楽園のカンヴァス

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

楽園のカンヴァスの評価:

4.43/5点 レビュー 506件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.43pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全842件 621〜640 32/43ページ
No.222
(5pt)

ルソーを全く知らない人でも

この小説を読むまではルソーを全く知らなかった。
しかし、読み進めていくうちにルソーとはどんな作品を残していた画家なのか調べずにはいられなくなった。
はたまたいったいどこまでが事実なのか確かめたくなる気持ちを抑えながら一気に読み進めた。
表紙絵を最初に観た時には絶対に沸かなかった想い。しかしルソーにまつわるバックボーンや登場人物の思いを共有したことで読後はこの表紙絵にまったく違った印象を持つことが出来た。絵画という素材をミステリーとしても物語としても素晴らしい作品に仕上げている。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.221
(5pt)

まさに夢

読後感が最高です。
美術館巡りが好きで、キュレーターに憧れていた私ににとっては、まさに夢のような小説でした。ミステリーなのにアーティストが作品を造った背景、その時代までが覗きみれた気がします。
大原美術館も大好きで、数年に一度行ってますが、近いうちに行くつもりです。
ニューヨークのMomaにも是非行ってみたくなりました。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.220
(5pt)

まさに夢

読後感が最高です。
美術館巡りが好きで、キュレーターに憧れていた私ににとっては、まさに夢のような小説でした。ミステリーなのにアーティストが作品を造った背景、その時代までが覗きみれた気がします。
大原美術館も大好きで、数年に一度行ってますが、近いうちに行くつもりです。
ニューヨークのMomaにも是非行ってみたくなりました。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.219
(4pt)

オススメです。

ルソーの作品を検索しながら楽しく読みました。ただ、娘の真絵の関わり方がストーリー中で中途半端だったような気がします(冒頭の心閉ざしたような娘のキャラからもう少しストーリーに関わってくるのかと思っていたので)
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.218
(4pt)

オススメです。

ルソーの作品を検索しながら楽しく読みました。ただ、娘の真絵の関わり方がストーリー中で中途半端だったような気がします(冒頭の心閉ざしたような娘のキャラからもう少しストーリーに関わってくるのかと思っていたので)
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.217
(5pt)

すごい世界観

映画「カフーを待ちわびて」をみて、不思議な世界だなと
感心したが、
これは何というか 今まで読んだことがない
すごい世界観です。
繊維で大胆で、ストーリー云々ではありません。
引き込まれます。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.216
(5pt)

すごい世界観

映画「カフーを待ちわびて」をみて、不思議な世界だなと
感心したが、
これは何というか 今まで読んだことがない
すごい世界観です。
繊維で大胆で、ストーリー云々ではありません。
引き込まれます。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.215
(5pt)

美術の入門書としても、ミステリー小説としても楽しめる

作者がキュレーターで美術関連の仕事経験も豊富なため、美術館やそこで催される企画展について、わかりやすく詳しく解説されています。
たとえば、美術館の各展示室に椅子を置いて座っている人たちの役割は何なのか。
(絵画を詳しく説明している姿を見ないので、学芸員ではなさそうだし、また失礼ながらそれほど愛想も良くないので、接客サービス担当とも思えず、私にはずっと疑問でした。)
そして、有名絵画の大規模な企画展には、必ずといっていいほど新聞社が協賛しているのはなぜか。
こういった疑問に答えてくれるとともに、有名絵画をめぐる学芸員・オークション会社・コレクターの駆け引きといった裏事情も描かれており、絵画が好きだけれども知識がない私には、とても興味深い内容でした。

また、日本では印象派のルノアールやモネほどには知られていないアンリ・ルソーという画家の生涯や、彼とピカソをはじめとする芸術家たちの交流も物語の中でわかりやすく語られており、名前を知っている芸術家たちが集っている様子は、映画「ミッドナイト・イン・パリ」と同様、豪華で華やかでわくわくさせられました。

なお、終盤で思わぬ人間関係が明らかになり、過去と現在がつながっていく歴史ミステリーとしての側面も楽しむことができます。

私の場合、作品中の絵画タイトルをネットで検索し、絵を見ながら本を読むことで、さらに内容が理解しやすく面白みが増しました。

読み終えた後に表紙のアンリ・ルソーの『夢』を見ると、読む前とは絵画が違って見えるくらい、知識とロマンの詰まった本だと思います。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.214
(5pt)

美術の入門書としても、ミステリー小説としても楽しめる

作者がキュレーターで美術関連の仕事経験も豊富なため、美術館やそこで催される企画展について、わかりやすく詳しく解説されています。
たとえば、美術館の各展示室に椅子を置いて座っている人たちの役割は何なのか。
(絵画を詳しく説明している姿を見ないので、学芸員ではなさそうだし、また失礼ながらそれほど愛想も良くないので、接客サービス担当とも思えず、私にはずっと疑問でした。)
そして、有名絵画の大規模な企画展には、必ずといっていいほど新聞社が協賛しているのはなぜか。
こういった疑問に答えてくれるとともに、有名絵画をめぐる学芸員・オークション会社・コレクターの駆け引きといった裏事情も描かれており、絵画が好きだけれども知識がない私には、とても興味深い内容でした。

また、日本では印象派のルノアールやモネほどには知られていないアンリ・ルソーという画家の生涯や、彼とピカソをはじめとする芸術家たちの交流も物語の中でわかりやすく語られており、名前を知っている芸術家たちが集っている様子は、映画「ミッドナイト・イン・パリ」と同様、豪華で華やかでわくわくさせられました。

なお、終盤で思わぬ人間関係が明らかになり、過去と現在がつながっていく歴史ミステリーとしての側面も楽しむことができます。

私の場合、作品中の絵画タイトルをネットで検索し、絵を見ながら本を読むことで、さらに内容が理解しやすく面白みが増しました。

読み終えた後に表紙のアンリ・ルソーの『夢』を見ると、読む前とは絵画が違って見えるくらい、知識とロマンの詰まった本だと思います。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.213
(5pt)

楽しめました

すぐに物語にぐっと引き込まれて、あっという間に読んでしまいました。
想像していたよりもエンターテイメント色が強く、楽しい時間が過ごせました。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.212
(5pt)

楽しめました

すぐに物語にぐっと引き込まれて、あっという間に読んでしまいました。
想像していたよりもエンターテイメント色が強く、楽しい時間が過ごせました。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.211
(5pt)

読みやすく、美術品に興味を持つきっかけになりました。

一つの作品に多くのストーリーがあり、
引き込まれました。
美術品に対する見方、捉え方が変わりました。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.210
(5pt)

読みやすく、美術品に興味を持つきっかけになりました。

一つの作品に多くのストーリーがあり、
引き込まれました。
美術品に対する見方、捉え方が変わりました。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.209
(5pt)

着想が面白い!

地方美術館で監視員をしている早川織絵が突然館長に呼び出される。
ニューヨーク近代美術館がアンリ・ルソー「夢」を日本に貸し出す条件として
織絵を交渉担当にすることを要求してきたという。

実は織絵とニューヨーク近代美術館のチーフ・キュレーター、ティム・ブラウンは
かつて謎の大物コレクター、バイラーの館で一枚の絵の真贋鑑定を巡って対決した
ライバル同士だったのだ。

鑑定は絵そのものではなくルソーについて書かれた古書全七章を七日かけて読み、
そこから絵についてのヒントを見つけ出しバイラーに講評を披露するという異例の
形式だった。
ルソーに惚れ込んでいる二人は、それぞれ裏から操る人物に本意ではない鑑定を強い
られながらぎりぎりの駆け引きを重ねる、というお話。

まず非常に着想が面白い。
おそらくルソーが「詩人に霊感を与えるミューズ」で間違えた花だけを訂正した
全く同じ構図の作品を書き直したことにヒントを得て、コレクター所有の真贋定まら
ぬ名画を出現させたのだろう。

ストーリー展開を通してルソーのモデル、ヤドヴィガに対する熱い気持ち、そして
ルソーに対するティムと織絵の並々ならぬ敬愛が滲み出してくる。

過去に別のキャリアを持っていた小説家はそのキャリアを下敷きにした世界を描くと
水を得た魚のようにのびのびとしたリアリティを披露するものだが、この原田マハも
絵画というジャンルを身近に引き寄せて新鮮な感動を与えてくれた。

強いて言えば古書章毎の雰囲気を変える意図は不要だし、終盤で繰り出される驚き
の事実はひとつぐらい減らしてもよかった。
ともかくこの小説は原田マハにしか書けない素晴らしい傑作だと思う。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.208
(5pt)

着想が面白い!

地方美術館で監視員をしている早川織絵が突然館長に呼び出される。
ニューヨーク近代美術館がアンリ・ルソー「夢」を日本に貸し出す条件として
織絵を交渉担当にすることを要求してきたという。

実は織絵とニューヨーク近代美術館のチーフ・キュレーター、ティム・ブラウンは
かつて謎の大物コレクター、バイラーの館で一枚の絵の真贋鑑定を巡って対決した
ライバル同士だったのだ。

鑑定は絵そのものではなくルソーについて書かれた古書全七章を七日かけて読み、
そこから絵についてのヒントを見つけ出しバイラーに講評を披露するという異例の
形式だった。
ルソーに惚れ込んでいる二人は、それぞれ裏から操る人物に本意ではない鑑定を強い
られながらぎりぎりの駆け引きを重ねる、というお話。

まず非常に着想が面白い。
おそらくルソーが「詩人に霊感を与えるミューズ」で間違えた花だけを訂正した
全く同じ構図の作品を書き直したことにヒントを得て、コレクター所有の真贋定まら
ぬ名画を出現させたのだろう。

ストーリー展開を通してルソーのモデル、ヤドヴィガに対する熱い気持ち、そして
ルソーに対するティムと織絵の並々ならぬ敬愛が滲み出してくる。

過去に別のキャリアを持っていた小説家はそのキャリアを下敷きにした世界を描くと
水を得た魚のようにのびのびとしたリアリティを披露するものだが、この原田マハも
絵画というジャンルを身近に引き寄せて新鮮な感動を与えてくれた。

強いて言えば古書章毎の雰囲気を変える意図は不要だし、終盤で繰り出される驚き
の事実はひとつぐらい減らしてもよかった。
ともかくこの小説は原田マハにしか書けない素晴らしい傑作だと思う。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.207
(5pt)

面白い!

誰も殺されないし、アクションも無いけど、とても面白い。
フィクションなのに当時のパリで本当にあった事のような気がして、
ルソーが好きな人には絶対おススメです。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.206
(5pt)

面白い!

誰も殺されないし、アクションも無いけど、とても面白い。
フィクションなのに当時のパリで本当にあった事のような気がして、
ルソーが好きな人には絶対おススメです。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.205
(4pt)

絵画の世界を知る

アンリ・ルソーなんて画家知らなかった。
ルソーといったら政治家ジャック・ルソーでしょ!
ユニークな装丁に惹かれて手に取った。読んだら、まあまあ面白かった。

物語の主役は二人いる。
一人はMoMAのティム・ブラウン。もう一人は、一介の監視員にすぎない早川織絵である。
ところが、この早川さん。かつてはルソー研究者として名を馳せたオリエ・ハヤカワなのであった。

知る人ぞ知る天下の大コレクター、コンラート・バイラーから『夢をみた』の鑑定を依頼された主役たち。
真贋を見極める勝負に勝った者にはこの絵画のハンドリング・ライツが与えられるという。
条件は七日かけてある書物を読む。
そして、その後講評を行い、バイラーが勝負を決定するというもの。

その過程で絵画マーケットの実態が説明される。
ルソーの絵がビジネスの道具として用いられないように守りたい、といった情念がひしひしと伝わってくる。
また、名声に恵まれず不当な評価しか得られなかったルソーの価値を高めたいのだろう。
「ある書物」の中にはピカソが何度も登場する。彼はルソーを大変高く評価していた。
作者はピカソの言質を引き合いに、ルソーへの愛情を何度も書き綴っている。

名作と言われる絵画は長い間保存される。半永久的に。
アンリ・ルソー作『夢』もその内の一つである。
モデルの女性となったヤドヴィガが放った一言。
「さあ、描いてちょうだい。あたしは、いまから、永遠を生きることにしたの」(242ページ)
なかなかロマンチックである。

絵画っていうものは、作品だけを見ても分からない。
作者の人柄、時代背景などを理解していないと、その良さは分からない。
その意味で、本書の著者、原田マハ氏はルソーが好きで堪らないんだろうなと思う。
ルソーへの愛情ばかりが強調されるので、ミステリーとしては成立しているけれど、
ラブストーリー的な展開が中途半端であった。
もっと違う手法で起と結を繋げて欲しかった。

ともあれ、ピカソの時代が垣間みれたのが貴重だった。
あの時代のスター達が集まった「夜会」を想像すると楽しい。
芸術に詳しくない方には、スマホ片手に読むことをお薦めします。。。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.204
(4pt)

絵画の世界を知る

アンリ・ルソーなんて画家知らなかった。
ルソーといったら政治家ジャック・ルソーでしょ!
ユニークな装丁に惹かれて手に取った。読んだら、まあまあ面白かった。

物語の主役は二人いる。
一人はMoMAのティム・ブラウン。もう一人は、一介の監視員にすぎない早川織絵である。
ところが、この早川さん。かつてはルソー研究者として名を馳せたオリエ・ハヤカワなのであった。

知る人ぞ知る天下の大コレクター、コンラート・バイラーから『夢をみた』の鑑定を依頼された主役たち。
真贋を見極める勝負に勝った者にはこの絵画のハンドリング・ライツが与えられるという。
条件は七日かけてある書物を読む。
そして、その後講評を行い、バイラーが勝負を決定するというもの。

その過程で絵画マーケットの実態が説明される。
ルソーの絵がビジネスの道具として用いられないように守りたい、といった情念がひしひしと伝わってくる。
また、名声に恵まれず不当な評価しか得られなかったルソーの価値を高めたいのだろう。
「ある書物」の中にはピカソが何度も登場する。彼はルソーを大変高く評価していた。
作者はピカソの言質を引き合いに、ルソーへの愛情を何度も書き綴っている。

名作と言われる絵画は長い間保存される。半永久的に。
アンリ・ルソー作『夢』もその内の一つである。
モデルの女性となったヤドヴィガが放った一言。
「さあ、描いてちょうだい。あたしは、いまから、永遠を生きることにしたの」(242ページ)
なかなかロマンチックである。

絵画っていうものは、作品だけを見ても分からない。
作者の人柄、時代背景などを理解していないと、その良さは分からない。
その意味で、本書の著者、原田マハ氏はルソーが好きで堪らないんだろうなと思う。
ルソーへの愛情ばかりが強調されるので、ミステリーとしては成立しているけれど、
ラブストーリー的な展開が中途半端であった。
もっと違う手法で起と結を繋げて欲しかった。

ともあれ、ピカソの時代が垣間みれたのが貴重だった。
あの時代のスター達が集まった「夜会」を想像すると楽しい。
芸術に詳しくない方には、スマホ片手に読むことをお薦めします。。。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.203
(5pt)

美術の世界に導いてくれる

小さい頃から絵心もなく美術のセンスもない私にとって知らない世界を教えてくれた感じ。
ルソー、画家、絵、キュレーター、美術館、そこに纏わる人々。。
美術にかかわりのなかった私には最初は敷居が高く感じたが、途中から面白くなってきた。
"アートを理解するということはこの世界を理解する、アートを愛するということはこの世界を愛するということ"…なるほど。
ルソーの絵、バーゼル、美術館に行ってゆったりと鑑賞する贅沢な時間を過ごしたいと思った。
高名な画家も大富豪も…皆人生を一生懸命生きている。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615