未来恐慌
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普段小説は推理モノしかほとんど読まないが、経済系のタイトルだったので興味を持って読んでみた。 ちなみに自分は証券アナリストで、投資をしてるので、経済系フィクションモノはあまり読まない。 恐慌の肝となる、スラッシュクラッシュについては、実際の相場でもたまに発生し、しかも上下幅1,000ドル(一旦超下落してまた倍返しで上がって、また元に戻ったり、地震計の様な値動き)の様な事もあり、個人投資家のように余力がないと、売りでも買いでも(指し値入れていないと)両サイドのポジションともロスカットで刈られてしまうという悲惨な値動きがある。 AI投資でネット上のビックデータから、旬なワードを読み取って投資するのも実際にあって、少し意味合いが異なるが、東日本地震以降、震度速報で瞬間的に大量の売り玉が出る様になり、為替も即座に反応する。 この辺りはよく調べてるなと読んでいたが、自分のテリトリー外の話は理解できなかった、というか人類の意味合いの話などはくどくて、もういいかなと。 主人公側の登場人物、ゆるキャラ設定の女子高生含めて、みんな結局切れ味のいいコメントするから、キャラ全体の個性が薄く感じた。 田舎の爺さんまでもが、神的知見をもっていて、達観したコメントで、大学の学者が感化されてしまったり、ゲームマニアの女子高生が戦車を操縦したりするのはご愛嬌ということで。 ターゲットとする読者がイマイチ絞り切れていない気がした。広くSF一般、パンデミックとは何か興味ある層、というところか。 悪くいうと著者自身の想いはこうですよアピールな小説か。 良かった点は、浅く広く情報系SF一般の話が聞けたこと。学生さんの夏休み読者には向いているのかも。 | ||||
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AIによると未来は明るくないかもしれない。。。 社会シミュレーションが導いた不都合な未来を救うために立ち上がる 若者たちの冒険SFです。 今の行き過ぎた?情報化社会を考えるためのおすすめの一冊です。 | ||||
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プロットが軽すぎる。ツッコミどころ満載の軽い小説です。時間かけて読んだのに損した気分になりました。出だしが割とよく、期待しただけに残念。 | ||||
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電子1個か2個の大きさの超マイクロな誤作動がマクロな経済恐慌を巻き起こす?そんなアホな!と思わせる大風呂敷。 広げられた大風呂敷をどうやってたたむんだろう。JKの必死な叫びに心を開く企業のトップ。大企業のトップに上り詰 める程の人間はJKの青臭い言葉に耳を貸すほど甘くはないし、頂上まで上り詰めることは出来はしない。などなど突っ 込みたいところは多々あるが好きな作家の一人である。 著者は小梅や課外活動シリーズの穂瑞沙羅華のような強い女性に憧れている様に感じる。で、いつも側にいるお守り役 とか教育係として静かに見守っている主人公こそ著者自身なのかも。 | ||||
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人類の自滅とそれに対する特効薬(劇薬)という,スパコンが導き出した未来予測. AIの暴走から経済破綻が起き,瞬く間にに日常が崩れ,飢えが始まる様子は衝撃的で, 特に自滅については,実際に騒がれるミサイル云々より現実味がありそうで不気味です. ただ,破綻から略奪や暴動への流れ,その一方で主人公らが終盤に講じる対抗策と, どちらもその広がりの早さは,生々しい雰囲気が少しずつ軽くなっていくように映り, 最後も情に訴えかけたり,人や宇宙への壮大な疑問に道筋を示すような人物の登場など, ベタやエンタメを悪いとは言いませんが,都合のいい面の方が強く出てしまっている印象. また,翻弄をされた挙げ句にたどり着いた決着,そしてそこから得た結論と結末には, 結局はそこなのかと,大惨事が起きたにしては,いささか物足りないものに感じました. このほか,クセのあるヒロインのキャラクタも,ある程度のデフォルメは理解しますが, 事態を把握しているとは思えない,いわゆる空気の読めない言動にはたびたび嫌悪感が…. あと,からガラリと変えてきたカバーや帯の文句は,その意図が気になります. | ||||
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