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メランコリア



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メランコリアの評価: 4.33/5点 レビュー 12件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

憂鬱

タイトルの「メランコリア」がキーワードになる矢崎の告白。
「エクスタシー」では語られなかった、ヤザキがホームレスになった理由が語られるが、ヤザキと言う人間自信は何も語られないままだ。「タナトス」に続く物語でも無く、「エクスタシー」の続編でも無く独立しているようでもある三書は、発行順に読み進む必要も無いが、合せ読んだ時の厚みは、各々単独の放つ力をはるかに凌ぐ。3人の登場人物の精神世界を巡る各々の告白が、そのまま反射しあって万華鏡のように色を変えている三書の中でも本書は、ケイコ、レイコの中心に立つヤザキの世界観を色濃くあらわし、最も重要である。
メランコリア (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:メランコリア (集英社文庫)より
408747237X

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