感覚が結構「現代的」なワケで、
過去の聖典に登場したキャラクターたちが絡む展開についても違和感しか覚えません。
新たな「聖典」としての先入観抜きにこの作品を読んでみたかった気持ちで一杯ですが、
前述したとおり僕は「パロディ・パスティーシュ」に興味はありませんでした。
「80年ぶりのホームズ新作」なるコピーが無ければ一生この本を読むことは無かったと思います。

出会い方を間違えてしまった。
しかし間違えなければ出会わなかった。

自分の中での葛藤が、
このレビューを書いている今でも収まっていません・・・
絹の家 シャーロック・ホームズ Amazon書評・レビュー: 絹の家 シャーロック・ホームズより
4041104513
No.29
(1pt)

別で書いてほしい物話。。。

シャーロックホームズの名前を入れてほしくない話でした。 推理がどうこうよりも、物語全体で未成年が残忍な事件の被害者になる設定からして シャーロックホームズらしくありません。 話の展開も何だか無理があって、あっけない幕切れです。 こういう話を「シャーロックホームズの話」と認めている財団というのも ちょっと疑問です。 ほんとにこれを認めているの??と思いました。 世界中にたくさんのファンを持つシャーロックホームズを こんな風に扱ってほしくなかったというのが 正直な感想です。
シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫)より
4041025109
No.28
(1pt)

別で書いてほしい物話。。。

シャーロックホームズの名前を入れてほしくない話でした。
推理がどうこうよりも、物語全体で未成年が残忍な事件の被害者になる設定からして
シャーロックホームズらしくありません。
話の展開も何だか無理があって、あっけない幕切れです。

こういう話を「シャーロックホームズの話」と認めている財団というのも
ちょっと疑問です。ほんとにこれを認めているの??と思いました。
世界中にたくさんのファンを持つシャーロックホームズを
こんな風に扱ってほしくなかったというのが
正直な感想です。
絹の家 シャーロック・ホームズ Amazon書評・レビュー: 絹の家 シャーロック・ホームズより
4041104513
No.27
(4pt)

公式認定された続編・・・

コナン・ドイル財団が初めて公式認定した、
80年ぶりのホームズ新作!

この謳い文句がなければこの本は読まなかったと思います。
そもそもパロディやパスティーシュものには一切興味が無かったからです。
しかしこの作品はもの凄く面白く、展開もスピーディーで飽きることなく最後まで読めました。
著者の執筆に対する姿勢もまた素晴らしいと感じており、
新たなホームズの幕開けとしてシリーズ化を願ってしまったほど、
作品そのものについては個人的にはそれなりな満足感を得られています。

しかし財団が公式認定したことによる「聖典の位置付け」としてはどうか?
僕個人とすれば反対と言わざるをえません。
他の方が指摘されている通り、作中に流れる感覚が結構「現代的」なワケで、
過去の聖典に登場したキャラクターたちが絡む展開についても違和感しか覚えません。
新たな「聖典」としての先入観抜きにこの作品を読んでみたかった気持ちで一杯ですが、
前述したとおり僕は「パロディ・パスティーシュ」に興味はありませんでした。
「80年ぶりのホームズ新作」なるコピーが無ければ一生この本を読むことは無かったと思います。

出会い方を間違えてしまった。
しかし間違えなければ出会わなかった。

自分の中での葛藤が、
このレビューを書いている今でも収まっていません・・・
シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫)より
4041025109
No.26
(1pt)

ホームズは短編に限る!

成典の内訳は短編56・長編4で圧倒的に短編が多い。また長編といっても他の長編小説と比較すれば2分の1か3分の1の分量でしかない。つまりホームズは短編でこそその本領を発揮できる作品である。

その点この作品は長編であり、しかもかなりの分量だ。物語の性質上、それなりの必然性があって長くなるのなら納得もするが、本来であればこの半分程度でも十分な内容を、無理やり引き伸ばしているような印象を受ける。そのため話しが間延びして締まりがなく、読んだ後も印象に残らないような平凡でありきたりの作品に終わっている。従って個人的にはあまりお勧めできない。
絹の家 シャーロック・ホームズ Amazon書評・レビュー: 絹の家 シャーロック・ホームズより
4041104513
No.25
(1pt)

ホームズは短編に限る!

成典の内訳は短編56・長編4で圧倒的に短編が多い。 また長編といっても他の長編小説と比較すれば2分の1か3分の1の分量でしかない。 つまりホームズは短編でこそその本領を発揮できる作品である。 その点この作品は長編であり、しかもかなりの分量だ。 物語の性質上、それなりの必然性があって長くなるのなら納得もするが、本来であればこの半分程度でも十分な内容を、無理やり引き伸ばしているような印象を受ける。 そのため話しが間延びして締まりがなく、読んだ後も印象に残らないような平凡でありきたりの作品に終わっている。 従って個人的にはあまりお勧めできない。
シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫)より
4041025109
No.24
(3pt)

パスティーシュとしては違和感もあるが、よく練られた陰影のあるミステリー

「コナン・ドイル財団公式認定」「80年ぶりのホームズ新作」という宣伝文句には正直懐疑的だったものの、読んでみると意外に面白く、一気に最後まで読み通してしまった。
 時は1890年の『瀕死の探偵』事件直後。ホームズと、一時的にベイカー街に戻ってきていたワトスンのもとに、米国で関わりを持ってしまったギャング団の残党に狙われているという美術商が依頼に訪れる。最初は呑気に構えていたホームズだったが、依頼者を狙っていたギャングとおぼしい男が何者かに殺され、探索に当たっていたベイカー街不正規隊の少年の一人も「ハウス・オブ・シルク」という言葉を残して失踪したあと惨殺死体となって発見される。怒りに燃えながら事件を追うホームズを待ち受ける、更なる謎と「ハウス・オブ・シルク」の罠…。
 パスティーシュとして見た場合、訳者あとがきにもある原作との矛盾、巨大な謎の敵(の割に幕切れはあっけない)、アクション過多ぎみの展開ほか、違和感を覚える部分はある。私自身も登場を期待していたあの人物やあの人物も、読み終わってみれば、果たして登場させる必然性があったのか疑問も感じた。ただ、原作へのオマージュ的なトリック、ホームズの推理など、ミステリーとしてはよく練られており、ヴィクトリア時代の世相、特に、ホームズやワトスンが語ることはなくとも目にしていたに違いない時代の暗部(アヘン窟、貧困、ストリートチルドレン、上流階級の虚飾の陰の悪徳…)の詳細な描写も、作品に陰影のある奥深さを与えている。
 帯にあった「ホームズ61作目」という位置づけはどうかと思うものの、これまで目にしたパスティーシュの中では、確かに上位に入るできばえの作品だった。
絹の家 シャーロック・ホームズ Amazon書評・レビュー: 絹の家 シャーロック・ホームズより
4041104513
No.23
(3pt)

パスティーシュとしては違和感もあるが、よく練られた陰影のあるミステリー

「コナン・ドイル財団公式認定」「80年ぶりのホームズ新作」という宣伝文句には正直懐疑的だったものの、読んでみると意外に面白く、一気に最後まで読み通してしまった。
 時は1890年の『瀕死の探偵』事件直後。ホームズと、一時的にベイカー街に戻ってきていたワトスンのもとに、米国で摘発に協力したギャング団の残党に狙われているという美術商が依頼に訪れる。最初はなぜか呑気に構えていたホームズだったが、依頼者を狙っていたギャングとおぼしい男が何者かに殺され、探索に当たっていたベイカー街不正規隊の少年の一人も「ハウス・オブ・シルク」という言葉を残して失踪したあと惨殺死体となって発見される。怒りに燃えながら事件を追うホームズを待ち受ける、更なる謎と「ハウス・オブ・シルク」の罠。
 パスティーシュとして見た場合、訳者あとがきにもある原作との矛盾、巨大な謎の敵(の割に幕切れはあっけない)、アクション過多ぎみの展開ほか、違和感を覚える部分はある。私自身も登場を期待していたあの人物やあの人物も、読み終わってみれば、果たして登場させる必然性があったのか疑問も感じた。ただ、原作へのオマージュ的なトリック、ホームズの推理など、ミステリーとしてはよく練られており、ヴィクトリア時代の世相、特に、ホームズやワトスンが語ることはなくとも目にしていたに違いない時代の暗部(アヘン窟、貧困、ストリートチルドレン、上流階級の虚飾の陰の悪徳)の詳細な描写も、作品に陰影のある奥深さを与えている。
 帯にあった「ホームズ61作目」という位置づけはどうかと思うものの、これまで目にしたパスティーシュの中では、確かに上位に入るできばえの作品だった。
シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫)より
4041025109