(短編集)

ジューン・プライド



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    ジューン・プライド
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    初公開日(参考)2013年10月
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    短編集

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    ジューン・プライド

    2013年10月10日 ジューン・プライド

    「六月がなくなる?そんなこと、あっていいわけない!!」今年は逆閏年。暦の調整のために、六月をまるごと削るという。しかしその六月に二十歳の誕生日を迎えるムツミは、記念すべき日をどうしても恋人と一緒に過ごしたくて…?二転三転する運命。この世界は、一体どこに向かっているのか? (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    奇想に満ちた世界と、読後感のあたたかさ

    『ベンハムの独楽』で興味を持った作者の作品。
    前の短篇集は、どちらかというとブラックな要素が目についたのを覚えているが、
    こちらはどまんなかの青春SF作品だった。

    六月がなくなる逆閏年から始まり、
    どうやったらこんなことを思いつくんだろうという奇想の数々。
    こういったアイデアを、ユーモアを交えた文体とともに楽しむ作品かと思って読んでいたが、
    後半、この奇妙な世界がまとまる気配を見せ始める。

    最後の五行には、心を揺さぶられた。
    パラレルワールドを描いた作品のなかでも、このまとめ方は画期的なのでは?
    作者の登場人物たちに対する愛が、このラストを呼び寄せたのだとすら思う。

    SFとしての完成度が高いとは思わないし、強引に感じる部分もある。
    それでも、多くの人に読んでほしい、不思議に心惹かれる作品だった。
    ジューン・プライドAmazon書評・レビュー:ジューン・プライドより
    4163825509



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