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七つの会議
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七つの会議の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全292件 21~40 2/15ページ
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同じ会社を舞台とした様々な人間模様を7つの物語で繋いでゆくという手法は、余り類がないのではないかと思う。 一人ひとりが入念に描かれており、秀逸な作品だと案じる。 | ||||
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映画を観た後に原作を通読。 映画では野村萬斎演じる万年係長の八角が裏表を知り尽くした活躍をしますが、原作は社内事情に翻弄される登場人物の心情がそれぞれ濃厚に書き込まれ社内の闇を浮かび上がらせる流れ。 テーマは「営利を優先してときには理不尽を強いる企業の論理に人間の良心は抗うことができるか」。自社製品の不具合をもみ消そうとする経営側と、組織での栄達よりもひとりの人間であろうと踏みとどまる社員とのせめぎ合い。 映画化の最後、事情聴取の席で主人公の八角は「不正はなくならないが減らすことはできる」と呟くところは腑に落ちるものがありました。 | ||||
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大手電機メーカーの子会社で不正が行われていく様子がテンポよく描かれています。 ・別の別のシナリオ・登場人物のエピソードが続き、徐々に話が繋がっていくのが面白い(これが「七つの会議」の意味?) ・各登場人物の生い立ちや家庭環境が描かれており、感情描写に深みが増している ・不正が行われる様子や「立場変われば気持ち変わる」様子もリアル。自分はホワイト企業出身なので、「実際こんなに悪い人ばかりじゃないよ」「ガバナンスもっと効いてるよ」と思ったが。笑 でも報道されるような不正があった会社の裏幕はこんなものなんだろうな、と反面教師の教材になる。 ・商売とはこうあるべきだ、と原点にも立ち返らせてくれる | ||||
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自分が働いている職種以外の世界が見れて、とてもおもしろかったです。おもしろいだけでなく、男たちのセリフ一つひとつが勉強になり、実務に活かせそうです。 | ||||
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章ごとに視点が変わる。また大手ほどリコールの大変さを改めて感じた。不備を認め正すことは並大抵じゃない。信頼も失うが隠し続けるよりリコールを認めた方が正々堂々といった印象。 | ||||
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群像劇のため、短編集のように気軽に読める | ||||
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よいです。 | ||||
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会社とは何か。自分の会社はどうなのか。もし自分がその立場に立たされた時はどうしたのか、を考えさせられる一冊です。 | ||||
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1週間に2 度読みしてしまうほど、はまりました。最後に主人公が誰だが分かると、2 回目にまた違う発見があって楽しめました。 | ||||
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池井戸作品になれたせいか、あまり感動する場面が少なくなってきた感じがする。 やはり、作家の個性はどうしても、違った作品でもでるように思う。 | ||||
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会社から重いノルマを課せられそれを達成するため不正に手を染めてしまう。 普通の一般社会でも有りそうな出来事。 人としてどうあるべきかを考えられる作品です。 | ||||
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なし | ||||
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凄く面白かった!昨今の事件が蘇った。人の生き方についても考えさせられた。人を大事にしない企業は、駄目になるという私の持論とぴったり! | ||||
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期待どおり | ||||
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面白い展開で一気にに読んでしまいました。製造会社にいるので他人事にも思えず、お勧めの本です。 | ||||
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会社の多様な人の視点から、会社の闇に迫っていく一冊。 短編集だと思わずに読み進めていった。 悪いことに手を染める人も出てくるが、その人にだって逃れられない状況があったり、頼りにしている家族がいたりして、その人の行為や生き様を単純化することはできない。 それぞれの人物の生き方やこれまでの半生を丁寧に書いているので、組織で働く私としては、とても心に響く話だった。 | ||||
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実社会、実会社世界に基づいた詳細な展開が筆者の圧倒的力量を感じるはずである。 | ||||
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小説も映画もみさせていただきました。 内容に違いはあれど、どちらも惹きつけられるとともに、色々考えさせられる内容でした。 間違いなくおすすめです。 | ||||
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先が気になって夢中で一気読みしてしまいました! | ||||
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サラリーマンなら身近にある、出世とモラルで揺れ動く組織の歪みを書いてある。 それぞれの登場人物の私生活も描かれているので、単純にその人が悪だと決めつけられない。サラリーマンなら誰でもか抱えるであろう、自分自身と組織の理屈の話だ。 池井戸作品は、組織の理論に馴染めない、窓際に追いやられた社員、銀行からいじめられる中小企業を題材にし、最後は見事に打ち勝ってくれる。 サラリーマン生活に矛盾を感じている人には気分爽快な、作品が多い。 | ||||
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