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生きてるうちに、さよならを
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生きてるうちに、さよならをの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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一代で精密機械会社を築き上げた本宮直樹さんは、9人目の愛人を4年間も囲っているのですが、妻の涼子さんが癌を患い余命いくばくも無いことが判るや、急に哀切の情があふれ、一転して妻が第一の関心対象になります。結婚した時、妻に愛情を感じていたか思い出せない、とまで愛人に話していたにもかかわらず、です。妻のことを思うあまり、会社経営への執着心さえ薄れていくのです。今更ですが。 その急変にはかなり違和感もありますが、妻を思う切ない心情は、とてもよく伝わってきました。 物語は、そこからが肝心な部分になります。ただし、本の帯にどんでん返し小説とあるのは、例によって過大表現で、普通に読んでいけば終わりがどうなりそうか、半分以上は予想がつくと思います。 | ||||
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