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生きてるうちに、さよならを
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生きてるうちに、さよならをの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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「生きてるうちに、さよならを」ああ、自然に心が震え胸を打つ何て詩的でセンチメンタルなタイトルなのでしょうね。本書の骨格は、長年の友人の葬式に出席した男が、金儲けを目論んで嘘八百を述べる輩達に怒りの鉄拳をふるい、それを機に自分は生前葬にしようと決意した思いを綴る手記風の物語ですね。本書には笑いの要素は欠片もなく生真面目で道徳的な物語がどんどん続くのですが、やがて愛のない妻子と逆に真剣に愛している愛人という構図が次第に逆転して行き最後に意外な真実が明かされます。殺伐としながらも哀愁が漂う結末に満足しましたね。 | ||||
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割と低めのレビューが多いですが、本自体は後半から大きく展開が変わり読んでいてとても楽しかったです。 | ||||
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キーワードは『柵』 別の方が書いている通り、生前葬の話はあくまで取っ掛かり扱いで作品冒頭にしか出てきません。 サスペンスとしては良くできていて、最後のエピローグが何とも読んでいてしみじみとしました。 私はこの作品が出てからすぐに読みました。 この作品を書いている時の作者は、まさか自分がホスピスに行く間もないほど急速に進行するがんで数年後に他界することになるなんて夢にも思わなかったのだろうなあと最近再読した際に感じた次第です。 | ||||
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