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誉れあれ



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【この小説が収録されている参考書籍】
札幌方面中央警察署南支署―誉れあれ

誉れあれの評価: 4.00/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

警察への期待と道警への諦め

待っていました。東氏の道警もの。
相変わらず、稲葉事件をモチーフにして、某国を絡めた物語です。
登場人物の生活感を感じるものが、ちょこちょこはさまれて、
今後の展開がとても楽しみです。個人的には、長谷川が好みです。
描き方が上手だなといつも思い、一気に世界に入り込めます。
札幌土着のありがちな描写があり、リアルですね。
(東区の最低公立高校じゃなくて良かったです。飛行場の近くとか。
ショック受けるので、個人的に止めてくださいね。)
それにしても、東氏、道警に睨まれないかね。と心配になります。
某県警の不祥事も一刺ししていて気持ちよかったです。
まあ、キゼツの成長物語になるのか、支署の警察ものになるのか、
判りませんが、本物の道警シリーズが始まりそうですね。
でも、正義の味方より、汚い話のほうが面白いのですが。
他の道警シリーズを軽々超えることを期待しています。

札幌方面中央警察署南支署―誉れあれAmazon書評・レビュー:札幌方面中央警察署南支署―誉れあれより
4575236713
No.1:
(5pt)

題名より遥かにサスペンスフル

同氏が刑事ものの小説を書くのは初めてかも知れないが、題名や装丁を見ると、軽妙な刑事ものと思えるが、なかなか緊張感溢れるサスペンスフルな仕上がりとなっている。南支署が、とある警察署の不祥事らしいものを嗅ぎ付け捜査を進める、と言った内容。探偵ものに出てくる人物はあまり登場しないが、今回の小説のキャラもかなり光っている。内容も二転三転する話で、「熾火」や「フリージア」の様な緊張感の連続で、ページを捲る手は止まらないだろう。ここ最近の同氏の小説の中では、かなり面白い方に入ると思う。続編にも期待したい。
札幌方面中央警察署南支署―誉れあれAmazon書評・レビュー:札幌方面中央警察署南支署―誉れあれより
4575236713

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