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確信犯
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確信犯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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過去の誤判を軸に展開してゆく、法廷ミステリー作品。 さり気なく散りばめされた司法問題、絡み合う人間関係、そして、あっと驚くタネ明かしに、息つく暇もなく読み進めてしまう秀作! この後の展開にも含みが持たされ・・・・ | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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14年前横川事件で無罪判決を受けた人物は実は有罪だった?無罪判決を下した裁判官が殺された。その事件を調べ始めた当時左陪席だった弁護士の正木は横川事件の裁判が誤っていたことに気づく。裁判官を殺害したのは横川事件の被害者の息子なのか。事件の真相に近づくが、正木が何者かに殺害されてしまう。そして意外な人物が捜査線上に浮かびあがる・・・。 | ||||
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初めて知ること多く、とても勉強になると共に楽しめました。 作者の他の本にも興味が湧きました。 | ||||
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面白いが、最後後の結末は、少しむりがあるのでは?、それでも、最後まで、たっぷり楽しめた。 | ||||
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広島県を舞台に、とある裁判を中心にし話が進んでいきます。 凡人には難しい部分もありますが、ストーリーは二転三転しますし、登場人物の心情は理解できます。最後まできっちり読みたい、続編も期待したいお話しでした。 | ||||
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一定水準に達しているものの、大門剛明の『雪冤』『罪火』『告解者』といった傑作と比較すると少し見劣りする作品だった。大門剛明への多大な期待のせいかも知れないが… 広島で起きた殺人事件の裁判の誤判に端を発し、14年後に起こる殺人事件。当時の関係者が広島で顔を合わせる時… 裁判での誤判という重いテーマに描かれた社会派ミステリーであり、終盤の畳み掛けるような展開は面白いのだが、些かこじ付け感は否めない。 | ||||
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裁判員制度が始まって一年以上、それを踏まえた作品は色々あったが これだけ司法制度改革の中核に踏み込んだ作品はなかった。 裁判員制度は司法制度改革の一部にすぎないのにそればかりが言われ、 法テラスや弁護士増員問題などについてはあまり知られていない。 この作品はそれら重要だがマイナーな部分にしっかり切り込んでいる。 そしてすごいのは難解な問題を面白いミステリーにしてしまうところだ。 高い筆力で最後まで飽きさせず、しかも立派に本格ミステリーでもある。 キャラクター造詣も見事。落ちこぼれ判事やトップエリート判事などが 時に人間くさく、時に恰好よく描かれている。すごいの一言だ。 これまでの二作は似たところがあったが、この作品は趣が少し違う。 男性的な感じがした。(あまりいい表現ではないかもしれないが) 構成力が極めて高く、純粋本格や他のものもいろいろ書けるのだろうが、 願わくばこういう骨太の路線で大きく羽ばたいてほしい。 | ||||
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