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鬼物語
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鬼物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全85件 81~85 5/5ページ
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本作鬼物語は忍というより真宵がメインのお話といっていいと思います。 初期に見られた冒頭の面白い掛け合いはほぼなくなり(あるにはありますが西尾維新のメディア論といった感じの掛け合いです。 割と毒があって別の意味で面白かったですが)、純粋に物語といった雰囲気です。 正体不明の『くらやみ』に追いかけられる主人公達。それにまつわる忍の過去話。『くらやみ』が暦たちを執拗に追ってくる理由。 なぜ、真宵は消えなければならなかったのか? 忍の過去話がやや唐突なように感じましたが、最後まで読んでみて意味がわかりました。 元々ミステリー色の強い戯言シリーズでデビューした西尾維新。伏線の張り方が上手く、オチも納得できるものでした。 最後は作者らしからぬ、悲しいがとても綺麗なラストで、心が震えました。 この恐ろしい刊行ペースでこれだけのものが書ける作者は本当に天才だと思います。 最終作(?)「ひたぎエンド」では、どうやら語り部がひたぎとなるようです。後半に入ってから登場シーンが減り、 デレたと噂のひたぎ。内容が全く予想できないだけに期待が否応なしに高まります。 続きが楽しみですね。 | ||||
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読んでる感じは傾物語に似ていました ギャグとメタ満載の雑談パートがあり、中盤〜終盤はシリアスな本編という構成 この鬼物語は物語シリーズでも読みやすい部類に入ると思います ジャンルは全然違いますが前作の少女不十分は全てがシリアスで構成させていましたからね 筆者も言っていましたがこの物語シリーズは、キャラ同士の楽しい掛け合いを筆者自身が楽しんで書いている と言っていたので、楽しめて、心安らぐ作品だと思います 物語シリーズは読んでいて心から楽しめる作品なので、是非多くの方に読んで欲しいと思います もちろんストーリーも申し分ないほどに面白いです | ||||
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「しのぶタイム」もとい「まよいバイバイ」 「大好きでしたよ、阿良々木さん。」そういって真宵は阿良々木君の前から姿を消します。 ”誤解を解く努力をしないというのは、嘘をついているのと同じなんだよ” 率先して消えていった彼女はやはり大人なのでしょう。去り際の彼女の姿に「八九寺真宵さん」の姿を見たような気がしました。 そして、「まあでもあれだぜ、八九寺。僕は戦場ヶ原と付き合ってるし、羽川のことが大好きだけど、結婚するならお前だとおもってる。」これは阿良々木君の本心だったのでしょう。 次巻に向けての伏線がかなり仕込んであります。次の1冊だけで物語が完結するとは思えませんが,どういった内容になるのか,かなり期待できます。 | ||||
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物語シリーズセカンドシーズンを読み続けていて 各キャラクターに何かしらの結末があるのは わかっていた事ではありました。 でも、読了後ここまで悲しくなったのは初めてです。 あとがきの文を読んで思ったのですが 西尾先生も実は苦渋の選択ではなかったのではないのでしょうか? ページ数は薄くなっていますが相変わらずの内容の濃さで 非常に満足できました。 | ||||
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これまでの伏線が消化されなくて若干不満が残りましたが、とても良い話でした。 特にラスト近くはじーんと来てしまいました。 しかし、恋物語で「お化け屋敷」ほど、すっきりさせてくれるのだろうか。楽しみです。 | ||||
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