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ベンハムの独楽



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【この小説が収録されている参考書籍】
ベンハムの独楽
ベンハムの独楽 (双葉文庫)

ベンハムの独楽の評価: 3.75/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

1話目がとてもすばらしい。あとの8本は読まなくてもいい

9本独立した話が収録された短編集です。
全く異なるテイストばかりなので、同じ作者とは思えません。
作品の出来はほとんどが平均以下で大したことはありません。
しかし、1本目に収録の「アニュージュアル・ジェミニ」は
ぜひとも読んでおきたいところです。
ミステリーズ新人賞などの短編ミステリの賞に
応募されていたら、この1本でかなり評価されていたんでは
ないでしょうか。
ベンハムの独楽Amazon書評・レビュー:ベンハムの独楽より
4103216212
No.1:
(3pt)

短編ごとのレベルの差が大きすぎます(汗)

九つの短編集です。
文章力に多少の難がありますが、お若いし、これがデビュー作なら片目をつむって読めばOKでした。

「二つの肉体に一つの魂」「5分後の未来が分かる男」などなどセンスのいい謎がはじめにあります。
最後で種明かしがされ、多少のファンタジーがあったり、まったくなかったり。
その案配も結構センセがいいと思います。
種明かしじたいは特に驚きもなく、想定内ですが……。

正直、センスだけなら☆4くらいはつけたい。
そいうでなくても、☆3.5くらいは有りのはず。

なのに!
「ザ・マリッジ・オブ・ピエレット」があまりにひどく、正直、☆2にしたかったです。

推理小説に出てくるファンタジー警察は結構すきです。が、これはちょっと許せるレベルではありませんでした。
部下(警部)が上司(警視)にため口。
狭い箱庭のような街で起こる事件と、それを捜査する数名の刑事。
そんなにうまくいくわけないだろう……という事件と推理。

「ストロベリー・ドリームズ」もちょっと無理がある気が……。
ベンハムの独楽Amazon書評・レビュー:ベンハムの独楽より
4103216212

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