孤宿の人

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評判

孤宿の人の評価:

4.27/5点 レビュー 171件。 A ランク

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平均点4.27pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全324件 261〜280 14/17ページ
No.64
(4pt)

「抑揚」がない

2005年の話題作の一つ。
私自身、宮部氏の現代小説は全冊読んでいるが、時代小説を読むのはまだ2作目であるが、正直、作者のファンでなくては、この上下巻あわせて800ページ以上を読破するのは骨が折れると思う。
作者の作品の特徴である、淡々としながらもハートウォーミングな語り口で作品が進行するのであるが、とにかく、この作品には「抑揚」がない。なにしろ、「孤宿の人」本人が登場するのが、上巻の405ページを読破しさらに、下巻の56ページ目である。そして、作品のテンポがはやまり、面白くなってきたのは600ページ目からであった。私自身、作者の作品であるからこそ、「いつか面白くなるはず」と信じて読むことができたが、他の作者の作品だったら、途中で挫折していたと思う。また、この作品には数人の主要な登場人物が描かれているのだが、結局誰が主人公であるのかがはっきりしなかった。このへんが作品の「抑揚」のなさにつながるのかもしれない。


孤宿の人〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)より
4101369313
No.63
(4pt)

「抑揚」がない

2005年の話題作の一つ。
私自身、宮部氏の現代小説は全冊読んでいるが、時代小説を読むのはまだ2作目であるが、正直、作者のファンでなくては、この上下巻あわせて800ページ以上を読破するのは骨が折れると思う。
作者の作品の特徴である、淡々としながらもハートウォーミングな語り口で作品が進行するのであるが、とにかく、この作品には「抑揚」がない。なにしろ、「孤宿の人」本人が登場するのが、上巻の405ページを読破しさらに、下巻の56ページ目である。そして、作品のテンポがはやまり、面白くなってきたのは600ページ目からであった。私自身、作者の作品であるからこそ、「いつか面白くなるはず」と信じて読むことができたが、他の作者の作品だったら、途中で挫折していたと思う。また、この作品には数人の主要な登場人物が描かれているのだが、結局誰が主人公であるのかがはっきりしなかった。このへんが作品の「抑揚」のなさにつながるのかもしれない。


孤宿の人 上 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 上より
4404032579
No.62
(5pt)

人のこころ


悪鬼は人のこころの中にいる

御仏もまた人のこころの中にいる

死を理解できず、淡々として見えた ほう の、
流した涙にじんときました。

人物描写が凄まじく、まるで目の前で起こった出来事のように
跡を追わずにはいられませんでした。
孤宿の人〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)より
4101369313
No.61
(5pt)

人のこころ


悪鬼は人のこころの中にいる

御仏もまた人のこころの中にいる

死を理解できず、淡々として見えた ほう の、
流した涙にじんときました。

人物描写が凄まじく、まるで目の前で起こった出来事のように
跡を追わずにはいられませんでした。
孤宿の人 上 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 上より
4404032579
No.60
(4pt)

あったかい話です。

読み応えがある!!という内容ではありませんでしたがスラスラと読み終えてしまいました。悲しい内容ではあるけれども悲しいだけではなく、感動できる終わり方でした。上巻は登場人物が多いこともあり、やや説明っぽくテンポが遅い気はしましたが、下巻はラストまで一気に流れていき、その中で“加賀様”と“ほう”の対話がとても良かったと思います。宮部作品は初めて読みましたが、週末ゆっくり読書できる日などに読んだらよいのではないでしょうか。
孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.59
(4pt)

あったかい話です。

読み応えがある!!という内容ではありませんでしたがスラスラと読み終えてしまいました。悲しい内容ではあるけれども悲しいだけではなく、感動できる終わり方でした。上巻は登場人物が多いこともあり、やや説明っぽくテンポが遅い気はしましたが、下巻はラストまで一気に流れていき、その中で“加賀様”と“ほう”の対話がとても良かったと思います。宮部作品は初めて読みましたが、週末ゆっくり読書できる日などに読んだらよいのではないでしょうか。
孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321
No.58
(4pt)

ラストは感動ですね。

「ほう」の人間としての成長をもっと読みたかった気がします。ラストはちょっと涙ぐみました。
孤宿の人〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)より
4101369313
No.57
(4pt)

ラストは感動ですね。

「ほう」の人間としての成長をもっと読みたかった気がします。ラストはちょっと涙ぐみました。
孤宿の人 上 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 上より
4404032579
No.56
(4pt)

上巻よりは良かった。

最初は、ほうと加賀様との交流が詳しく描かれていて、ホッとする場面が多かったです。ただ、ラストは思ってもいなかった人物が亡くなり、空しさが残りました。宮部さんの作品にしては救われない終わり方だと思いました。
孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.55
(3pt)

テンポが遅い?

宮部さんの作品はいつも読んでいて小気味いい感がするのですが、今回は悲しい出だしからなかなか浮かび上がることができずに、だらっと上巻が終わってしまったと言う感じです。
他の時代物作品に比べて、ポイントが絞れていないような気がしました。
孤宿の人〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)より
4101369313
No.54
(4pt)

上巻よりは良かった。

最初は、ほうと加賀様との交流が詳しく描かれていて、ホッとする場面が多かったです。ただ、ラストは思ってもいなかった人物が亡くなり、空しさが残りました。宮部さんの作品にしては救われない終わり方だと思いました。
孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321
No.53
(3pt)

テンポが遅い?

宮部さんの作品はいつも読んでいて小気味いい感がするのですが、今回は悲しい出だしからなかなか浮かび上がることができずに、だらっと上巻が終わってしまったと言う感じです。
他の時代物作品に比べて、ポイントが絞れていないような気がしました。
孤宿の人 上 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 上より
4404032579
No.52
(3pt)

残念!

宮部作品は、ほぼ全部読んでいるぐらい、
大好きなのですが、この作品は・・。
期待して読んだのですが、作中の登場人物の造形が薄い。
ストーリーもさすが、宮部さんというぐらい、奥深い物を
描こうとしているのは、よく分かるのですが、如何せん、登場人物に
感情移入できない、話のテンポが遅いと読んでいて、おもしろく
感じられなかったのが本当に残念でした。
「泣ける」をうたい文句にしてますが、私は、多分ここが泣くポイント
だろうという所で逆に、心が白けてしまって泣くことができませんでした。
宮部作品の中でも、時代物は、「人間」が丁寧に描かれていて、大好きなんですが。次の作品に期待したいです。
孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.51
(3pt)

残念!

宮部作品は、ほぼ全部読んでいるぐらい、
大好きなのですが、この作品は・・。
期待して読んだのですが、作中の登場人物の造形が薄い。
ストーリーもさすが、宮部さんというぐらい、奥深い物を
描こうとしているのは、よく分かるのですが、如何せん、登場人物に
感情移入できない、話のテンポが遅いと読んでいて、おもしろく
感じられなかったのが本当に残念でした。
「泣ける」をうたい文句にしてますが、私は、多分ここが泣くポイント
だろうという所で逆に、心が白けてしまって泣くことができませんでした。
宮部作品の中でも、時代物は、「人間」が丁寧に描かれていて、大好きなんですが。次の作品に期待したいです。
孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321
No.50
(2pt)

泣けない。

期待しすぎだったからかもしれません。
確かにほうの純真さと宇佐の人情、渡辺の正義感には心打たれたところもありましたが、『模倣犯』のような人物描写の深さやお初シリーズのようなゾクゾクドキドキを期待した自分にはいまひとつでした。
次作に期待します。
孤宿の人 下 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 下より
4404032587
No.49
(2pt)

泣けない。

期待しすぎだったからかもしれません。
確かにほうの純真さと宇佐の人情、渡辺の正義感には心打たれたところもありましたが、『模倣犯』のような人物描写の深さやお初シリーズのようなゾクゾクドキドキを期待した自分にはいまひとつでした。
次作に期待します。
孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)より
4101369321
No.48
(4pt)

「よそ者」からの視点

~宮部みゆきさんの時代物は数多くありますが、今まではご本人の故郷でもある
江戸(特に深川周辺)を舞台とする物がほとんど(全部?)でした。
が、今回は四国のある藩の情景を、じっくり描くという挑戦をしています。そのせいか、江戸物に見られる「独特の空気感や強烈な人物描写」によって、
思わず引き込まれて行くという感じがあまりなく、説明調~~も多かったようです。
それは、宮部さんが「よそ者」だから当然でもあるのですが。
同じ「藩もの」でも、藤沢周平の「蝉しぐれ」などにあるような空気感は感じられません。
それは、やはり、その土地に根付いた人にしか描けないものなのかもしれません。が、この作品では「よそ者の視点」は悪い方に影響しているとは感じませんでした。
「ほう」や「~~加賀殿」がよそ者である事に、巧くリンクしているとも言えます。
また、加賀殿が来た事で、安心して座っていた地盤が崩れるような思いを味わっている
丸海藩の人々の漠然とした不安、重圧、増大する歪みにもつながります。上巻はそうした不安が積み重なってゆく過程を描いているので、読んでいてしんどい。
章によって主人公がさまざまに入れ替わるの~~で、全体を追いづらくもあります。
まるで作者自身が考えながら書いているような迷いも感じます。下巻の半ば頃から、一気に爆発するように畳み掛ける展開と感動はさすがです。
が、前半はもう少し煮詰めて欲しかった、その為に、心情を追う人物はもう一人くらい
減らしてもよかったのではないかとという感じもあるので、星4つとさせていただきました。~
孤宿の人〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)より
4101369313
No.47
(4pt)

「よそ者」からの視点

~宮部みゆきさんの時代物は数多くありますが、今まではご本人の故郷でもある
江戸(特に深川周辺)を舞台とする物がほとんど(全部?)でした。
が、今回は四国のある藩の情景を、じっくり描くという挑戦をしています。そのせいか、江戸物に見られる「独特の空気感や強烈な人物描写」によって、
思わず引き込まれて行くという感じがあまりなく、説明調~~も多かったようです。
それは、宮部さんが「よそ者」だから当然でもあるのですが。
同じ「藩もの」でも、藤沢周平の「蝉しぐれ」などにあるような空気感は感じられません。
それは、やはり、その土地に根付いた人にしか描けないものなのかもしれません。が、この作品では「よそ者の視点」は悪い方に影響しているとは感じませんでした。
「ほう」や「~~加賀殿」がよそ者である事に、巧くリンクしているとも言えます。
また、加賀殿が来た事で、安心して座っていた地盤が崩れるような思いを味わっている
丸海藩の人々の漠然とした不安、重圧、増大する歪みにもつながります。上巻はそうした不安が積み重なってゆく過程を描いているので、読んでいてしんどい。
章によって主人公がさまざまに入れ替わるの~~で、全体を追いづらくもあります。
まるで作者自身が考えながら書いているような迷いも感じます。下巻の半ば頃から、一気に爆発するように畳み掛ける展開と感動はさすがです。
が、前半はもう少し煮詰めて欲しかった、その為に、心情を追う人物はもう一人くらい
減らしてもよかったのではないかとという感じもあるので、星4つとさせていただきました。~
孤宿の人 上 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 上より
4404032579
No.46
(5pt)

宮部みゆきの新境地を開く傑作

これまで著者が描いてきた江戸下町の人情モノとはまたひとあじ違った時代小説。帯に「新境地を開く傑作」とあるが、期待を裏切らなかった。読み終わってしばし余韻にひたった。一気読みで、物語の中に入りこんでいたので、どこかに旅行にでかけたような疲労感。『孤宿の人』とは舞台となる讃岐の国丸海藩に幽閉される「加賀殿」のこと。怪物・妖怪と呼ばれ、この地で起こる様々な怪異現象・事件の原因とされてしまう。その裏には様々な人々の思惑がうごめいているのだが。ここにもう一人の主人公「ほう」という少女が絡んで物語は展開する。後半「ほう」と「加賀殿」との交流がいい。
孤宿の人〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)より
4101369313
No.45
(5pt)

宮部みゆきの新境地を開く傑作

これまで著者が描いてきた江戸下町の人情モノとはまたひとあじ違った時代小説。帯に「新境地を開く傑作」とあるが、期待を裏切らなかった。読み終わってしばし余韻にひたった。一気読みで、物語の中に入りこんでいたので、どこかに旅行にでかけたような疲労感。『孤宿の人』とは舞台となる讃岐の国丸海藩に幽閉される「加賀殿」のこと。怪物・妖怪と呼ばれ、この地で起こる様々な怪異現象・事件の原因とされてしまう。その裏には様々な人々の思惑がうごめいているのだが。ここにもう一人の主人公「ほう」という少女が絡んで物語は展開する。後半「ほう」と「加賀殿」との交流がいい。
孤宿の人 上 Amazon書評・レビュー: 孤宿の人 上より
4404032579