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鬼物語



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【この小説が収録されている参考書籍】
鬼物語 (講談社BOX)

鬼物語の評価: 3.93/5点 レビュー 85件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全85件 41~60 3/5ページ
No.45:
(5pt)

楽しめました

一人目のけんぞくの扱いが酷すぎた気がしますが、面白かったですよ。

買う前に他の人のレビュー見てて、一番好きなキャラが消えるのかと悲しみましたが、読み終わって自称忍野の姪が、復活フラグ立ててない?って思いました。
僕は、このフラグに期待します。
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No.44:
(5pt)

謎も増えて、スケールもデカくなる。

『くらやみ』という因果律を正す存在が現れて主人公達を襲います。
『くらやみ』は遠隔操作型のスタンドみたいで発動条件があるそうです。
『鬼物語』では謎のラスボス忍野扇(性別不明)の謎が、少しだけ明かされます。
忍野扇に両親がいて、両親の命令で動いていることが語られます。
忍野扇も因果律を正すために活動しているそうです。
臥煙伊豆湖が久しぶりに登場。
忍野忍や臥煙伊豆湖は、『ベルセルク』のゴッドハンドを連想させる存在です。
やはり千石撫子は因果律に選ばれた存在なのだろうか?
忍野一族と臥煙一族の謎、臥煙伊豆湖の大学時代のサークルとは?
謎だらけです。
『鬼物語』は、『傾物語』の後日譚として始まります。
時間としては『猫物語(白)』のひとコマなのですが、神原駿河は出てきません。
阿良々木暦が神原駿河にメールを送って、異世界で一緒に戦う物語は今度みたいです(『外伝』扱いか?)。
『鬼物語』は、忍野忍(キスショット)の物語のはずですが、出番が多いのは八九寺真宵です。
忍野忍(キスショット)は、本の真ん中ぐらいで四百年前の回想を語るぐらいしか出番がありません(それでもかなりのページ数がありますけど)。
『傾物語』の逆みたいな作りです。
オチも『傾物語』と真逆になっています。

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No.43:
(3pt)

複線はりすぎ!!

読んだ最初の感想は???

作者が変わったのかのか疑いたくなるほどの、文章の切れのなさ!
他の方もレビューしていますので、多くは書きませんが、
【傾物語】のようなまた忍と暦の楽しい会話が聞けるのかと思いきや、全く違っていました。

また忍の過去のエピソードは今回の話に
どうしても必要だったかというと、これも疑問。
鬼物語までに用意した複線が多すぎて回収できなくなっているような印象を受けました。

しかし!あの西尾先生ですから、次巻で綺麗に落としてくれると信じたいです。
期待をこめて★3つ!

とは言うものの、勿論!最終巻も購入します!どうなるのか気になりますしね!
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No.42:
(4pt)

よかったよ。でも〇〇バイバイ。悲しー

傾物語とは、逆に、今度は、真の主人公は、真宵ちゃん。確かに幼女と童女と少女もよいけど。
はっきりいって悲しかったです。物語シリーズは、悲しいことは、ほとんどなかったのですけど、
やっぱり悲しい。こうなる必然性はあったのか。
暦さん、女子高生だからといって、あやしげな方とやけに親しそうですね。ああ〜。

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No.41:
(2pt)

本当に必要な話だったのか?

偽物語から感じる不完全燃焼感がどうも苛立ちを覚える。
囮物語だけでよかったのでは?
偽物語、傾物語、そしてこの鬼物語は本当に必要だったのだろうか?

偽物語は上下とも〆方が尻すぼみ。
傾物語は実質的に忍との話。
そしてこの鬼物語はダラダラとした忍の回想があるだけで実質は真宵の話。

傷物語の例もあるのだから囮物語〜ひたぎエンドを先にやってから、花物語
からの話をのんびり纏めても良かった気がする。

どうも映画化と再アニメ化に振り回されて作者自体が嫌々書かされているの
ではないか?と勘繰ってしまう内容だ。
魅力的なキャラばかりなのにこのように食い潰してしまうのは非常に残念。

しかし、あの偽物語で再アニメ化ねぇ・・・
「もうお兄ちゃん、妹のおっぱい触りすぎ!」がやりたいだけなのでは・・。

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No.40:
(5pt)

本当に楽しませてくれる・・・

感じ方はそれぞれですが、私はとても楽しめました。物語史上最も切ない結末です。
大きな目で見ればグッドエンド、ある人物たちから見ればバッドエンドなのかもしれません。でもそこには一転の曇りもなく、とても綺麗な結末でした。
読まなきゃ損することだけは間違いなしです。
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No.39:
(4pt)

単体でみると・・・

伏線回ですね。シリーズとしてはまぁまぁですが、単体でみると駆け足というか少し詰め込みすぎかなと。普通に学習塾炎上事件をやってもよかったと思うんですが・・・これまでと比べると若干物足りなさというか拍子抜けした気がします(あくまで個人的な意見ですが)。
傾物語のときとは逆に忍というより八九寺メインの話です。
結局ずっと棚上げにされていた八九寺についても他のヒロイン同様”終わらせた”って感じです、というか今作は(ネタばれになりますが)最後の扇ちゃんとのやりとりが一番重要なんじゃないかと思います。あれが次回作への伏線なのか、サードシーズンへの伏線なのかはきになるところですが、始終不安にさせられる作品でした。


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No.38:
(2pt)

ヒロインは幼女と童女と少女。

ロリ・ペド・ネクロが喜ぶ物語シリーズのトリ前。

 金髪ドS幼女の忍、僕っ娘ゴスロリ死体童女の斧乃木ちゃん、ツインテールツンデレ小学生の八九寺。三人のヒロインと阿良々木くんが延々と痴話喧嘩とメタトークを繰り広げる。メタな話はもはや楽屋ネタ。
 ストーリ(らしきもの)。四人をおそうヒトでも怪異でもない何か。「くらやみ」。全盛期の忍(吸血鬼キスショット)でも逃げるしかなかったそれに、なぜ彼らは襲われるのか。その答えが解るとき、一つの物語に終わりが訪れる。

 出来・不出来の激しい物語シリーズ後半戦。これは、不出来。リズムのよい会話の妙はある。が、キャバ嬢と洒脱な客のトークみたいなもので。つまり阿良々木くんに自身を投影して、ロリ・ペド・ネクロなヒロインとの会話を楽しむ小品(ノベレット)。
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No.37:
(5pt)

面白かったです

今作はしのぶタイムといいながら、真宵の話。
序盤はギャグメタトークばかりなのに、なんだか妙に違和感が……と思っていれば終盤から怒涛の展開

ある種におわされていた展開である一方、今までの物語からしてこうくるとは……と思ってしまう

第二部はメタと合わさって、キャラや設定なんかが追求されているシリーズ

普通の作品なら完璧優等生も自分を一人称で呼ぶのも幽霊の幽霊も許されるのかもしれないけれど
それは圧倒的に欺瞞であるしご都合主義であるし希望的である、というような。

作中に書かれた通り、そういう作品、キャラに対するような

まぁなにが言いたいかって言えば結局真宵の消失がショックで、適当に推測並べて誤魔化してるだけなんですが
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No.36:
(5pt)

シリーズ中、

ヒロインの最も優しく美しい最後の言葉に、最も切ない暦の最後の言葉に

......。


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No.35:
(5pt)

一人目について

どうやらキスショットと初代眷属のエピソードを過度に期待していたようで、
まぁ何と言うか、無い方が良かった。正直失望

要は、ある現象を説明する為ついでに(失念を思い出しながら)語るような薄っぺらな出来事だったと・・・

その程度の思い入れしかない場所を死地に選んだ?。はぁそうですか。
劇場版楽しみっすね。

星5つは全て八十九寺さん宛てです
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No.34:
(5pt)

満足できる終わり方

とりあえず、僕的にはとても良い終わり方でした。 ハッピーエンドでもなくバッドエンドでもなく、トゥルーエンドというところでしょうか。 中盤からのシリアスなシーンにも所々ギャグを織り交ぜていて、あまり重い気持ちにならずにスラスラ読めました。 阿良々木さんがどんどん変態になっていってる気がします(笑)そんな阿良々木さんが大好きですが! 解決していない事があり中途半端と言われている方もいます。 しかしそれは次回作で回収するのではないでしょうか。 その辺は僕は全然気になりませんでした。 最後に― 今回はロリキャラが大活躍するので、ロリ好きには最高の巻かと(笑) 拙いレビューでしたが、少しでも参考になれば嬉しいです★
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No.33:
(3pt)

本当に運命だったのか?

たった今読み終えました。なんとも言えない後味で。他の方が書かれてる通り、必然なのかもしれません。嘘をついてしまったのだから。でもあまりに残酷で、あまりにも無慈悲で、とても悲しい結末だったとしか…。…と、真面目にレビューしたつもりですが、実は★3をつけたのは何と言ってもギャグパートの少なさに愕然としました!ってか忍の一人語り長いよ!そしてこの話のメインヒロインであるはずなのに最後忍が空気とか…orz
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No.32:
(2pt)

読者をなめてる

端的に言って、ヒドイ。
3ヶ月に一冊出すという無理な日程のせいでこうなったのか
西尾維新が既にオワコンなのかはわからないが
とにかくヒドイ。

以前と比べてキレのない掛け合い
タイトルと内容を関連付けるためだけの長すぎる回想一人語り
最後の安易なお涙ちょうだい劇
傾物語が忍回だったから今回は…的な作品。

読者をなめているとしか思えない内容。
シリーズとしての人気にあやかって、
「出せば売れるからとにかくなんか書いた」感がにじみ出ている。

これは推測に過ぎないが、
きっと西尾維新も同じようなことを感じているのだろう。
今作中はやたらとメタ発言が多く
しかも自虐や批判的なものが多数あった。
中でも

「出版社は作家をコントロールするのも仕事なんだから
(中略)うまく言いくるめるだろうよ」
「結局クリエイターは資本の手のひらの上か!」

という作中のやりとりは
まさに今の作者の状況を表しており、
ささやかな反抗としての台詞であるように思える。

せっかく愛すべきすばらしいキャラクターたちがいるのに
それを台無しにしてしまうやっつけ仕事。

あとがきの最後の一文も
きっとそういうことなんだろう。

ホントは圧倒的に星ひとつだけど
ひとつは作品ではなく八九寺真宵に

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No.31:
(4pt)

閑話休題

前巻から時は遡り、物語は夏休み終了直後へ。

しのぶタイムって言うからてっきり忍との関係の完結話と思ってしまった私が馬鹿だった(笑)
まよいキョンシーの例があったのだからこういう話になるのは予想出来たはずなのに。。。
それでもそれでも私は忍と阿良々木暦の二人の物語が見たかった(泣)

ともかくタイトルとは裏腹に今回は忍ではなく八九寺との物語。
こんな展開は予想しなかった。まさかここで退場者が出てくるとは思わなかった。。。

なかでも一番気になったセリフはここですね。

『そんな都合のいいことばかりが、認められるわけがないだろう』というセリフ。

このあと『あまりにでたらめなハッピーエンドだ、偽善的でさえある。』と続きます。
もしこれが今後の話にも繋がることならば、やはり彼女に救いはないのかな。
―――許される嘘なんてものはない。 自分を騙し、回りを騙し、嘘をつき続けてしまった彼女に果たして救いはあるのか?

次回いよいよ最終話? ゙ひたぎエンド
願わくはハッピーエンドでありますように。
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No.30:
(1pt)

嘘を糺しただけ

いつも楽しく『物語』シリーズを読んでいましたが、今回ばかりはひたすら退屈でした。何か出版スケジュールに合わせる為に無理して書いたのかと思わせる出来でした。作者の方もいい加減、このシリーズへの情熱を失っているのでは?最後だけ綺麗にまとめても、評価するに値しないと思います。普通に「つまらん」と言った方が作者の為では?
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No.29:
(5pt)

さすが

さすが西尾維新、今回も予想を裏切ります。
今回のメインになると思われた学習塾炎上事件はまったく語られません(笑)
#いや語られるんだけど、数行だけ
#詳細は恋物語で語られるのか、それとも猫物語(黒)的なことになるのか・・・・

お話は傾物語と逆で、しのぶタイムといいつつ真宵がメインヒロインって感じ。
#今回は忍の昔話があるだけ傾物語よりはましなのかな?(苦笑)
きれいにまとめつつも伏線も怠らず(笑)

さて、次はいよいよ“セカンドシーズン”最終巻
年末が待ち遠しいです
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No.28:
(4pt)

魔法少女ネタやらなかったな

面白いことは面白い、けどもう少しキャラの動きというか流れにもう一転調あっても良かったですかね
400年前の昔話がページ割いたのに意味ない為物語りとして淡泊。

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No.27:
(4pt)

「傾物語」と対になる作品ですが続けて読まない方がより楽しめます

9ヶ月前に刊行された「傾物語」のラストにおいて阿良々木くんと忍がとある場所への
大冒険からなんとか戻ってきた時点が今回の物語のはじまりである。
「傾物語」発売当時は本作の副題である「しのぶタイム」こそその内容に相応しいとの声が
そこかしこで聞かれたが、本作はそれと対をなすかのように「傾物語」
の副題である「まよいキョンシー」こそが相応しい内容になっている。

前作のあと書きではこのことをたった今思いつきましたみたいに書いてあったが、
もちろんそんなことはなく、最初からそのつもりだったのだろう。

まあ読者はいいように遊ばれているわけだが、楽しませてもらっているので
文句の出ようはずもない。

傾物語と対をなしている作品なだけに物語の構成もよく似ている。

楽しいけど若干ダレ気味の雑談が続きちっとも話が進まないまま終盤にさしかかり
「あと50ページぐらいしかないけどどうすんだよ?」
と思い始めたとたんに話が怒濤の展開を見せるというストレスをためさせて
一気に解放するパターンだ。

このパターンは外すととんでもない駄作になってしまうのだが、
今回も見事にクリアしてくれました。とくにラストシーンは本当に素晴らしく、
このシリーズで初めて涙が出そうになった。
叶わないとは思うがぜひ映像でも見てみたいものだ。

仮に本作が「傾物語と」前後編で連続刊行だったら、構成が似ているので飽きてしまった
可能性もあるが、間に駿河と撫子の語り部作品が刊行されているので、うまくマンネリ化
が避けられており、内容もさることながらシリーズ全体の構成もよく練られたものと
なっていることを感じさせられた。

それにしてもあと1作で終わりだというのに、新キャラは登場するは新ラスボス候補は
出てくるは語られていないエピソードの存在は明かされるはと新シリーズ開始のための
伏線が張られまくりだが、「戯事シリーズ」のように伏線がほとんど回収されずに
シリーズが終了する可能性も大いにあるので油断はできない。

あるいは作者が大ファンだというジョジョシリーズのようにライフワークに
なってしまうのだろうか?
最終巻の展開が楽しみでもあり不安でもありといったところだ。

何にしても12月が待ち遠しいですね。
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No.26:
(3pt)

狙いすぎだなぁ・・・

ぜんぜん違う話にするだろうなというのは、なんとなく予想ができた。筆者がもう書きたくないのが羽川の決着がついてからは明らか。忙しすぎるんだと思います。話がすすみません。
基本忍ちゃんが劇場版の宣伝をする内容です。主演女優様になれてうれしいそうでかなり俗世間的な方になっております。
ストーリーは化からの読者からしたらある意味これが最終回です。あっさりと最大の落とし前をつけます。泣いてください。
なんでこっちを最後にしなかったのか・・・。出版、編集さんとの兼ね合いでしょうか。。

今回も伏線はりまくてみんなガハラさんにブン投げです。彼女の空気嫁なヒロイン返上の手腕を期待。
西尾さんですから最終決戦なんかまともにしなそうな予感が・・・・。
前回の撫子の予告はあくまで妄想ですからね。


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