■スポンサードリンク


誇りと復讐



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
誇りと復讐〈上〉 (新潮文庫)
誇りと復讐〈下〉 (新潮文庫)

誇りと復讐の評価: 3.93/5点 レビュー 15件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

素晴らしい、非常に良い。 私は2つを買ったはずです。

すばらしい製品。 配達と素晴らしいサービス。 私は購入にとても満足しています。 これらは素敵です! かなり良い製品 3番目の時間を購入する、悪くはない、品質は非常に良いですが、あなたとの契約は、すべての時間が成功し、幸せです。私は我々がより多くの取引を持っている願っています。あはは
誇りと復讐〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:誇りと復讐〈上〉 (新潮文庫)より
4102161287
No.1:
(1pt)

30年来のアーチャーファンとしては、作家としては終わった彼を見る日が来るとは、なんとも悲

自動車修理工のダニーは幼馴染のベスがプロポーズに応じてくれたことを祝うため、ベスの兄で親友のバーニーとパブに出かける。しかし店の客である4人組に因縁をつけられ、バーニーを殺されてしまう。しかもダニーが犯人として逮捕され、22年の刑に。投獄された彼は4人の男たちへの復讐を誓う…。

 現代版モンテ・クリストフ伯物語というふれこみのジェフリー・アーチャー最新作。デビュー作『百万ドルをとり返せ! (新潮文庫)』の系譜につながるエンタメ色の強いミステリーです。
 結論を言えば、失望しました。

 まずダニーが22年という刑期を務め上げる前に獄の外へ出る過程に無理があります。ほとんどお伽話のような展開には苦笑します。
 また物語前半でダニーに有罪判決を下すに至る裁判の進め方が幼稚な感じがするのです。物語後半でダニーの汚名をそそぐことになる大逆転劇のなかで初めて登場する“証拠”は、最初の裁判で指摘されてしかるべきではないかと思えるものです。コアなミステリーファンにはちょっと許容しがたい展開ではないでしょうか。

 真の有罪者である4人に対する復讐の過程も“復讐譚”とよぶほどのロマンを感じさせるものではありません。かつてのアーチャーの作品群のように物語が緻密に組み立てられたという跡が見られません。

 今やアーチャーの作品の大半は絶版となり、現在書店で手軽に入手できるのは本書を含めてわずかに6作品。しかし私は絶版にされてしまった作品の中に今も読むに値するものが多いと思います。
 そうした読むべきアーチャー絶版本を最後に掲げておきます。
 『大統領に知らせますか? (1978年) (新潮文庫)』
 『ロスノフスキ家の娘 (下) (新潮文庫)』
 『盗まれた独立宣言〈下〉 (新潮文庫)』
 『十二本の毒矢 (新潮文庫)』
誇りと復讐〈下〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:誇りと復讐〈下〉 (新潮文庫)より
4102161295

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!