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ベンハムの独楽
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ベンハムの独楽の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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冒頭の1篇を読み終わった時には、これは掘り出し物か、と思ったのだがその他の作品は凡庸と最低の羅列だった。 | ||||
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他の方のレビューで各短編ごとの落差が大きいとの指摘があり、其の通りではあるが、 純粋に楽しめたかといえば楽しめたので個人的にはお金出して買えるかなと思った。 決してうまい表現があるわけではないけれど、次の行を、章を、読みたいと思わせる物語のつくりに ページを捲る手を緩めることはせずに、一気に読みきった。 最後の話はそれほど好みではないですが、最後の最後で物語が繋がる感じは読後感は良かった。 | ||||
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1年前くらいに読んだ。 そのときは、「うおーなんかすごいのでは?」くらいにしか感じることができなかった。 そして1年が経ちました。 いま、読みたくなってます。 それはやっぱりこの作品の力なのかな、と思ったり。。 | ||||
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9つの短編集がとても新鮮で、ワクワク期待しながら一気に読みました。 こういう発想をする小島さんに、今後も大いに期待しています。 | ||||
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9本独立した話が収録された短編集です。 全く異なるテイストばかりなので、同じ作者とは思えません。 作品の出来はほとんどが平均以下で大したことはありません。 しかし、1本目に収録の「アニュージュアル・ジェミニ」は ぜひとも読んでおきたいところです。 ミステリーズ新人賞などの短編ミステリの賞に 応募されていたら、この1本でかなり評価されていたんでは ないでしょうか。 | ||||
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九つの短編集です。 文章力に多少の難がありますが、お若いし、これがデビュー作なら片目をつむって読めばOKでした。 「二つの肉体に一つの魂」「5分後の未来が分かる男」などなどセンスのいい謎がはじめにあります。 最後で種明かしがされ、多少のファンタジーがあったり、まったくなかったり。 その案配も結構センセがいいと思います。 種明かしじたいは特に驚きもなく、想定内ですが……。 正直、センスだけなら☆4くらいはつけたい。 そいうでなくても、☆3.5くらいは有りのはず。 なのに! 「ザ・マリッジ・オブ・ピエレット」があまりにひどく、正直、☆2にしたかったです。 推理小説に出てくるファンタジー警察は結構すきです。が、これはちょっと許せるレベルではありませんでした。 部下(警部)が上司(警視)にため口。 狭い箱庭のような街で起こる事件と、それを捜査する数名の刑事。 そんなにうまくいくわけないだろう……という事件と推理。 「ストロベリー・ドリームズ」もちょっと無理がある気が……。 | ||||
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この本は9つの短編から形成されています。 内容を書くと読まれる方の楽しみを奪ってしまうので書けませんが、 非常に面白い作品です。 通勤電車で読んでいましたが、駅に着いたのを忘れるくらい 熱中して読めました。 涙もろいせいか、感情移入しすぎてウルっとしたり、 「かぁ〜!そ〜くるかぁ」と思ったりしました。 最後には、あんな展開に・・・。 その後、あまりの面白さに作者について色々調べたのですが、 これがデビュー作だそうです。 その方にもっと驚きました。 是非、2作目や長編も読んでみたいと思った作品です。 | ||||
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9つの短編集で1つ1つが独立している話(ミステリーや青春もの、SFチックなものまで)ですが、読み進めていると色々な箇所で場所や人物がリンクしてます。帯にあった選考委員荻原浩さんの「騙されるな!」の言葉は、9つをこの順番で読んで、はじめて共感しました。表現できないけど、構成がすごいです。確かに騙されました。 全体的に難解な話はなく、ミステリー系よりも自分は青春ストーリーにとても惹かれました。表題「ベンハムの独楽」の意味は「誰が見るかによって異なる色」、確かにどの作品に惹かれるか、この作家がどのようなジャンルを書く人なのかという判断も、人によって評価が違ってくる気がしました。 今までに味わったことのない読後感です。すごい面白い。帯もすごい。早く次の作品が読んでみたいです。 | ||||
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