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花のさくら通り



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【この小説が収録されている参考書籍】
花のさくら通り

花のさくら通りの評価: 4.27/5点 レビュー 22件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 1~20 1/2ページ
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No.22:
(4pt)

リアルな共感

地元の「さくら祭り」の企画・広報を長く担当し、そのノリで昨年春コロナ禍の中で「さくら坂商店街」を新設しました。そんな自身の経験から興味をもった一冊です。ちなみに私の本業は主人公とは違い広告屋さんではなく、古くからあった商店街は最近解散しています。とにかく作品の内容や展開は「あるある」の連続で、そのリアルさにびっくり!いろいろな人が祭りや商店街でつながり、物事が少しずつ良い方向へ動き出すことに強い共感をおぼえました。Stay Positive の楽しさと大切さを実感できます。こんなときだからこそ、一読を勧めます。
花のさくら通りAmazon書評・レビュー:花のさくら通りより
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No.21:
(4pt)

どこにでもあるような、寂れた地方商店街

どこにでもあるような寂れた地方商店街の群像を描いた小説です。
軽い作品ですが、荻原浩さんの温かいまなざしが感じられます。
放火騒動、寺の跡取りと牧師の娘の恋、主人公と別れた娘との文通、
商店会の年寄りと若手の対立など色々なエピソードのなかで、
全体がうまい具合に溶け合っていく展開はなかなか面白いです。
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No.20:
(4pt)

ユニバーサル広告社の 第三弾!

小さな広告代理店、ユニバーサル広告社がさくら通りに移転し、紆余曲折の末
商店街の再生にまでかかわってしまう、ドラマになったストーリーの原作です。
杉山をはじめとする登場人物のキャラは「オロロ畑でつかまえて」以来。
広告業界でさえ個性的な登場人物は無駄に歴史と伝統のある商店街では
完全に異端児!
商店街のビルのテナントに入居したと同時にトラブル続出!
高齢化社会が叫ばれる昨今、考えさせられるコメディです。
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No.19:
(5pt)

岡田恵和さんのユニバーサル広告社の原作です

朝ドラのひよっこの展開に度肝抜かれて、TV東京のユニバーサル広告社も見て、それの終わり方が唐突だったので原作ではどうなんだろうと思って読みました。
ドラマと原作では、話の展開がかなり違います。
ドラマを期待して読むと、違いが気になるでしょうが、別物と思えばどちらも楽しめます。

ドラマはひよっこも含めて、悪い人が全くと言って良いほど出てきませんが、本では出てきます。
本ではジュルビアンもさくらさん(ひよっこの愛子さん)も出てきません。
その代わり、もうちょっと実際に良そうな人たちが出てきます。
でも、岡田恵和さんがこの本を見てドラマにしたのがなんとなくわかる気がします。

ひとつ、残念なのは、ユニバーサル広告社の続編を作るのが原作の内容から難しいかなと思うことです。(愛子さんやさくらさんをまた見たい)
あ、でも思わずこの原作のシリーズの一作目、オロロ畑でつかまえて  をクリックしてしまいました。
て、ことで星五つ
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No.18:
(3pt)

昭和な安定感の面白さ。

親戚や近くに居そうな人達による、有りそうで無さそうな日常を、人生は楽しもう!といった目線で捉えた物語。
読んだら人と関わりたくなるかも。
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No.17:
(5pt)

エンターテイメント❗

面白かった‼ とにかく、暖かくて、元気が出て、作家ってなんてこんなお話作れるの~?と拍手でした。
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No.16:
(4pt)

好きな作家さん

好きでシリーズで読んでます。
商店街ということでたくさんのキャラクターが出てきますが発言、言葉でなんとなく違いがわかるので読みやすかった。
ただたまに下ネタ?のような表現がたまにあるのでそこが好きになれない。
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No.15:
(5pt)

(^^)

中古品なんだから多少の汚れなどは仕方ないよなぁ・・まぁ読めればいいやくらいの気持ちで購入しましたが、とても綺麗な状態で送られてきたので大満足です^ ^

荻原さんの作品はどれも本当に面白い^ ^
ユニバーサル広告社シリーズは今後も続いてほしいですね。
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No.14:
(4pt)

シャッター商店街での奮闘・・

主人公は、杉山利吏。
弱小の広告社(ユニバーサル広告社)に勤める。

彼らは家賃を払えなくなり、
安い場所に引っ越した。

そこは、いわゆる「シャッター商店街」であり、
商店会の重鎮たちが仕切っていた。

重鎮たちは、変化を嫌い、
若い店主たちと対立することが多い。
それでも、杉山と若い店主たちは、
力を合わせ商店街の復活を目指す。

店主たちの心はひとつにまとまるのか・・。
商店街の客は増えるのか・・。

登場人物たちの個性が、輝いていた。
また、杉山と若い店主たちの
情熱に心を打たれた。

ラストは少し無理がある盛り上がり方だと思ったが、
読後感の良い作品である。
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No.13:
(5pt)

荻原ワールドの真骨頂

座右の銘語録かと思う程、表現力に富んだ荻原ワールド全開の作品だと思います。
オロロ畑、小鳩組とユニバーサル社シリーズで流石に3作目となると
マンネリ感を感じるのでは?と思って取りかかりましたが、
またもや読み終わった後、幸せな気分でしばらくトリップしてました。
ページ数もちょうど良いかと思いますが、残り100ページを切った頃から
読み終わるのが勿体なくて2日くらいかけて大事に読み終えました。
荻原ワールド、本当に大好きです。
同作者の作品はたまに暗くて嫌になるのがありますが、
ユニバーサル広告社シリーズに間違いはないと思います。
是非、一年に数本出して欲しいと思います。
仕事、生活のヒントも満載ですので。
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No.12:
(4pt)

ストレス解消に最適です。

お風呂上がりにマッサージ機にかかりながら、あるいはベッドの中で缶ビール片手に読める。 気楽に読んで、笑って、ちょっぴりジーンとくるストレス解消に最適です。 守くんにグッときます。
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No.11:
(3pt)

期待外れ

話の展開、登場人物が多すぎる。 こんなに長編にしなくてもよかったと思う。 期待外れ!!
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No.10:
(5pt)

ブラック?ホワイト?それとも‥‥

ユニバーサル広告社のお話第3弾。 この会社、いいですよね。 まあ、給料は安そうだし、仕事もなんでもかんでもだけれど、何より楽しそう。 町おこしのお話ですが、ないものねだりではなく、あるもので考える。 それが基本だということがよく分かります。 ところで、ブラック企業の経営者が、この本を読んだらどう感じるのでしょうか。 「ふん」と鼻で笑われて終わりでしょうか。 その「ふん」の部分は大切なんだと思うんですが‥‥。
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No.9:
(5pt)

言われなくても、そんなことぐらいわかっている。聞いた時にはそう思った。だが、わかっちゃいなかった。

シャッター通り寸前の商店街に、倒産寸前の広告会社が引越してきて、商店街が活性化してゆく。 その活性化させるまでの失敗だけじゃなく、店主が何に気付いたのか、そこからどんな挑戦をしたのか。 荻原浩が描く逆襲までの道のりは、決して平坦ではない。 その平坦ではない道のりが、この作品をも豊にしていて、素直に感動した。
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No.8:
(5pt)

映像が浮かぶ小説

登場人物が一人ひとりイキイキとしていて、読んでいて人物像や光景が浮かんできます。一気読みでした!
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No.7:
(5pt)

お久しぶりです。

懐かしい面々に再会できとても嬉しかったです!
最近読んだ荻原作品は、切ないストーリーが多かったので(そちらも勿論好きなのですが)久々に気持ち良く笑わせてもらいました。ユニバーサル広告社には当分引っ越さずさくら通り商店街のその後を伝えてもらいたいですね。それぞれの恋の行方とかカンヌの結果とか、楽しみです。
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No.6:
(4pt)

どの作品を読んでも心温まる

荻原浩はいい意味で、無用な期待を持たずに新刊を読める数少ない作家の一人です。
読む前からこの人の本は"面白い"と分かっているからです。

クスっと笑え、時にはほろりと心にくる、そんな自然と心が温まる作品が大好きです。

本作品はユニバーサル広告社が所謂、シャッター商店街の再生に挑む作品です。
商店街が段々一つになってくるというのはベタな展開かも知れませんが、いつもの変わらない「荻原浩ワールド」を楽しませてもらいました。
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No.5:
(4pt)

お任せエンディング!

(オロロ畑でつかまえて)(なかよし小鳩組)に続くシリーズ第3弾!面白いんですが・・今回もお得意の(読者の想像におまかせエンディング)なんですよね。(僕たちの戦争)では面白かったけど・・余韻を残す為・・っていうのもわかるけど・・シリーズ前作の(小鳩組)も同様だったから、今回はきっちり書いて欲しかったかな。あとは、シリーズ前作のキャラを少しは使っても良いのでは?(オロロ)の慎一や悟、(小鳩組)の河田など面白いキャラなのですから、一作目からの読者へサービスしても良いと思います。さて小言ばかり書いてしまいましたが、今回のラストでココは面白いです。謎の男、(村崎)の秘密が1つ明かされます。ネタバレになるので詳しくは書けませんが・・「えっ?この人の名字って・・村崎?」
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No.4:
(5pt)

いいよ~

荻原浩さんの大ファンです。一気に読み終えてしまいました。も~毎週新作出してくれないかしら。
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No.3:
(4pt)

楽しい作品♪

オフィスの家賃の支払いが苦しくなり、郊外に引っ越してきたユニバーサル広告社。引越し先は、
さびれた商店街の中にある和菓子屋の2階だった・・・。「ここの商店街を何とかしてほしい。」
その思いに応えるべく、ユニバーサル広告社の面々が立ち上がった!「ユニバーサル広告社」
シリーズ第3弾。

以前は活気があった街。子供たちの声が聞こえ、商店街もにぎやかで人通りが絶えなかった。それが
今では、住んでいる人も高齢化し、商店街もすっかりさびれ、シャッターを閉めたままの店が目立つ
ようになった。こういう姿の街が、日本のあちこちに増えている。この作品に登場するのもそんな
街だ。「今までと同じやり方ではだめだ。新たな有効策を考えなくては!」そう叫んで街の活性化を
模索する人々の前に、その街のぬしのような者たちが立ちはだかる。彼らは、今までのやり方を押し
通そうとする。「商店街全体に危機が迫っているのに、なぜ分からないのだ!」あまりの頑固さに
読んでいてイライラしてくる。ユニバーサル広告社の面々は、さまざまな困難を乗り越えながら、
商店街の活性化のために奔走する。やがて少しずつ人々の意識が変わり始め、商店街に活気が戻り
始める。努力が実を結んだ瞬間は、感動的だった。すぐには大きく変わらないだろう。でも、一歩
ずつ確実に前に進み続けてほしい。読後、そんな想いが胸にあふれた。人情味あふれるさくら通り
商店街が、これからもずっと続きますようにと願わずにはいられない。本当に楽しい作品だった。
読後感もよかった♪
花のさくら通りAmazon書評・レビュー:花のさくら通りより
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