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(短編集)
!(ビックリマーク)
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!(ビックリマーク)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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面白かったです。 | ||||
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若い人には読みやすいんじゃないかなぁ。3話オムニバスで物質的には救われないものばかりです。突然何かがワッと出てきて怖いものではなく、じわじわとリアルに(心が締め付けられる)怖さを感じる系です。とにかくその心理描写が良かったです。2、3巻も期待します。 | ||||
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ちょっとシュールでおもしろかった 好き嫌いが分かれるところですね | ||||
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例えば、認めたくないフィルターがありもしない現実を捏造させてしまったり。例えば、別の出会い方をしたらそれはもう別人であったり。例えば、人生の終焉にやっと存在を感じることのできる部屋があったり…。「!」シリーズ一作目は心理学ホラーとでもいうか、ストーリーよりも人の特殊な心理状態のほうをメインに創作された短篇集という印象。なので、すっきりしたオチなどはなくても読み応え充分に感じることが出来た。好き嫌いというよりは「この登場人物の心境、まるで自分のことのようだ」と理解できてしまう時に、怖いと感じながらも同時に救われる本でもある。二宮敦人さんの世界観をもっと知りたい。 | ||||
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初めて二宮敦人さんの本を買ったのがビックリマーク「!」。ホラーに加え好きな短編集。一冊でいくつも物語が楽しめるので読者としては嬉しい。そして読み始めると独特な世界観に圧倒!魅了されました。大好きです。クラスメート、穴、全裸部屋。どの小説も題名からワクワクしましたが 文章もとても読みやすく書かれていて物語に引き込まれてあっという間に読みました。私はミステリーやホラーが大好きで小学生の頃からあらゆる本を図書館で借りまくり読みあさってました。ですが二宮さんの本には衝撃を受けました。ラストの全裸部屋は読んでる私もまるで同じ体験をしてるかのように汗かいちゃいました(笑)凄く面白かったです!これからも斬新で誰も描けない世界を楽しみにしてます!頑張って下さい! | ||||
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安部公房や筒井康隆のいわゆる「不条理小説」系が好きなので、最後の「裸体部屋」はとても良かったです。後味は凄く悪いんだけど、それよりも久々に面白い物を読んだ、という充実感で満足。映画「CUBE」でもそうですが、こういうものは変に背景や理由を説明し出すと途端に詰まらなくなる。作者氏はその辺のツボを心得ておられるようで良です。 他の2編もよく出来たホラー(ホラ話)として大変面白かったです。 2、3も読みましたが、こっちは話の辻褄合わせや整合性に神経が行き過ぎているのか、ストーリーテリングとしての面白さが半減してしまってるようで残念。(いわゆる「ミステリファン」の意見を気にしすぎてるのかな・・。) | ||||
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とりあえずみんな死ぬのね...って感じです。殺害方法がやばい。変質者としか思えない。グロイ!アメリカ映画的殺人ホラーです。チェンソーの代わりにナイフや鉈で連続殺人。これはまると危険人物になりそうです。他に例の無い独特なタイプでした。面白かったです。シリーズで出ているので気になります。 | ||||
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最初の二つの物語は、まさかの展開に驚かされます。 「全裸部屋」は、非現実的だが凄くリアリティがあり、小説なのに関わらず「どうしてあんなことになったのか」を知りたくて仕方なくなりました。 並外れて文章が上手いわけでもない。しかし、彼の文章には人を惹きつけるものがあります。とにかく、独特な世界観があるんです。 | ||||
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!!! (ビックリマーク3)をたまたま本屋で買って読んだので、購入しました。 面白かったです。 | ||||
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”あったかい”この一言に尽きる。この本の、二つ目の作品。 主人公の周囲に対する劣等感がリアルに描かれていて、それだけによけい相手の正体が暴かれた時は切なかった。 だが、この結末だったからこそ「人間はみんな共感して解りあえるはずだ」という希望も残してくれた。 また、私は今回この作品で、二宮敦人の「時代を読む力」を感じた。 自分を取り巻く環境に圧迫され、自分に自信がなくなり他人と自分を比較してしまう主人公はまさに、 自信を失くし他人と自分を比較するようになり、自分を保つために他人を見下したがる 現代人の姿の予兆のようなものに見える。 この作品が世に出た時期も、先に述べたような現代人が横行する少し前だ。 だが、単に「予言」であっただけではないとも思う。 単なる「予言」であるならそれは絶望だ。 物語の最後、主人公の女の子がいなくなる描写はない。 女の子は生きるのだろう。 それは現代に託された希望だと私は読み取る。 作者は心の視力が良いのだろう。 | ||||
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友達にすすめられたので買ってみました。 ちょっと表紙でびびりましたが結構面白いです。 グロいホラーかと思ってましたがセカイ系みたいな方向でした。 他のも文庫になったら買います。 | ||||
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シリーズ通してこの作者の本を読んでいます。文庫化ということだったので即注文して読みました。 改めて…楽しかった。 文庫サイズなので読みやすいし、本棚にしまいやすくていいわ〜。 ちなみに単行本にあった、側面の赤塗りは文庫ではなくなっています。 アレで手が汚れるのが嫌だった人はこちらをぜひ(笑) 新しい作品が楽しみです! | ||||
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「全裸部屋」の加筆修正が残念。好きな話だっただけに残念でならない。ケータイ小説の時のままの文章がよかった。本にするにあたって無理やり長くしようとしているのか、明らかにテンポが悪くダラダラと長いのが気になる。 「穴」は途中でオチがよめたけど、それでもすごく感動した。 | ||||
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あるサイトでこの小説を知りました。 本当に凄い…! 独特な世界観と書き方。それから様々な登場人物に巧みな心理描写。 全てに引き込まれ魅了されます。 ページをめくる手が止まりません。 乙一さんの作品が好きな方は特にオススメします。 個人的に小指物語も書籍化して欲しい… | ||||
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不意にホラー小説が読みたくなって、色々見ているうちにこの作品に行き当たりました。 僕は元々携帯小説などは好きではないので、普段と勝手の違う文章にあまり過度の期待は抱いていませんでした。 しかし実際は僕が知っている携帯小説とは次元の異なった作品でした。 他の方もおっしゃっているように第二章の『穴』という作品、本当に素晴らしいです。この第二章を読み終えてから、思わずため息が出てしまいました。 何度も読み返し、涙が溢れ、放心状態になりたくなるようななんとももどかしい、それでいて読者を不思議な感覚に包み込むこの作品にはただただ素晴らしいとしか言えません。 これ、ほんまに短編小説か?と思うほど約100ページに詰まった世界は、深くて独特なオーラを放っています。 一読をオススメします。 この本は永久に僕の本棚に収まることでしょう。 | ||||
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某サイトでこの方の作品を読みファンになりこの本を購入したのですが …やはり面白いです なにが、と言われると説明しにくいのですが、世界観と言うのでしょうか?それに引き込まれていく感じです どこか不思議で、でも違和感がないです(なんか詰まるものはあるんですけど(笑)) 読んでてどきどきです いろんな意味で 好きな人は本当に好きになれるような本だと思います 気になったら読んでみることをオススメしますっ | ||||
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全裸部屋が、非常に納得がいかない、とりあえず読んでみて下さい、読んだあと、暴れたいほどイらつきます。 | ||||
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文章そのものが読みやすく、設定や切り口も面白いためにあっというまに引き込まれていきました。 全体的にテンポがいいですね。やや理屈っぽいけれどそれが邪魔にならないのは押しつけがましくないからでしょうか。 読み終えると実に不思議な読後感で、後味が悪いようなさっぱりするような…??妙に、世界がきれいに見えます笑 この読後感は、読んでみないとわからないですね。今までにない感覚でした! 基本は短編なので、長編小説を読みなれている人にはちょっと物足りないかも。 逆にいえば、マンガや映画を見ているようにスッと入っていけますね。 次回作も買います。たぶん。 | ||||
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何となく読むものがなかったので読んでみた。が、これが意外にもアタリ。突発的に出てきた新人?荒削りだが才能を感じた。世界観が独特で面白い。なんというかぐいぐい引き込まれる。文章には色々と荒が見える部分がある。変な言い回しとか誤字っぽいものとか。ここはちょっと何とかして欲しい。とはいえ十分に読めるレベルだし、何よりその独特の考え方が非常に楽しかったのでここは★4!いつかドカンとブレイクするのでは?タイトルどおりビックリ箱として読むのが吉!今とりあえず読むものがないならば、是非。おすすめ。あと…今後の成長と次回作に超期待。いつかすげえの書く気がするよん。 | ||||
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帰り際に表紙を見てなんじゃこれ…と、まぁ…衝動買いですねわかります 全体的内容はとりあえずホラーかつ妙にリアル感があるといってもいいのかな…夜中に見るのはおすすめしないかも… | ||||
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