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オレたちバブル入行組
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オレたちバブル入行組の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全420件 141~160 8/21ページ
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男はやはりこういうのは燃えるものがありますね! こんなふうにして上司と戦ってみたいと思う人間は少なくないでしょう。 | ||||
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池井戸潤最高! 続編 ロスジェネの逆襲も速攻で読みました。 第4弾が待ち遠しい。 | ||||
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p352 正直なところ、半沢は、銀行という組織にほとほと嫌気がさしていた。古色蒼然とした官僚体質。見かけをとりつくろうばかりで、根本的な改革はまったくといっていいほど進まぬ事無かれ主義。蔓延する保守的な体質に、箸の上げ下げにまでこだわる幼稚園さながらの管理体制。なんら特色ある経営方針を打ち出せぬ無能な役員たち。貸し渋りだなんだといわれつつも、世の中に納得できる説明をひとつしようとしない傲慢な体質―もうどうしようもないな、と思う。だから、オレが変えてやる―そう半沢は思った。 どこの「会社」でも同じでしょう。 半沢のように「変えてやる」と思っている方も多いと思いますが、 実際には出来ない。 小説を読んで、溜飲を下げるのが関の山、、、、。 「保身」!!! | ||||
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勧善懲悪を絵に描いたような痛快ストーリーでした。 ドラマも見てみたくなりました。 | ||||
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同じ作品ですが、またテレビとは違ってワクワクします。良かったです。 | ||||
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テレビドラマで評判になっていたので、購入しました。おもしろかったです。 | ||||
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テレビとはまた一味違った楽しみ方ができます。重厚感を感じる一冊です。 | ||||
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通勤時の退屈しのぎに軽い読み物で夢中になれる 面白い本でした。 | ||||
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ドラマ半沢直樹の原作が、読みたくて買いました。とても面白いです! | ||||
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テレビのほうがおもしろかったですが、テレビを見てなくても十分おもしろいです。 | ||||
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テレビで見てから本を読んだのですが 本もまた面白く何回も読んでいます。お友達にも貸してあげたりしています。 まだまだ 飽きません。 | ||||
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ミーハーな理由でしか本を買ったことがない私が今年に入って買った小説 「オレたちバブル入行組 (池井戸 潤)」 「海賊とよばれた男 上(百田 尚樹)」 以上・・2冊。 出版時期が大幅に違えど、どちらも最近話題の本であり、どちらも「いかにもオヤジが読んでそうな企業小説っぽいニオイのする本」という共通点がありますので、ここいらで比較をしてみることにしましょう。 ジャンルが全然違う小説同士をいちいち比べるなんて愚かな試みですが、どちらを買おうか迷っている出遅れ組のミーハーさんたちのお役に立てばと思います。 それではネタバレを巧妙に避けながらシンプルに参りたいと思います。 ●「オレたちバブル入行組 (池井戸 潤)」 ・銀行が舞台のフィクション(著者が元銀行員) ・現代(バブル崩壊後の日本が舞台) ・上司連中に散々な濡れ衣を着せられ、中小企業の悪徳社長が踏み倒した5億円を取り返すという任務を課せられる。(ちょっとしたどんでん返しあり)な復讐劇。 ・主人公の妻は「ちょっと、本当に大丈夫なのアンタ。また転勤とか勘弁してよ?」みたい なキャラ。現代の高所得者の妻としては実にリアル。 ・敵は銀行を騙した中小企業の計画踏み倒し社長その他、主人公を転勤させようと必死な上司たち。 ・主人公が負けた場合の末路は、関連会社への出向か左遷(転勤)であり、別に死ぬわけでも職を失うわけでもないので、フリーターや派遣労働者、ワーキングプアの観点からこれを読んだ場合、感情移入はしにくい。(左遷されてもどうせいい給料もらえるんでしょ?という意味で) ・銀行員というお堅い職業だから仕方ないが、個々人のプライドが衝突しあう世界なので、主人公たちはちょっとこき使われたり肉体労働を命令されるとすぐに愚痴を言い出し、相手のうな丼にフケを落としたりと姑息な復讐をする。こういう点からしても、ワーキングプアの観点からは感情移入しずらい。(しかし、言い方を変えれば「異世界を堪能できる」ということでもある。) ・それでも「クソ上司め、覚えていやがれ」という感情は飲食アルバイトでも銀行員でも、上流下流問わず普遍的に存在しているので。その点では、社長以外の労働者みんなにとって多かれ少なかれ感情移入できる小説。 ・途中から経済小説的な雰囲気を離れ、銀行を舞台にした「探偵小説」としてストーリーが進行していく。いわゆるエンタメ的な趣向が強くなっていく。しかしそれに比例して心理描写はより緻密に、やや文学的なっていく。 ・主人公に追い詰められる敵側の心情がスローモーションで描かれており、読んでるこっちが敵に感情移入して手に汗を握ってしまうという珍しい小説。 ・難関大学を目指す高校生とか、将来銀行員を目指す学生には…勧めたくないような、勧めたいような…こんなことを考えるのは余計なお世話かもしれませんが、若い子が失望しそうな小説だ(笑) ●「海賊とよばれた男 上(百田 尚樹)」 ・ほぼノンフィクション(史実に基づいたフィクション) ・明治〜戦後(GHQ統治下の日本、および満州や台湾が舞台) ・戦争で焼け野原になった日本。還暦の社長が仲間たちと共に石油会社を立て直し、そして日本を復興するために戦う物語。偉人伝。 (後半に社長の子供時代〜会社をつくるまでの回想エピソードが挟まれる) ・主人公の妻は「あなたと一緒に乞食をする覚悟は出来ています」というキャラ。 現代においては見つけることが困難かもしれない良妻。 ・GHQやら、日本の省庁など…とてつもなくデカい巨悪を敵に回したり、巨悪から数少ない理解者を探したり…アメリカ最大手の石油会社と競争を強いられたりと戦いのスケールがいちいちデカい。かと思えば、一歩間違えたら死ぬかもしれないほどキツい肉体労働を一端の社員たちが裸でこなす地道な一面もあり。「日本の為だ!」と意地になっているので愚痴すら出ない。 半沢とは異なり、会社の中に敵はいない。社長が「社員は家族だ」と豪語し経営が厳しいのに一人もクビにしない。それどころか、兵役で戦地に出向いている社員の家族に給料を払っていた。 ・構成は大きく分けて、会社立ち上げまでのサクセスストーリーのパートと、戦後の日本立て直しパートがあるが、どちらにしても物語中に出てくる困難の数は常軌を逸している。 何も失うものがない完全ゼロの状態から再起をかけて戦う物語なので、現代人に照らし合わせた場合、むしろ失業者や何らかの野望を抱いたワーキングプアの人の方が感情移入しやすいと思われる。 (社長や重役のかたが読む場合は、この小説に出てくる人望の厚いおやっさんを是非見習って欲しいところである) ・心理描写に比喩表現などはほとんど使われていないので文学っぽさはないが、ここに描かれている事実だけを目で追っていると、その激情の連続に心を奪われ、知らず知らずのうちに物語に入り込める仕組みになっている。緻密な心理描写をもはや必要としない小説!といったところですかね。 ・日本が好きになる、頑張りたくなる、近代史の勉強にもなるので高校生にも勧めたい。 最後に 率直に感想を言うと… 「オレたちバブル入行組 (池井戸 潤)」は専門知識がなくてもテンポがよくて一気に読め、面白かった!スッキリした!という感じ。 「海賊とよばれた男 上(百田 尚樹)」は会社を立ち上げるまでのパートを読んでいる途中で泣いてしまいました。人間としての士気が上がったような気がする。 今まで読んだ中で感動した小説ナンバーワン。 結論を言えば… どちらもオススメです! どちらの作品にもオーディオブック版があり、そちらも聞きましたが、いずれもかなり凝った作りになっておりますので、あわせてオススメします。 話題になっている二つの作品でしたが、こうして見てみると共通点は意外に少ないということが分かりますね。 人間の感情の双方向性とか、高齢化社会に伴う異なる世代人の同居とか、いろんな要素が重なり合って、様々なブームが生まれているようです。 私の個人的な見解として不思議だったのが、まだ三十歳にも満たない自分が、現代の銀行を舞台にした物語よりも、戦後を舞台とした物語のほうに感情移入できたということです。 それは私の置かれている状況が、特定の個人に蹂躙されている半沢的な状況ではなく、ちょっぴり不景気な時代に生まれて何と戦っているのかも分からないまま、漠然とした貧しさの中で生き抜く術を模索しているという方に近いからでしょうか。 物語を純粋に楽しんでいるだけのつもりでも、どこかに当てはまってしまう不思議。 果たしてあなたは、いったいどこの誰なのでしょうか。 と、まとまり感のないままレビューを締めくくることになってしまいましたが。 つたない比較レビューに付き合ってくださって下さった皆様、ありがとうございました。 本当に、お邪魔しました。また会いましょう。さようなら。 | ||||
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ドラマは見ていなかったので楽しく読ませていただきました。 ドラマ見てみたいな。 | ||||
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テレビからこちらに移った者です。 とってもおろしろかったです。 商品もきれいな品でした。 | ||||
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話題になっている時に購入ができてよかったです。 楽しめました。 | ||||
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かなり話題になったテレビドラマ『半沢直樹』の原作小説である。ドラマは観ていなかったので、どれだけ面白いのか興味津々であった。 なるほど、これは非常に面白い。大手銀行の融資課長の半沢直樹がひたすら正義を貫き、型破りの活躍を見せる痛快銀行小説である。上司には逆らえず、同期といえど隙を見せられぬ息苦しい企業という枠の中で、型破りの言動で上司にギャフンと言わせる半沢直樹のような社員はなかなか居ないだろう。しかも、半沢は仕事も出来る訳でテレビドラマが多くのサラリーマンに支持されたのも頷ける。 『下町ロケット』『空飛ぶタイヤ』など、池井戸潤の描く企業小説は弱きを助け、強きを挫くといった構図の作品が多いのだが、この作品もまた大企業対社員という構図であり、文句無しに面白い作品だった。 | ||||
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おもしろくていい内容は抜群です。とてもいいとおもいましたね。ぐー | ||||
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当方の希望した、書物でありしかも美品で安価にご送付して戴き感謝しております。 | ||||
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非常に展開が面白い すぐにほんの世界に入り込んでしまう。 ドラマ同様 非常にスリリング | ||||
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テレビを見てから購入。テレビでは、父親の自殺が入行の動機としてクローズアップされていたが、読んでみると少し違う。そんなことも楽しみながら、読み進めていくことができる。銀行の内部事情も窺い知れる。何より見えてきたのは、自身の若い頃。銀行ではないが、就職への不安、仕事への情熱、矛盾に対する葛藤、そんなものが、半澤を通してよみがえってくる。半澤のスタートであり、自身のスタートでもあった。 | ||||
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