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京都大原 名旅館の殺人
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京都大原 名旅館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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複数の目撃者が居る中での転落死、さらにそれを偶然カメラにおさめた編集者がいたりして 最後の最後までトリックはわからないんですが、なかなか大胆なやり方でした。 小説としては、京都の観光案内がかなりの割合を占めていて映画やドラマにすれば画面映えするかも知れません。 そういう意図で書かれた?というのは穿ち過ぎでしょうか。 旅館の経営についてや、失われつつある古き良き風情を嘆く描写が山ほどあって そういう正義感に燃えた人が冷酷な経営者を殺害したのかと思いきや、動機はものすごく個人的な怨恨でした。 そこらへん期待外れ。 あと警察側の登場人物として配置されている美雪さんが、主人公星井の元妻というのは必要な設定なのでしょうか? 以前の事件で顔なじみになって信頼できる人だから多少の情報提供はし合う仲、でも充分と思うのですが この美雪さんが妙に焼きもちを焼くっぽい描写があったり未練がありそうだったりと、 こういう心理描写や演出は余計な要素としか感じられません。 そういえばバツイチがやたらと登場するのも意味のない設定ではないかと思います。 | ||||
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