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メシアの処方箋



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【この小説が収録されている参考書籍】
メシアの処方箋
メシアの処方箋 (ハルキ文庫)

メシアの処方箋の評価: 3.86/5点 レビュー 14件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

設定は面白いのだが

ヒマラヤを舞台にした作品かと思いきや主人公があっさり日本に帰ってしまうという
何だか肩透かしな始まり方をするが、話は面白い
なにせ過去のDNAから作り出される異形の子供がメインなのだから、誰でも興味が惹かれることだろう
ただ難点も多い
特に資金面の工夫はハチャメチャだ。
あれなら仲間の一人がアラブ王の息子とかのほうが納得がいった
そしてヒロイン的な女性の性格も難点しかないのが困りものだ
沙羅華程度にどこか愛せる要素が欲しかった
まあ作者のファンなら買って損はないだろう作品
メシアの処方箋Amazon書評・レビュー:メシアの処方箋より
4758410259
No.2:
(3pt)

惜しいなあ

前作「神様のパズル」が抜群に面白かったので期待したのですが、期待が大きすぎたのでしょうか?
いまひとつの印象が強かったです。。ヒマラヤで箱舟が発見された。。
謎の木簡に謎の模様が。
これはいったいなんだろう?
発掘現場に居合わせた主人公たちは、とんでもない方法でその謎に迫る・・・
なかなかの魅力的な出だしですが、具体的なイメージが湧きません。
主人公があまりにも巻き込まれただけという印象が強すぎるからでしょうか?しかも、この謎に迫る方法が、納得できません。
もっと根拠を並べて欲しかった。
本当にあっさりと回答がみつかります。
しかもその回答が「救世主」とどう結びつくのか?
しっかりとした説明がありません。まあ、謎解きサスペンスではなく、「救世主」作りに重きを置いているので仕方ないのかもしれませんが、読中のワクワク感が感じられなかったということで星3つです。
メシアの処方箋Amazon書評・レビュー:メシアの処方箋より
4758410259
No.1:
(3pt)

あっという間に読めました

第3回小松左京賞受賞作「神様のパズル」では宇宙の作り方。
そして今回の作品では「救世主」の作り方がテーマ。
2029年ヒマラヤで氷河湖が決壊し「方舟」が見つかる。
中からは蓮華模様が書かれた木管が見つかる。
これは現代人へのメッセージなのか?
誰から?そしてその目的は?前作より専門用語は少なく、理系用語に拒否反応を示す人でも
読みやすいと思う。
宇宙の作り方、救世主の作り方を見つけようとするのは
人類の単なる知的欲求に見えて実は違う。
それが何なのかは実際に本を読んでみて下さい。
メシアの処方箋Amazon書評・レビュー:メシアの処方箋より
4758410259

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