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ラスト・コード



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【この小説が収録されている参考書籍】
ラスト・コード
ラスト・コード (中公文庫)

ラスト・コードの評価: 3.00/5点 レビュー 13件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

ナノマシンを巡る殺人

いきなり、殺人が起こる。被害者は一柳正起という医療研究機関の研究者である。ナイフで滅多刺しにされたらしい。妻は亡くなっており、一人娘はアメリカの中学校に行っている。一柳が勤めていたグランファーマ総合研究所ではナノマシンを研究していた。分子サイズのロボットのようなもので、例えばガン細胞を直接攻撃して死滅させることができる。しかし、問題なのはエンジン。ナノサイズのマシンを動かす動力源はまだ開発できない。一柳はそのエンジン研究で世界トップレベルの技術者だった。そして、その理論が完成間近だったと言う話もある。

筒井という所轄の刑事が一柳の娘に対応することになる。美咲というこの娘は、小学生でジュニア数学オリンピックに出場して金賞を取るほど頭が良い。

そして、筒井が日本に戻ってきた美咲をホテルまで送ろうとしたときに、何者かに襲撃される。何とかここは切り抜けた。しかし美咲は全くこの出来事に動じていない。

近くの警察署に逃げ込み、筒井がいる署に移動しようとするが、その途中でまた襲撃される。だが、ここもうまく逃れ、発信器が付いているかもしれない車を捨てて知り合いの女性探偵のところに行く。探偵の名前は小野寺冴という。

真相をつかむべく動き回る筒井だが、そこに鳴沢了というシリーズキャラクターが絡んでくる。そのシリーズは読んだことがないのだが、何でもない事件を一大事にしてしまう刑事らしい。

そこで話は複雑になり、面白くなっていくと思っていたのだが、真相が分かってみると、案外単純である。途中で期待したようなスケールの大きい話でもなかった。最初の、ナノマシンを巡る事件という設定が良かっただけに、普通のエンタメに終わってしまったのが残念である。
ラスト・コードAmazon書評・レビュー:ラスト・コードより
4120044033
No.1:
(3pt)

堂場ファミリー勢揃い?!

ん?えっ〜堂場ファンにはお馴染みのキャラが次々出現。父が殺され、急遽帰国した天才女子中学正が熱血刑事と繰り広げる逃走劇。理由もわからず追われる二人。ほんのり甘いラストがよかったです。このメンツで次に大活躍を期待します。
ラスト・コードAmazon書評・レビュー:ラスト・コードより
4120044033

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