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遥かなる未踏峰
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遥かなる未踏峰の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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1を読んだので2が必要でした。 | ||||
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マロリーを知ることができてよかったと思います | ||||
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話の盛り上げ方、エンディングでの余韻など、ストーリーテラーとしての著者の才能をいかんなく発揮した秀作。そのまま映画化できそうだ。 | ||||
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特に意識していたわけじゃないが、著者の作品はこれが初めてである。噂にたがわぬ切れ者ライターだ。とにかく話がうまく臨場感が半端じゃない、まるでその場に居合わせているかのような錯覚に陥らせる。それも上巻はまだマロリーがエヴェレスト(チョモランマ)登攀隊長に選ばれるまでで、登ってもいないのにである。1章ずつが落ちのついた小さな話になっているのも巧みで展開もスピーディーだ。早く続きを読ませたい気持ちにさせるだけでもただ者じゃない。 | ||||
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ネットで山岳小説のおすすめ本としてあげられていたので読むのが楽しみです。 | ||||
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ネットで山岳小説のおすすめ本としてあげられていたので読むのが楽しみです。 | ||||
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商品未着で督促したところ、再送するとの返事があり、そこから10日以上未着なので再度督促しても返事も来なくなりました。今、返金依頼中ですが、今度は返事があると良いのですが。こんな経験はアマゾンサイトで初めてです。善処をお願いいたします。 | ||||
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時代は第一次世界大戦を挟んだ20世紀初頭。世界最高峰であるチョモランマ(エベレスト)に、英国の威信を背負わされてアタックした登攀(とうはん)隊長、ジョージ・マロニーを中心に、その登攀の様子をノンフィクションのように描かれています。 純粋に山登りを生き甲斐とするマロニーとその仲間たち、権力者たち、そして何よりも最愛の妻についての人間模様。マロニーは遠征時、毎日のように妻に手紙を書いており、その内容が小説の中に組み込まれています。 「死ぬ可能性があるとわかっていても、目標に向かって行動し続けることができるのか」「自分の命より大切な他人の命があるのか」「愛するということは、どういうことなのか」といった哲学的な問いに、イギリス人としての回答が散りばめられています。 不覚にも何度も泣いてしまいました。日常を生きている私自身の生き方について考えさせられます。 | ||||
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マロリーについて、知る機会になりました。アーチャーさんのおかげです。 | ||||
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これまで、「そこに山があるからさ」のマロリーのことについては、ほとんど知らなかったので、 アーチャーの筆のおかげで、とても面白くスリリングに読めました。感動しました。 | ||||
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登山史上の有名人物がリアルに描かれており興味深く読んだが 登頂時のカメラをアーヴィンが持って下山したとは考えにくい。 大切な証拠となるカメラ(フィルム)はマロリーが大切に所持していたはず。 下山中にアーヴィンがスリップし、マロリーが巻き添えを食った。カメラは その滑落のショックですっ飛んだ。彼らの滑落線上からカメラが発見される 可能性はある。 | ||||
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帯に、山岳小説の白眉とあったので読んだが、期待はずれ。山のシーンは皆無に等しい。また、いかなる観点からも白眉という評価は納得できない。 | ||||
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ジェフリー・アーチャーは多分全作読んでいます。これは「そこに山があるからだ」の登山家ジョージ・マロリーのドキュメント、なわけですが、アーチャーが書くとどうも、ウソっぽいのは、物語としておもしろすぎるから。 ストーリーに関係ないけれど、マロリーの孫が、最近マロリー家のやりのこしたことをしたという記事には、ほろっとしました。 | ||||
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ジュフリー・アーチャーならではのウィット・ユーモアに富んだ会話のやりとりや構成の妙は健在です。 しかしながら、ジェフリー・アーチャーをジェフリー・アーチャーたらしめていた 躍動感に満ちたストーリー展開やなによりも主人公の溢れんばかりの人間的魅力が感じられない。 マロリーという実在の英雄を題材にしたのが過ちか… 『ケインとアベル』が私の40数年にならんとする読書歴のベスト10に入る大傑作であっただけに 次回作はその匂いを感じさせるだけではない本物であってほしいと願うばかりである。 (ということで作品の出来以上に厳しく☆☆) | ||||
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ペーパーバックで読んだ。翻訳では会話の爽快感は得られなかったろう。パックス・ブリタニカの時代に確かにあった良家の人々の品の良い会話。恵まれた階層故の自己犠牲への義務遂行。手紙文の暖かな情愛の素晴らしさ。夢のような時代だった!でも厳しい筈の自然描写に迫力がないのが残念だ。 | ||||
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天才的クライマーの伝説的サスペンス。 ジェフリーアーチャーの緻密なストーリー展開と 知的な組み立てが魅力。 当時の、アドベンチャー界の体制問題を指摘しながら チャンスを目指す天才クライマーの上巻。 一気に下巻まで読めるジェットコースター感覚と 失われたロマンの香りが満載。 | ||||
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ただエベレストを制することだけに人生を賭けた、こんなすごい人が戦前のイギリスにいたことに大変深い興味を持ちました。超お勧めです。山屋の小説はやはり熱いですね。このあと山岳小説にはまり「神々の山嶺」、「凍」など読んでます。皆お勧めです。 | ||||
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表層的で,凄みを感じない内容.真実はこんなモンなのかもしれないが,あまりにも普通.あの時代のエベレストはこんなモンではないように思うのだが?写真の件もこの事実を知っているヒトには楽しめないし,特に新しい見方もなかった.下巻も特にカタルシスはない. | ||||
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数々のベストセラーを生み出してきたジェフリー・アーチャーの歴史小説。主役は世界の最高峰エベレストを目指し、しかし生きては帰らなかった伝説の登山家ジョージ・マロリー。中流階級出身でしかもケインズを含むブルームズベリーグループの一員でもあった知識人。兵役免除される教員の地位を投げ捨て、大戦争に下級将校として参戦する高貴な勇気。そして平和が戻って探検が再開されても、当時の英国の俗物主義、出世主義、エリート主義、本国人の白人植民地人への差別に翻弄される。講演のために大西洋を越えると、そこは金ぴか時代のアメリカ。いかなる困難にも立ち向かい。登山隊長として自尊心が強く個性豊かな隊員をまとめあげ、山頂を目指す。単なる山岳小説でもなければ冒険小説でもない。19世紀中ごろからはじまり20世紀初頭までのパクス・ブリタニカと大英帝国の最盛期とその終わりの始まりを浮かび上がらせた歴史小説として高く評価したい。 | ||||
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私は、作者と握手したことを今でも誇りに思うほど熱心なファンだ。 だが、実に残念な出来だった。 やはり、近年になるほど質が低下しているのは否めない。 序盤、マロリーの生い立ちのあたりは凄く良いのだけれど、 少年時代を除き、山の描写が全体的に残念な内容である。 物語の構造も単純で、先を知りたくなる興奮が無い。 構造的に見事な部分もあるのだけれど、 やはり肝心の山の描写に魅力が無く、盛り上がりきらない。 作品のリアリティを感じさせるディテールが甘い。 登場人物も過去作の焼き直しのような性格づけが多く、 新鮮味や衝撃に乏しい。 それでも稀に、心に残る文章の一節が飛び出してくる、 美しい文章、美しいシーンといってもいい。 だから読み続けていられる。 上巻は、まだすんなり読めた。 下巻は、やや厳しい。 優秀な編集者が、この作者向けに扱いやすそうな素材を探してきたのかなと。 それを文章化した「仕事」であって「作品」ではないのかもしれない、そう勘ぐってしまう。 過去作の中でも興奮度はかなり低い。 材料の一部がかつての作品の使いまわしのようにさえ感じられて凹む。 題材が、イギリスの英雄という部分に比重を置かれている印象があり、 作者のスキャンダル後の名誉回復(なのか地位向上なのか)を狙っているかのような 計算が透けて見えると思うのは、下種の勘ぐりに過ぎるだろうか。 正直なんで今この題材を、というのはあるし、 何より主人公に対して、作者の熱意が感じられないように思えてしまった。 少なくとも読者が盛り上がる作品ではないですよね、と。 まぁ、ハズレもあるさ、と思うほかないわけで、 この作品だけで作者に見切りをつけないでほしい。 それがファンとしての切実な思いだ。 かつての作品は、本当に凄かったのだ。 | ||||
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