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陰陽師 飛天ノ巻
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陰陽師 飛天ノ巻の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 1~20 1/2ページ
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物語がゆったりしていて忙しい日常を忘れてさせてくれます。自然描写が繊細でよいです。平安時代まだ鬼やもののけが暮らしのなかに存在していた時代がとてもファンタジーで陰陽師晴明と博雅のかけあいやでてくる式神もよいです。読んでいてやすらかな気持ちになります。この設定でずっとシリーズが続いてほしいです。おすすめです。 | ||||
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友情がとても良く、話しも面白く、こんな風に時代物を書けたらどれほど楽しいだろうと作者様を羨ましく感じる。 時代が違うのに情景が浮かぶし、安倍晴明の表情が見て取れるようにわかる。 今年は本を10冊読むという目標を立てたが達成しそうで嬉しい。この、シリーズのおかげである。 それと、Kindleのおかげでも多いにある。読めなかった漢字や、意味のわからない言葉が瞬時に調べられ心折れる事なく昔の言葉を楽しめる。 ありがたい世の中である。 | ||||
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無事何事も無く届きました。 | ||||
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話の流れとか、読者を惹き付ける文章力はさすがだとおもいますが、あまりにもたんたんと話が進んでいって展開の盛り上がりが少なくて、少し拍子抜けしてしまいました。 | ||||
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興味ある場面が多数出てきて面白いです。 | ||||
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古本なのにたいへん綺麗でした。 また迅速に対応していただきありがとうございました。 | ||||
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今回も不思議な話の連続ですが、やっぱり男女の関係に関するものが多いです。特に小野小町の話、恐ろしくもあり、哀れでもあり、清明にも解けないことってあるんだねえ。 | ||||
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清明と博雅のコンビの妙が冴えわたる感じで、実にあと引きますね。 三条東堀川橋のあやかしの話は、まるで、チャレンジャー戦のように あやかしに、我こそはと、人物が挑む展開は面白く、読み手をグイグイ と引っ張り込みますね。さすがです。 このシリーズの中毒性に、ハマってしまいました。 当然の如く、三巻に手が伸びました。 | ||||
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一作目でおもしろいと思って、すぐ二作目を手に取りました。「露と答へて」これはすばらしかったです。「みんな博雅が好きなのだ」うん、そうだ。そうなのだ。じんときました。こういうのが好きです。超子さまのお心遣いがなんとも。ひとがひとを思う気持ちがたくさん絡み合っていたのですね。 | ||||
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声優の速水奨さんの朗読劇で鬼小町をするので、 原作を読もうで購入しました。 陰陽師の世界にひきこまれました。 朗読劇が楽しみになりました。 | ||||
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陰陽師シリーズ第2作目。 時に軽やかに、時に哀しく、安倍晴明と源博雅が遭遇する平安京の怪異の数々。 とりわけ、晴明が名探偵ぶりを発揮して怪事件の真相を解き明かす「露と答へて」、男女の業の深さを前に何もできずにただ見送るしかなかった「鬼小町」の2編が、読後感は逆さまながら素晴らしい大傑作。 シリーズのカラーはすでに本書で確立されており、安心して読めます。 | ||||
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どれも短いながら佳品揃い。二人の主役が生き生きとしています。救えぬ、という晴明がせつない。 | ||||
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陰陽師シリーズ大好きです!近くの本屋さんでなかったので購入しました。 | ||||
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いったんはまったら脱け出せなくなる面白さ。京都の別の楽しみ方です。 | ||||
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夢枕獏の話は、ほとんど呼んだ。なかでも本書の「鬼小町」には特別な印象がある。この話では博雅が「なんとかしてやれ」と訴え、だが清明は「だれも彼らを救えない」という。これまでと違う展開に、どうしてかと考えた。そして、完全無欠だからだと気づいた。千年も万年も求め続ける女。同じだけ、与え続ける男。その融合だから、どこにも欠陥がない。他の人間は男か女かで、それだけで半分欠陥している者、ならばたしかに完全無欠には手出しできないだろう。完全無欠であることと、幸福なこととは、全く別のこと。目から鱗が落ちた気分になった。 | ||||
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夢枕獏の話は、ほとんど呼んだ。なかでも本書の「鬼小町」には特別な印象がある。この話では博雅が「なんとかしてやれ」と訴え、だが清明は「だれも彼らを救えない」という。これまでと違う展開に、どうしてかと考えた。そして、完全無欠だからだと気づいた。千年も万年も求め続ける女。同じだけ、与え続ける男。その融合だから、どこにも欠陥がない。他の人間は男か女かで、それだけで半分欠陥している者、ならばたしかに完全無欠には手出しできないだろう。完全無欠であることと、幸福なこととは、全く別のこと。目から鱗が落ちた気分になった。 | ||||
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歴史とかぜんぜん分からないけど… 読みやすかったし、続きも読もう! | ||||
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手入れの殆んどされていない庭がある。しかし、季節の花は咲いている。 晴明と博雅が縁で酒を酌み交わしている。 話題は、呪その他諸々。生きる知恵が詰まっている。 平安時代は、自然も擬人化された世界であった。そこは、物皆無礙。 現代の優れた超能力者から幽かに想像される。 ネイティブ・アメリカンの世界は、サラッとしてしていて風が吹き渡るようだ。それとは少し違いしっとりとしている。 そして、現代は西洋由来の科学技術が覆う偽物化の世界となっている。 眼は眼を見ることが出来ない。その部分まで霞がかかって消えかかっている。 平安に遊ぶのは楽しい。夢、枕、獏。 鬼も世の乱れも人の迷い心があって生まれるもの。 | ||||
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陰陽師に続く、2作目です。 この2作目から装丁が変わる・・・というか紙質が変わります。私はこの紙がかなり好きなんですけど・・・。 陰陽師が全作読んでいますが、手元にあったのは原作ではなく、漫画だったので忘れている部分もかなりありました。 漫画と小説ではこんなに違ったっけ・・・とちょっと驚きました。 夢枕先生本人が仰っている通り、それが良いのですが。 漫画に比べて、淡々としていますね。夢枕小説に通じる淡々感です。落ち着きます。 | ||||
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シリーズ第二巻です。全部で7編の短編が収められています。時期は、シリーズ第一巻より一年ほど経過しているようで、962年から963年が舞台でしょうか。第7編には博雅の経歴が詳しく出ています。記憶に残るのは人間の闇を見つめて問題の解決の不能を示唆する「陀羅尼仙」と「鬼小町」でしょうか。前者は、仏教、道教と聖への離脱を求めながらも、最終的には一瞬の俗に救われることになる法師の話です。後者の「鬼小町」は能の「通小町」の翻案でしょうが、業の結末には救いはないようです。「露と答えて」はユーモラスな結末となっています。 | ||||
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