京都大文字送り火 恩讐の殺意



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    初公開日(参考)2008年08月
    分類

    長編小説

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    京都大文字送り火 恩讐の殺意 (小学館文庫)

    2008年08月06日 京都大文字送り火 恩讐の殺意 (小学館文庫)

    京都のシンボル、東山如意ヶ岳。通称・大文字山の「大」の字を汚すように他殺死体が発見された。被害者は、京都有数の名店「料亭みなみ川」の主人・南川和雄。第一発見者であるカメラマン・星井裕は京都府警の刑事をしている元妻・安西美雪とともに事件の謎を追う。捜査が混迷を極めるなか、またも高名な料理人が死んだ…。千二百年の歴史を背負いながら生きる京都人が、命を賭してでも守り通したいものとは何なのか?新世紀、新世代の旅情ミステリーは古都を舞台に歴史の幕をあける。超大型新人の鮮烈なる書下ろしデビュー作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.5:
    (3pt)

    可もなく不可もない

    ミステリーである。火曜サスペンス劇場の原作のなのだろうか。同じ作家でも、出来不出来はあるだろうが、この作家の作品は、2作、3作と読んでも同じような気がしてならない。電車等での、他に本がなければ暇つぶしにはいいのかもしれない。
    京都大文字送り火 恩讐の殺意 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:京都大文字送り火 恩讐の殺意 (小学館文庫)より
    4094082980
    No.4:
    (4pt)

    京都の老舗料亭と料理人が登場するミステリー

    「京都を知りつくす超大型新人の、鮮烈なる書下ろしデビュー作。」という紹介文と、書名にひかれて購入しました。とてもしっかりとした文章で、これが新人作家のデビュー作かと思いながら最後まで読みました。香山二三郎氏の解説の中で、作者の柏木圭一郎氏の本名が書かれていました。柏井壽さんとのこと。
    柏井壽さんは、京都市北区で歯科医院を開業されている生粋の京都人です。すでに京都に関する著作が何冊もあり、蘊蓄と知識の詰まった情報量あふれるエッセイを数多く編み出しています。もともと文章が巧みで、随筆でもワクワクするような気分に包まれていたわけですから、小説でも同様です。
    京料理についての著作があるくらいですから、老舗料亭や優れた料理人が登場しその腕前を披露する場面も体験を元に執筆されているわけで、内容や記述の確かさも抜群です。
    東山如意ヶ岳の大文字山が冒頭のシーンで登場します。全国的に有名な山ですし、京都を俯瞰できる絶好のロケーションです。その意味でも書名とつかみは上手く成功していると思いました。
    とはいえ、推理小説としての味わいは少ないですね。アリバイの構築とアリバイ崩しも沢山の小説を読んできた者にとっては物足りませんし、殺人を犯す動機も弱いと思います。そのあたりはネタばれになりますから書けません。
    ミステリーの側面よりも「新・旅情ミステリー」シリーズとしての意味合いの方が大切でしょうし、京都好きには満足できる内容です。京都の老舗料亭、名品、そして穴場とも言えるお店が実名を少し変えて登場しますので、モデルになった店を想像しながら読み進めるのもまた一興です。
    京都大文字送り火 恩讐の殺意 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:京都大文字送り火 恩讐の殺意 (小学館文庫)より
    4094082980
    No.3:
    (4pt)

    京都の老舗料亭と料理人が登場するミステリー

    「京都を知りつくす超大型新人の、鮮烈なる書下ろしデビュー作。」という紹介文と、書名にひかれて購入しました。とてもしっかりとした文章で、これが新人作家のデビュー作かと思いながら最後まで読みました。香山二三郎氏の解説の中で、作者の柏木圭一郎氏の本名が書かれていました。柏井壽さんとのこと。

    柏井壽さんは、京都市北区で歯科医院を開業されている生粋の京都人です。すでに京都に関する著作が何冊もあり、蘊蓄と知識の詰まった情報量あふれるエッセイを数多く編み出しています。もともと文章が巧みで、随筆でもワクワクするような気分に包まれていたわけですから、小説でも同様です。
    京料理についての著作があるくらいですから、老舗料亭や優れた料理人が登場しその腕前を披露する場面も体験を元に執筆されているわけで、内容や記述の確かさも抜群です。

    東山如意ヶ岳の大文字山が冒頭のシーンで登場します。全国的に有名な山ですし、京都を俯瞰できる絶好のロケーションです。その意味でも書名とつかみは上手く成功していると思いました。

    とはいえ、推理小説としての味わいは少ないですね。アリバイの構築とアリバイ崩しも沢山の小説を読んできた者にとっては物足りませんし、殺人を犯す動機も弱いと思います。そのあたりはネタばれになりますから書けません。
    ミステリーの側面よりも「新・旅情ミステリー」シリーズとしての意味合いの方が大切でしょうし、京都好きには満足できる内容です。京都の老舗料亭、名品、そして穴場とも言えるお店が実名を少し変えて登場しますので、モデルになった店を想像しながら読み進めるのもまた一興です。
    京都大文字送り火 恩讐の殺意 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:京都大文字送り火 恩讐の殺意 (小学館文庫)より
    4094082980
    No.2:
    (4pt)

    京都好きなら

    推理小説として読むならば少々物足りなと思う。
    但し京都の街が好きな人であればかなり楽しめる一冊になるのでは。かなり有名なお茶の老舗をちょっとだけ名前を変えたり、鯖寿司の老舗をそのまま登場(?)させたりといちいち頷けたり、このお店は知ってるぞーなどと優越感に浸ったりさせてくれる。
    登場人物も魅力的なので内容の奇抜さやどんでん返しは期待できないが続編を読んでみたいと思う。
    京都大文字送り火 恩讐の殺意 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:京都大文字送り火 恩讐の殺意 (小学館文庫)より
    4094082980
    No.1:
    (4pt)

    京都好きなら

    推理小説として読むならば少々物足りなと思う。
    但し京都の街が好きな人であればかなり楽しめる一冊になるのでは。かなり有名なお茶の老舗をちょっとだけ名前を変えたり、鯖寿司の老舗をそのまま登場(?)させたりといちいち頷けたり、このお店は知ってるぞーなどと優越感に浸ったりさせてくれる。
    登場人物も魅力的なので内容の奇抜さやどんでん返しは期待できないが続編を読んでみたいと思う。
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