図書館の神様

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図書館の神様の評価:

4.29/5点 レビュー 107件。 B ランク

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平均点4.29pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全214件 141〜160 8/11ページ
No.74
(4pt)

心の棘を抱えた主人公のやさしくて切ない物語

瀬尾まいこの作品は「卵の緒」に続いて2作品目です。
少々センチメンタルな内容ですが、でも大人の心をキュッとつかみます。
高校時代にバレーボールのチームメイトの自殺の原因を作ってしまった主人公の女性。
その心のとげを抱えたまま大人になり、非常勤の教師になります。
恋人、生徒、弟とのちょっと不器用な人間関係がちょっと切なくてやさしい物語です。
本当ならどろどろになりそうな不倫の恋もなんとなくほんのり悲しいやさしい恋です。
そんなのある訳無いじゃんといわないように。小説だから。
身内に教師を持つ身としては「おいおい、そんないいかげんな気持ちで教師になるな」といいたくなりますが、まあ、それは人それぞれだし、小説だしね。
読後感もさわやかでお勧めの一冊。
図書館の神様 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 図書館の神様 (ちくま文庫)より
4480426264
No.73
(4pt)

心の棘を抱えた主人公のやさしくて切ない物語

瀬尾まいこの作品は「卵の緒」に続いて2作品目です。
少々センチメンタルな内容ですが、でも大人の心をキュッとつかみます。
高校時代にバレーボールのチームメイトの自殺の原因を作ってしまった主人公の女性。
その心のとげを抱えたまま大人になり、非常勤の教師になります。
恋人、生徒、弟とのちょっと不器用な人間関係がちょっと切なくてやさしい物語です。
本当ならどろどろになりそうな不倫の恋もなんとなくほんのり悲しいやさしい恋です。
そんなのある訳無いじゃんといわないように。小説だから。
身内に教師を持つ身としては「おいおい、そんないいかげんな気持ちで教師になるな」といいたくなりますが、まあ、それは人それぞれだし、小説だしね。
読後感もさわやかでお勧めの一冊。
図書館の神様 Amazon書評・レビュー: 図書館の神様より
4838714467
No.72
(4pt)

清く正しいとはなんだろう。。。と、考えさせられ教えられる作品です。

他のものがどうでもよくなるものがあるということは、幸せなことだ。
水清ければ魚棲まず きっぱりさっぱりさせるのは楽じゃん。そうしていれば正しいって思えるし。実際間違いを起こさない。
だけどさ、正しいことが全てじゃないし、姉ちゃんが正しいって思うことが、いつも世の中の正しさと一致するわけでもないからね。
『黙るべきときを知る人は、同時に言うべきときを知っている』

なるほどなあ〜〜と思った作品中の文章です。
図書館の神様 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 図書館の神様 (ちくま文庫)より
4480426264
No.71
(4pt)

清く正しいとはなんだろう。。。と、考えさせられ教えられる作品です。

他のものがどうでもよくなるものがあるということは、幸せなことだ。
水清ければ魚棲まず きっぱりさっぱりさせるのは楽じゃん。そうしていれば正しいって思えるし。実際間違いを起こさない。
だけどさ、正しいことが全てじゃないし、姉ちゃんが正しいって思うことが、いつも世の中の正しさと一致するわけでもないからね。
『黙るべきときを知る人は、同時に言うべきときを知っている』

なるほどなあ〜〜と思った作品中の文章です。
図書館の神様 Amazon書評・レビュー: 図書館の神様より
4838714467
No.70
(3pt)

図書館の神様って?

清く正しく生きていたバレー部のキャプテン清は、部員の山本が自殺しその責任が自分にあるかもしれないという負い目を抱えて、大学は地方都市へ。卒業後は高校の講師として、海の見える町で暮らしている。
 文芸部顧問として放課後は図書室でたった一人の部員垣内くんと過ごす。週に何度か不倫相手の浅見さんと過ごす。別れることになっても修羅場はない。弟の拓実も優しい気遣いで姉の元を訪れる。教師採用試験にも合格。教師として実家のある町に帰ることになると、山本の母から、清が毎月欠かさず墓参りに行っていたことへの労りのような手紙がとどく。どの登場人物も物わかりがいいというか、傷つけ合わず適度な距離をもって物語は淡々と語られていく。

 清はほんとうにまじめに生きているのだとは強く思ったけれど。
 物語の中だけでもこんな風に人生動いていって欲しいってことなんだろうか。図書館の神様ってどういう意味か、考え込んでしまった。
図書館の神様 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 図書館の神様 (ちくま文庫)より
4480426264
No.69
(3pt)

図書館の神様って?

清く正しく生きていたバレー部のキャプテン清は、部員の山本が自殺しその責任が自分にあるかもしれないという負い目を抱えて、大学は地方都市へ。卒業後は高校の講師として、海の見える町で暮らしている。
 文芸部顧問として放課後は図書室でたった一人の部員垣内くんと過ごす。週に何度か不倫相手の浅見さんと過ごす。別れることになっても修羅場はない。弟の拓実も優しい気遣いで姉の元を訪れる。教師採用試験にも合格。教師として実家のある町に帰ることになると、山本の母から、清が毎月欠かさず墓参りに行っていたことへの労りのような手紙がとどく。どの登場人物も物わかりがいいというか、傷つけ合わず適度な距離をもって物語は淡々と語られていく。

 清はほんとうにまじめに生きているのだとは強く思ったけれど。
 物語の中だけでもこんな風に人生動いていって欲しいってことなんだろうか。図書館の神様ってどういう意味か、考え込んでしまった。
図書館の神様 Amazon書評・レビュー: 図書館の神様より
4838714467
No.68
(5pt)

人生の目標を見失った人こそ読むべき

一度心に深手を負った主人公が弟である拓実、文学クラブの生徒である垣内君との心の交流を通して、まわりの人の気持ちをしっかりと受け止め、かつ自分自身の夢を持ちそれに向けて努力できる人間に再生していく物語。心が洗われます。
図書館の神様 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 図書館の神様 (ちくま文庫)より
4480426264
No.67
(5pt)

人生の目標を見失った人こそ読むべき

一度心に深手を負った主人公が弟である拓実、文学クラブの生徒である垣内君との心の交流を通して、まわりの人の気持ちをしっかりと受け止め、かつ自分自身の夢を持ちそれに向けて努力できる人間に再生していく物語。心が洗われます。
図書館の神様 Amazon書評・レビュー: 図書館の神様より
4838714467
No.66
(5pt)

私以外の世界に触れる

私が悲しいとき、寂しいとき、困ったとき、彼の一言や抱擁がほしかった。それだけで元気が充電できるのに、彼は近くにおらず、私は独りだった。
そんな不在を抱えている今の自分と、図書室の本を制覇せんとばかりに片っ端から読み漁っていた子どもの頃の自分と、両方がこの本の中で出会っているようなくすぐったい感じがした。

本を開くだけで、時間を超えて、空間を越えて、さまざまな人になり、人と交わる。
世界を味わい、感情を揺らされ、問題に晒され、思考に挑み、また自分自身へと還っていく。
同じ本について、人と話し合うのも、たまらなく素晴らしい。趣味の合う読書友達は貴重だ。
心に元気を補充したいとき、こんな本に出会えることが嬉しい。これも神様の仕業かも。
図書館の神様 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 図書館の神様 (ちくま文庫)より
4480426264
No.65
(5pt)

私以外の世界に触れる

私が悲しいとき、寂しいとき、困ったとき、彼の一言や抱擁がほしかった。それだけで元気が充電できるのに、彼は近くにおらず、私は独りだった。
そんな不在を抱えている今の自分と、図書室の本を制覇せんとばかりに片っ端から読み漁っていた子どもの頃の自分と、両方がこの本の中で出会っているようなくすぐったい感じがした。

本を開くだけで、時間を超えて、空間を越えて、さまざまな人になり、人と交わる。
世界を味わい、感情を揺らされ、問題に晒され、思考に挑み、また自分自身へと還っていく。
同じ本について、人と話し合うのも、たまらなく素晴らしい。趣味の合う読書友達は貴重だ。
心に元気を補充したいとき、こんな本に出会えることが嬉しい。これも神様の仕業かも。
図書館の神様 Amazon書評・レビュー: 図書館の神様より
4838714467
No.64
(5pt)

文学のススメ

瀬尾作品で初めて読んだ本、この本に出合えて良かった心から思えた一冊。心に傷を持つ高校の国語講師となったキヨは、たった一人の文芸部の垣内君と顧問として接していくうちに、自分の持つ正しさだけが全てではないと気付き成長して行く過程が丁寧に瑞々しく描かれている。垣内君とのやり取りが軽快で楽しく、キヨが成長の過程で文学の面白さにも気付くのがこの作品の面白いところ。この作品を読み終えると他にも
沢山の作品に触れてみたくなるのだ。この作品は文学への窓口の様な作品だと思う。とても素敵な一冊、読んで損はない。

図書館の神様 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 図書館の神様 (ちくま文庫)より
4480426264
No.63
(5pt)

文学のススメ

瀬尾作品で初めて読んだ本、この本に出合えて良かった心から思えた一冊。心に傷を持つ高校の国語講師となったキヨは、たった一人の文芸部の垣内君と顧問として接していくうちに、自分の持つ正しさだけが全てではないと気付き成長して行く過程が丁寧に瑞々しく描かれている。垣内君とのやり取りが軽快で楽しく、キヨが成長の過程で文学の面白さにも気付くのがこの作品の面白いところ。この作品を読み終えると他にも
沢山の作品に触れてみたくなるのだ。この作品は文学への窓口の様な作品だと思う。とても素敵な一冊、読んで損はない。

図書館の神様 Amazon書評・レビュー: 図書館の神様より
4838714467
No.62
(5pt)

いろんなことを育んでいる

『幸福な食卓』も大好きですが、
主人公の年齢がこちらの方が自分と近いので
グッとくる部分が多いかも。

瀬尾さんの作品は、人との距離が微妙なんだけど
こんな感じあるよね、というところが好きです。

垣内くんがたまに発言する「はぐくんでいる」が
妙に心に残り、この作品の裏テーマかなぁ〜
とも思いました。
読み進めていくうちに、
すっかり垣内くんファンになっていました。


図書館の神様 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 図書館の神様 (ちくま文庫)より
4480426264
No.61
(5pt)

いろんなことを育んでいる

『幸福な食卓』も大好きですが、
主人公の年齢がこちらの方が自分と近いので
グッとくる部分が多いかも。

瀬尾さんの作品は、人との距離が微妙なんだけど
こんな感じあるよね、というところが好きです。

垣内くんがたまに発言する「はぐくんでいる」が
妙に心に残り、この作品の裏テーマかなぁ〜
とも思いました。
読み進めていくうちに、
すっかり垣内くんファンになっていました。


図書館の神様 Amazon書評・レビュー: 図書館の神様より
4838714467
No.60
(3pt)

何度でも読み返したい

爽やかで軽やかなタッチで描かれた小説。始めはなんとなく読んでいただけだったが,瀬尾さんのやわらかな文章にいつの間にか引き込まれていた。
主人公の女性の心情の変化の描き方も素晴らしい。そして忘れてはならないのは魅力的な登場人物たちの存在。ユニークで、でもきっとどこかにいそうな登場人物たち。瀬尾さんならではの繊細な描写にいっそう引き込まれた。
 特に印象に残ったのは、文芸部の垣内くんの存在。少し風変わりなこの学生が主人公の成長の鍵ともなるが、彼自身も彼女の存在によって変化を見せている。二人の間の関係は心地よい。そこにあるのはベタな恋愛感情とも友情とも違う。深い情が爽やかで美しかった。垣内くんのつむぐ言葉は何とも味があって良かった。
1度呼んだときよりも2度目の方が、2度目よりも3度目の方が。読むたびに新鮮ですがすがしい気持ちになれる、短編映画のような作品である。


図書館の神様 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 図書館の神様 (ちくま文庫)より
4480426264
No.59
(3pt)

何度でも読み返したい

爽やかで軽やかなタッチで描かれた小説。始めはなんとなく読んでいただけだったが,瀬尾さんのやわらかな文章にいつの間にか引き込まれていた。
主人公の女性の心情の変化の描き方も素晴らしい。そして忘れてはならないのは魅力的な登場人物たちの存在。ユニークで、でもきっとどこかにいそうな登場人物たち。瀬尾さんならではの繊細な描写にいっそう引き込まれた。
 特に印象に残ったのは、文芸部の垣内くんの存在。少し風変わりなこの学生が主人公の成長の鍵ともなるが、彼自身も彼女の存在によって変化を見せている。二人の間の関係は心地よい。そこにあるのはベタな恋愛感情とも友情とも違う。深い情が爽やかで美しかった。垣内くんのつむぐ言葉は何とも味があって良かった。
1度呼んだときよりも2度目の方が、2度目よりも3度目の方が。読むたびに新鮮ですがすがしい気持ちになれる、短編映画のような作品である。


図書館の神様 Amazon書評・レビュー: 図書館の神様より
4838714467
No.58
(4pt)

癒しの物語

大人になってみればささいとも思えることで心に傷を負ってしまった主人公。惰性のまま教師になった彼女が田舎町での人との触れ合いで心を癒していきます。主人公を取り巻くシチュエーションが抜群にうまく、彼女が本を読むようになっていく経緯にはくすりとさせられました。呑気な弟や同僚教師もいいスパイスになってます。悪意を持った人が出てこないことをこの作家の欠点とする見方もありますが、わたしはそんなの欠点じゃないと思うな。作品としては幸福の食卓以上のおもしろさです。
図書館の神様 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 図書館の神様 (ちくま文庫)より
4480426264
No.57
(4pt)

癒しの物語

大人になってみればささいとも思えることで心に傷を負ってしまった主人公。惰性のまま教師になった彼女が田舎町での人との触れ合いで心を癒していきます。主人公を取り巻くシチュエーションが抜群にうまく、彼女が本を読むようになっていく経緯にはくすりとさせられました。呑気な弟や同僚教師もいいスパイスになってます。悪意を持った人が出てこないことをこの作家の欠点とする見方もありますが、わたしはそんなの欠点じゃないと思うな。作品としては幸福の食卓以上のおもしろさです。
図書館の神様 Amazon書評・レビュー: 図書館の神様より
4838714467
No.56
(4pt)

不思議に魅かれる

最初タイトルが気になった。「小僧の神様」と似たタイトルだと。手にとって少し読んで、気がついたらすっかり、気に入ってしまった。図書館での二人の会話がとてもとてもいい。かろやかな文章のようで、でもすごく重いものも深いものも含んでいて、しっとりこころに入り込んでくる。読み終わったとき、この作者のほかの作品もすべて読もうと思った。
図書館の神様 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 図書館の神様 (ちくま文庫)より
4480426264
No.55
(4pt)

不思議に魅かれる

最初タイトルが気になった。「小僧の神様」と似たタイトルだと。手にとって少し読んで、気がついたらすっかり、気に入ってしまった。図書館での二人の会話がとてもとてもいい。かろやかな文章のようで、でもすごく重いものも深いものも含んでいて、しっとりこころに入り込んでくる。読み終わったとき、この作者のほかの作品もすべて読もうと思った。
図書館の神様 Amazon書評・レビュー: 図書館の神様より
4838714467