神様のパラドックス



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    初公開日(参考)2008年06月
    分類

    長編小説

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    神様のパラドックス〈上〉 (ハルキ文庫)

    2010年10月31日 神様のパラドックス〈上〉 (ハルキ文庫)

    大学の文学部に通う一年生の井沢直美は、大学生活に慣れたものの、満たされない日々を送っていた。そんなある日、五月祭で直美の前に現れた小佐薙と名乗る男。彼の勤める会社は、なんとスーパーコンピューターなどを製造するメーカー。小佐薙の言葉に惹きつけられ会社のアルバイトに応募した直美だったが、その内容は驚くべきものだった!最先端の量子コンピューターを用いて占い事業を展開しようというのだが…。傑作SF長篇、待望の文庫化。 (「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.8:
    (5pt)

    おもしろかった

    機本さんの作品を全部読みたくて購入しました。期待通りであっという間に読んでしまいました。
    神様のパラドックス〈下〉 (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:神様のパラドックス〈下〉 (ハルキ文庫)より
    4758435111
    No.7:
    (2pt)

    なんだかなあ

    上下巻通しての感想です、ネタバレありです。

    まず主人公がうじうじしててキャンパスライフも楽しそうでない様子の前半部分は読んでて苦痛でした。

    登場人物もみんな日本人なのにやたら信心深い(謎)

    後半では突然死をも覚悟の特攻を提案した男に誰も反対せずびっくりしました。ギャグ?
    キャラクターの方がコンピュータみたいだなと(笑)

    分散コンピューティングを朝5時にしかも占いとかやってる怪しい会社が呼び掛けてるのにそんな協力者集まるか?僕なら躊躇します。

    神様のパズルが好きだった方には合わないと思います。
    機本さんの悪いところが出てしまった作品だと思います。
    神様のパラドックス〈下〉 (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:神様のパラドックス〈下〉 (ハルキ文庫)より
    4758435111
    No.6:
    (3pt)

    もやもやする

    ようやく文庫版が出たので購入。
    これ以外はすべて読ませていただいているが、またも作者の特徴そのままの作品に仕上がっている。
    キャラはラノベ的な個性を持たず、うじうじとのんびり展開する。
    思い出したかのように話は唐突に強引に展開し、ハチャメチャのまま収束し、肝心な所はごまかして終了。
    そしていずれの作品も優秀な人間が、実に下らない事で行き詰まる描写が、実に滑稽に映る。
    命題の大きさの割に、個人の問題が矮小過ぎてどうも好きになれないのだ。
    そしてテーマはいつもどおりに最高の素材である。
    おもしろくないわけじゃなく、なんとも言えないもったいなさを感じる。
    神様のパラドックス〈上〉 (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:神様のパラドックス〈上〉 (ハルキ文庫)より
    4758435103
    No.5:
    (4pt)

    量子コンピュータによる神の創造。神様って?

    作者のデビュー作「神様のパズル」のスピンオフですが、前作とは最後に少しだけリンクするだけで全く別のお話です。高性能を誇る量子コンピュータができたとしてそれを何に用いるか?ノイマン型コンピュータの創世記のように莫大に費用と場所、維持費のかかる機械を売るために「神」をシュミレートし、VR世界で神のご信託をあおぐ。それで宗教まがいのカウンセリング業を始めようとするお話です.前作は宇宙を作ることがテーマでしたが、今回は創造主、全知全能の神を作れるかを検証してゆきます.バーチャルな世界構築は「Simcity」などのゲームでずいぶん昔からありますし.兆候性能のコンピュータができれば、世界シュミレーションから未来予測ができるのでは??。何をどこまで予測するか、そして精度の問題もありますが、個人の未来を予測して、それをビジネスに使用というのはいかにもSF的だと思いました.ただ、量子力学的にいえばバタフライ効果で予測された時点で未来はかわってしまい、結局予測は不可能というのが現実でしょう。ただ、量子コンピュータの実力は常識を覆すほどのインパクトがありますので、空想を巡らせるにはいいアイテムだと思いました.
    神様のパラドックス〈上〉 (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:神様のパラドックス〈上〉 (ハルキ文庫)より
    4758435103
    No.4:
    (4pt)

    最先端の科学と宗教の近さ

    映画化もされた『神様のパズル』の著者の最新作。だけど『神様のパズル』の続編ではない。

    結構、この著者の作品は面白くて、『神様のパズル』以下全部読んでる。新しいのが出ないなぁと思っていた矢先、書店に並んでいたのを買って、すぐ読み始めた。

    これまた、偶然なんだが直前にイーガンの『宇宙消失』っていう量子論をテーマにしたSFを読んだばかりで、今回の量子コンピュータを使って神様をつくるという話とつながった。

    イーガンほど本格的なハードSFというわけではないが、量子コンピュータの仕組みなんかも触れていて、SFらしいSFになっているが、それに「神様」を加えるところが面白い。

    たしかに最先端の科学と宗教ってどこかでつながるところがある。題名にもあるように、パラドックスはともに解消されない、できていない。なんか、読みやすい小説だったけど、ものすごく考えさせられた。出てくるAIの苦悩って本来、人間が持つべきものだろう。

    余談だけど、なんでこの著者の文庫化されたカバーはあんななんだろう?手が出しづらい表紙だ。
    神様のパラドックスAmazon書評・レビュー:神様のパラドックスより
    4758411131



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