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3.79/5点 レビュー 14件。 B ランク

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平均点3.79pt

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 21〜28 2/2ページ
No.8
(5pt)

他人になりすました男

事故死したルームメイトの小説を自作として発表した青年カルは、ベストセラー作家の地位をまんまと得る。しかし、盗作の事実を知る脅迫者が現れた時から、彼の人生は転落していく。・・・どうしても成功者としての名声が欲しい青年が、秘密を守るために否応なく犯罪を犯していく姿が実に克明に描かれていて、ジョン・コラピント氏の筆力に納得させられる。巧みなプロットに引きつけられて、一気に読まされてしまう。他人の幸福を我がものにしたいと願った時、私たちもカルのようになりうるのかもしれない。そう強く考えされられる作品だ。
著者略歴 (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 著者略歴 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152084030
No.7
(1pt)

新聞の書評ほどでは、、、

新聞の書評に結構誉めてあったのが記憶に新しい頃に、書店で平積にされていたところに遭遇して買っては見たものの、、、最初の盗難事件で何が盗まれたのかをよく考えれば(いや、よく考えなくとも)、その後の展開の大枠は見えてしまう。
映画の脚本なら使えるかもしれないが、わざわざ本として読むほどのものかという思いが最後までつきまとった。この程度で、書評欄で誉められるのほど、「本」というものが衰退しているのかな、、登場人物の一人が「小説はもう終わりだ」という台詞をしゃべるくだりがあったが、全く同感だよ!
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4152084030
No.6
(2pt)

期待はずれ

ストーリー、人物描写ともに薄っぺらい印象が残った。
どの登場人物にも感情移入できなかったし、結末に至る複線の張り方も予想範囲内で驚きが無かった。
スティーブン・キングは大好きだが、毎度のこと彼の「絶賛」ほど当てにならない物は無い。
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4152084030
No.5
(4pt)

ロバート・ゼメキス監督で映画化して欲しい

嘘の上に嘘を重ね、後戻りできなくなったところに、真相が露見する危機に見舞われる、といったプロットはオーソドックスなものだが、多くの小説がノワール調の色を帯びるのにたいし、この作品は全編を通して天真爛漫さがある。それは主人公キャルがソシオパスなどではなく、いささか臆病で優柔不断ではあるが、愛すべきキャラクターを持つ若者だからだろう。この人物造形は脇役にも当てはまり、脅迫者の女性レスをもってしてもどこか憎めない愛嬌がある。ストーリーはシンプルで、キャルの心理描写に主眼をおいた構成は、感情移入しやすく一気に読めてしまう。本編さながら、本書もドリームワークスに映画化権が売れたそうだが、いささかコミカルな持ち味をうまく生かせば、軽妙なポップコーン・ムービーになりそうだ。
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4152084030
No.4
(4pt)

クリーンヒット

いい意味でも、悪い意味でも、いかにもハリウッドが喜んで映画化しそうなサスペンス。たしかにグイグイ読者を引っ張っていくストーリーの面白さや、映像が思い浮かぶ見せ場が多いことは間違いない。反面、ちょっと軽い感じがするのも事実で、ハイスミスなどにくらべると確かに人間の心の闇に踏み込むようなところはない。ま、おそらくこれはだれが読んでも面白い小説。ヒット。打たれた投手も納得するようなクリーンヒット。
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4152084030
No.3
(5pt)

深い!

深い!と思いました。
ストーリーの展開はとても緻密でスピーディーなのであっというまに読めます。ミステリーとしてのおもしろさはもちろんですが、わたしは人物描写の深さに脱帽しました。「リプリー」と比べるむきもあるようですが、設定以外はまるで違うと思います。設定自体を楽しむ本ともまた違うような…誰もが持つ虚栄心、犯罪を犯すかどうかの境界の心理、そしてそんな境界は実は自分と遠くないところにあるのだということ(この説明はありがちだけど)。主人公の心の動きひとつひとつ、「現実」の動き方ひとつひとつにリアリティとどきどきを感じて、早く次を読まなきゃ…(そうしないと救われない!あるいはこわいもの見たさ)と夢中で読みました。そして、すごいなと思ったのが、ラストくわしくいえないのが残念ですがこの終わり方、賛否両論ありますが、わたしはなんてセンスあるの!と思いました。なんか、ぽかーんとしてしまいました。いや、まじでおもしろいですよ、これは。普段ミステリーを読まない人も、ぜひ。
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4152084030
No.2
(2pt)

密度の薄いページターナー

著者は本業はジャーナリストで、『ブレンダと呼ばれた少年』というノンフィクションの著書がある。本書は著者の小説デビュー作。作家志望の青年が、交通事故で死んだルームメイトの残した小説の原稿を自分の作品と偽って出版したことから生じる悲喜劇を描く一人称小説。読み始めたらやめられない「ページターナー」として宣伝されているが、映画の原作には適しているものの、小説としては密度が薄い。ダグラス・ケネディやシドニー・シェルダン級の、読み飛ばしに適した作品。
著者略歴 (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 著者略歴 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152084030
No.1
(5pt)

他人になりすました男

事故死したルームメイトの小説を自作として発表した青年カルは、ベストセラー作家の地位をまんまと得る。しかし、盗作の事実を知る脅迫者が現れた時から、彼の人生は転落していく。・・・どうしても成功者としての名声が欲しい青年が、秘密を守るために否応なく犯罪を犯していく姿が実に克明に描かれていて、ジョン・コラピント氏の筆力に納得させられる。巧みなプロットに引きつけられて、一気に読まされてしまう。他人の幸福を我がものにしたいと願った時、私たちもカルのようになりうるのかもしれない。そう強く考えされられる作品だ。
著者略歴 (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 著者略歴 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152084030