京都紫野 菓匠の殺人



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    初公開日(参考)2010年09月
    分類

    長編小説

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    京都紫野 菓匠の殺人 (小学館文庫)

    2010年09月07日 京都紫野 菓匠の殺人 (小学館文庫)

    高嶋政伸、水野真紀主演のドラマ化原作! カメラマンの星井裕は、雑誌の特集の撮影で京都の老舗和菓子屋『若狭屋源月』を訪れた。『若狭屋源月』の主人・島尾源衛門は亡くなったばかりで、店は息子・源太が後を継ぎ、その嫁・加代が握りつつあった。彼女の創作した菓子は和スイーツコンテストでグランプリに輝くが、その菓子はライバル店である『五条梅林庵』店主・柳浩之の新たに売りだそうとしていたものと瓜二つだった。そして、柳が不審な死を遂げた…。 星井は元妻で京都府警刑事の安西美雪と真相を探るべく捜査に乗り出す。 講談社、光文社、双葉社、小学館四社連合企画。大好評「名探偵・星井裕の事件簿」シリーズ第九弾。 編集担当者からのおすすめ情報 『極みの京都』『極みの日本旅館』『おひとり京都の愉しみ』 新書界のベストセラー作家・柏井壽が、 もうひとつの顔でおくる、 「極みの京都」ミステリー! (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (4pt)

    和菓子の世界を舞台に殺人事件がおこる

    京都の和菓子屋を舞台に殺人事件が繰り広げられる展開です。当然ながら、老舗和菓子屋『若狭屋源月』には具体的なモデルはないでしょうが、しっかりとした和菓子の世界を押さえてあり、細かな描写によって従来の作者の手掛けてきた京都の旅情ミステリーに相応しい舞台背景となっています。2010年9月に発売された書き下ろし作品です。柏木圭一郎氏のファンですし、柏井壽氏のファンでもありますので、書かれたものは極力すぐに購入して読んでいます。待ち遠しいと言った感覚でしょうか。和スイーツの世界を描いています。掘り下げの深さがどうか、というきらいはありますが、和菓子というあまり小説に取り上げられない舞台裏ですから、その意味において興味を持つ人も出るでしょう。様々な楽しみが同時に得られる小説となっています。本作は『名探偵・星井裕の事件簿』シリーズの第9作にあたります。京都を舞台としたミステリーを精力的に書き下ろしている柏木氏は京都在住で、旅のコーディネーターとしての仕事や随筆家としても活躍されていますので、本作品も期待して読みました。 毎回のお約束のようですが、京都の味覚の話題も豊富です。天ぷらの『天邑』や『成実餅本店』など、実名を少し変えて素敵なお店を登場させています。友人の写真家の定宿として紹介してある『要屋』は錦市場にほど近い富小路通りに面していると書かれているわけですから、あの老舗旅館を描いているのです。これら、ふんだんに京都の魅力が小説に盛り込まれていますので、新・旅情シリーズはこたえられません。 今回も助手の小林健や星井裕の元妻で京都府警にいる安西美雪がストーリーに絡んできます。京都府警との関係はいつものように現実的には有り得ない展開ですが、それも柏木氏のお約束事ですので。京都を扱った小説は近年減ってきていますが、このような京都を舞台とした小説をこれからも世に出してほしいとファンは願っています。
    京都紫野 菓匠の殺人 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:京都紫野 菓匠の殺人 (小学館文庫)より
    4094085440
    No.1:
    (4pt)

    和菓子の世界を舞台に殺人事件がおこる

    京都の和菓子屋を舞台に殺人事件が繰り広げられる展開です。当然ながら、老舗和菓子屋『若狭屋源月』には具体的なモデルはないでしょうが、しっかりとした和菓子の世界を押さえてあり、細かな描写によって従来の作者の手掛けてきた京都の旅情ミステリーに相応しい舞台背景となっています。

    2010年9月に発売された書き下ろし作品です。柏木圭一郎氏のファンですし、柏井壽氏のファンでもありますので、書かれたものは極力すぐに購入して読んでいます。待ち遠しいと言った感覚でしょうか。
    和スイーツの世界を描いています。掘り下げの深さがどうか、というきらいはありますが、和菓子というあまり小説に取り上げられない舞台裏ですから、その意味において興味を持つ人も出るでしょう。様々な楽しみが同時に得られる小説となっています。

    本作は『名探偵・星井裕の事件簿』シリーズの第9作にあたります。京都を舞台としたミステリーを精力的に書き下ろしている柏木氏は京都在住で、旅のコーディネーターとしての仕事や随筆家としても活躍されていますので、本作品も期待して読みました。

    毎回のお約束のようですが、京都の味覚の話題も豊富です。天ぷらの『天邑』や『成実餅本店』など、実名を少し変えて素敵なお店を登場させています。友人の写真家の定宿として紹介してある『要屋』は錦市場にほど近い富小路通りに面していると書かれているわけですから、あの老舗旅館を描いているのです。これら、ふんだんに京都の魅力が小説に盛り込まれていますので、新・旅情シリーズはこたえられません。

    今回も助手の小林健や星井裕の元妻で京都府警にいる安西美雪がストーリーに絡んできます。京都府警との関係はいつものように現実的には有り得ない展開ですが、それも柏木氏のお約束事ですので。京都を扱った小説は近年減ってきていますが、このような京都を舞台とした小説をこれからも世に出してほしいとファンは願っています。
    京都紫野 菓匠の殺人 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:京都紫野 菓匠の殺人 (小学館文庫)より
    4094085440



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