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ブラック・アゲート
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ブラック・アゲートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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世界中で人に寄生する蜂が大量発生し、 刺された人間はほぼ1か月で体から蜂を羽化させ死亡する―― プロローグからがっつり引き込まれました。 舞台は瀬戸内の小さな島 寄生蜂「アゲート蜂」が日本中で猛威をふるう中 島内では蜂も患者も確認されず、平和に暮らしていた。 そんな島でもとうとうアゲート蜂により亡くなる人が出て こんな小さい島で蜂が大量発生したら島民全滅も免れない、という事態に。 わくわくと読み進めていったのですが、、、 なんとなく蜂×人間 的なお話かな、と思っていたのですが どちらかというと 本土で治療を受けさせるために島を脱出しようとする、 蜂に刺された娘を持つ家族の島からの脱出劇がメインです。 うむー。 設定はすごく面白かったのに、そっちに広げるか、、、、という感じ。 もちろん色々と考えさせられるところは多いし、とても面白いお話だったのですが、 ここまで引き込まれる舞台設定だったら もうちょっと別の展開が見たかったな、、と。 まあそうは言いつつも、とても楽しめたので この方の代表作?華竜の宮も読んでみようと思います。 | ||||
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題材、設定はそれだけでこの本を手にとらせるほど魅了的なのだが、第三章から中だるみ気味になってゆき、実に尻すぼみな結末を迎える。 筆力のある作家さんだし、もっていきようによっては「デビルマン」クラスの物語となったと思われるだけに、残念。 | ||||
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