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ブラック・アゲート



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【この小説が収録されている参考書籍】
ブラック・アゲート

ブラック・アゲートの評価: 3.80/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

すごく引き込まれる設定

世界中で人に寄生する蜂が大量発生し、
刺された人間はほぼ1か月で体から蜂を羽化させ死亡する――

プロローグからがっつり引き込まれました。

舞台は瀬戸内の小さな島
寄生蜂「アゲート蜂」が日本中で猛威をふるう中
島内では蜂も患者も確認されず、平和に暮らしていた。

そんな島でもとうとうアゲート蜂により亡くなる人が出て
こんな小さい島で蜂が大量発生したら島民全滅も免れない、という事態に。

わくわくと読み進めていったのですが、、、
なんとなく蜂×人間 的なお話かな、と思っていたのですが
どちらかというと
本土で治療を受けさせるために島を脱出しようとする、
蜂に刺された娘を持つ家族の島からの脱出劇がメインです。

うむー。
設定はすごく面白かったのに、そっちに広げるか、、、、という感じ。

もちろん色々と考えさせられるところは多いし、とても面白いお話だったのですが、
ここまで引き込まれる舞台設定だったら
もうちょっと別の展開が見たかったな、、と。

まあそうは言いつつも、とても楽しめたので
この方の代表作?華竜の宮も読んでみようと思います。
ブラック・アゲートAmazon書評・レビュー:ブラック・アゲートより
4334928064
No.1:
(3pt)

消化不良

題材、設定はそれだけでこの本を手にとらせるほど魅了的なのだが、第三章から中だるみ気味になってゆき、実に尻すぼみな結末を迎える。
筆力のある作家さんだし、もっていきようによっては「デビルマン」クラスの物語となったと思われるだけに、残念。
ブラック・アゲートAmazon書評・レビュー:ブラック・アゲートより
4334928064

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