ネメシス: 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結3
- SAT (14)
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「悪人を殺すことは正義か?」 ドストエフスキー『罪と罰』を作者なりに解釈した壮大な構想には感服するが、読んでいて袋小路感が強い。 作者の圧倒的な知識不足で、浅い哲学的議論がチンタラ堂々巡りしているだけなのだ。 正義と悪をテーマにしていながら、フーコーもデリダも出て来ない。また、人間の行動について語っていながら、ゲーム理論やナッシュ均衡にさえ言及がない。 また、キャラもウザい。例えば、水無瀬という関西弁のハイパー捜査官がウザい。やたらに登場する天才もさしたる天才に見えない。 警察官の仲間意識を高らかに謳い上げる作者もウザい。田中(後述)の手下にリアリティがなさ過ぎ。 最も魅力的なキャラとして描かれているのが皮肉にも、稀代の悪人・田中。 結局、作者に取っても、悪こそが最も魅力的だったのではないだろうか? 一応、本作の後に『シュラ』が続くが『シュラ』の基本的展開は本作まで読んだ読者の大半が想像する通りであり、全くの竜頭蛇尾。 結論:一柳巡査シリーズは、本作で終わりと考えて、本作の後の展開は皆さんが独自の結末を想像するのが、賢明。作者はいろいろ勉強し直して本作を最終巻として書きあらためるべし。 | ||||
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読もうと考えてる方は必ず1から読んでおかないと訳が分からない内容ですよ。 内容はネタバレになるので書きませんが海外ドラマの24とか好きな人は読んでも良いのでは? ただ私は全巻読みましたが面白かったのはココまで。 この後はチョットう~んって感じ。 | ||||
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四巻完結のシリーズ第三巻。 Cによる超高層タワーのジャック事件後、Cが抹殺しようとする田中晃次の警護に一柳美結が派遣される。 明らかになる田中の正体、主人公・一柳美結の過去…そして、Cの妹が… 次第に材料が揃い、後半はスピード感あふれる疾風怒濤の展開となる。 全ての謎とCの運命は最終巻で明らかになるのだろう。 これまで、さほど活躍していない主人公・一柳美結の活躍の場も最終巻にはあるのだろうか。 | ||||
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金、黒、紫、赤、青など、強烈な原色の色彩を放つ多くの登場人物の中心にいる、 極めて白く透明な存在、主人公一柳美結。 彼女は、この巻までに起きた壮大な事件の目撃者として、読者と同じ目線を持ち、物語と読者の隔たりをなくし、絆をつくろうとする存在なのだろうと、私は穿った見方をしていた。 極めて白い。それは内に秘めた巨大なエネルギーを覆い隠す、唯一の色なのかもしれない。 天才による一国を呑み込む雪崩のような扇動が、形は小さくとも深い愛によりせき止められたが、 そのうねりが、白に大きく波紋を広げた... 彼女は、道しるべなどではなく、 彼女自身がこの壮大な物語の最終兵器なのか? そのカウントダウンが始まったのか? ギリギリで押しとどめられていた力を噴出させたように狂気の熱風を感じさせる... 次巻の、怒涛のストーリーを大いに期待! | ||||
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この本を読んだだけではチンプンカンプン何のことやら腹が立っただけです。 | ||||
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