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スペースプローブ
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スペースプローブの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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リアル宇宙物を書き、書ききった力量を評したい。 いろいろ辛辣な評価も多いが、ふろしきをきちんと 閉じた、納得いく作品にはなっている。 終盤の宇宙空間に取り残される恐怖感も十分伝わってくる。 この作品こそ映像化してくれれば面白くなるのに!って感じ。 神様のパズル、メシアの処方箋の頭に場面がイメージし易い 作品と違って頭に映像が浮かんできにくいが故の酷評多めなのかな、と。 主人公の女の考え、性格はわりと天才型にありがちなタイプですんなり受け入れられたけどな。 | ||||
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機本氏らしいSFさはあるものの、主役ヒロインの存在感が薄く他の作品に比べるといまいち 氏のファン以外にはあまりお勧めできない一品 | ||||
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彗星探索計画で失敗した科学者が、その原因を突き止めるために日本初の有人月着陸計画を乗っ取り、未知の物質ミトラS、謎の存在「ライトビーイング」を追う物語.50年前に既にアメリカが行ったことを、2031に日本がなぞる、それだけの計画に嫌気がさしたクルーたちは、謎を求めて未知の物体、ミトラSを目指す。4000年周期の彗星とそれと交差するような公転周期上にあるニュートリノを発するなぞの物体「ミトラS」。人類に知覚できない暗黒物質とダークマタなど、宇宙構成の謎を解明しようとする設定自体はよくできているのですが、有人月着陸計画を乗っ取って、そこに行きゃなんかわかるだろう的なのりで国家プロジェクトをぶちこわすというのはあまりに非現実的かつ幼稚だと思います。もっと正攻法でミトラSに迫り、ファーストコンタクトを行うようなストーリでもよかったのではないでしょうか?今回も加速器が使われていますが、もはやお約束のために出したとしか思えないような内容でがっかりしました.ラストも安易にHAPPY ENDにし過ぎでしょう.まるでハリウッド映画のようなご都合主義。もう少し、ストーリの整合性を考えてから書きましょう | ||||
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07年07月の単行本を文庫化.カバーイラストのヒロインはカワイく映りますが…. ここまで理解できないというか,不愉快なヒロインも珍しいのではないでしょうか. 理想やロマンばかりを繰り返し,ことあるたびに感情的になってわめき散らす様子は, あまりに幼稚で見苦しく,これが選ばれたはずの宇宙飛行士かとイライラさせられます. 途中,エリート故の悩みを漏らすものの,それまでが酷いだけに感情移入などできず, 緊張の糸が切れてしまってからはウジウジ,グズグズでとにかく不快感ばかり残ります. 他のクルーにしても会話や発想に稚拙なところが目立ち,こちらにもついてはいけません. また,実際に宇宙に飛び立つまでが長く,しかも上のような感じが続くために退屈で, 長々と練られたはずの『裏ミッション』も,達成感や痛快さという点にはほど遠いです. 他にも,仏教的なファクタが織り込まれるのも好き嫌いがわかれるのではないでしょうか. 中盤以降,宇宙でのオペレーションでは緊張感や見せ場もあったように思うのですが, ここでも件のヒロインが文字通り『ジャマ』となり,気持ちよく読むことができません. ラストも強引にまとめた印象で,残念ながら最初から最後までストレスとなる作品でした. | ||||
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今回の作品は酷過ぎます。 あらすじをみて購入しましたが、最初だけでP73からは苦痛と苛立ちしかありませんでした。 話の中心は宇宙飛行士なのですが、中学生レベルの思考力しか持ち合わせていません。 「XXXさせてもらえないから、隠れてするんだ」というような後ろ向きで、 かつ、その手段もお手軽主義で実現性に乏しいものです。 今回の作品については、作者がというより編集者がこのレベルのものを出版したことに非常に憤りを感じています。 最近の早川書房はおかしくないですか? 人気の作家に「売れればいい」というような表紙をつけて、安易に出版しているように見えます。 日頃レビューなどしない私ですが、今回の作品に対しては一言言わずに居れませんでした。 | ||||
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著者の作品は『神様のパズル』しか読んだことがなかったのですが、書店で可愛いカバーに惹かれ、手にとってみました。 結果、とっても楽しかった! クルーたちがみんな人間味があって、あー、こんなやついるよね、なんて思いながら読めたし、宇宙に飛び出してからのめまぐるしい展開は本当にスリリングで、あっという間に読み終えてしまいました。 やっぱり好きになった作家の作品はほかにも読むべきだと思ったし、機本伸司さんでいえばこの作品は掛け値なしにおもしろかったので、オススメです! | ||||
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宇宙もの、地球外知的生命体の話はあんまり好きじゃないんだけど、これは宇宙開発、有人宇宙飛行の話なので、わりかし、抵抗なく読めた。 主人公たちが繰り広げる科学論争も面白かった。イーガンみたいな感じ。プラスライトノベルってところかしら?一気に読んでしまった。 | ||||
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適当には面白いが、この作者の他の4冊に比べると中途半端な感じ 他を読んでないのならこれは一番最後にしておくと良いでしょね。 主人公の性格、というか信念というか妄執は気になる人は気になる かも、自分はそうでもなかったが、それよか全体的に中途半端な 感じが漂い、それが点を下げている。書き直しか続編なら読んでみたい | ||||
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これまでの3冊はたいへん面白く読んだので期待していたのですが・・・ 主人公格の女性が、その発言といい振る舞いといい、気○○いにしか思えませんでした。 出来事の発端も、公式なミッションを裏切るだけの説得力に欠けまくり。 主人公グループも、地上での最後の会合であんな具合じゃ、普通絶交でしょ? なんで最後はハッピーエンド臭くなるかな? 非常に残念な結果になりました。 高校の文化祭ですか? | ||||
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「ライト・ビーイング」という謎の言葉を残して、消滅した宇宙探索機。 そのころ、ニュートリノ通信から未確認の人工物が発見された。 それは彗星の軌道上に。。 月へ向かう宇宙飛行士たちは、この謎を解くために奮闘する。 そこで出会うのは、果たして。 少しハードな面もありますが、へっちゃら。結末、謎の正体、登場人物の運命・・・ 気になることだらけで、途中で読むのを止められなくなり、最後まで一気に読みきりました。 最後に、驚くべき結末が待っていました。。 個性豊かな若いパイロットたち、彼ら彼女らの友情と葛藤、それをサポートする「ふざけた」船長、組織との軋轢、数十年後の宇宙開発の様子、なぞの物理現象と読みどころ満載です。 重いテーマですが、軽快な部分もあり、どんどん読み進めることができます。 今年の傑作になる本だと思いました。 | ||||
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