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下町ロケット
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下町ロケットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 21~33 2/2ページ
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先ず高評価が多いですが、皆さん素直なんですねきっと。 大変読みやすくスラスラ頭に入って来る文章は好印象。 ここ最近では一番スピード感があって面白かったです。 しかし、そんなに絶賛する程かな…?とも思ってしまう 他の方も言ってますが、特許侵害で訴えられる場面、 物凄く良いタイミングで物凄く有能なチート弁護士が出て来て、どう言い負かすのかとワクワクしていると、肝心の中身はサクッと飛ばして和解 資金繰りが厳しいとなったら、これもまた凄く良いタイミングでベンチャーキャピタルが有無を言わさず投資してくれる 後半に向けては、横槍も入って来るが、読んでいて何だか、「こういう着地点にしたいからこういう骨組みにしました」という骨組みに少し肉付けしたものを読んでいる気になりました。何だろう上澄みというか、そう言ったもの。 結末は希望に満ちていて爽快で、表現したかった事は分かるのだけれど、そこに行き着くまでの物語に膨らみや深みが余り感じられない 作中「この会社はいい会社なんだ」と言った体の台詞など多く出て来ますが、幾らそう言われても、じゃあどんなに良い会社なのかという描写も今一つで、上記の台詞も何だか上滑りします。 このお話で、こんなに良い会社だという説得力を持たせるには、社長の佃という男の魅力を表現する事が大事なんじゃないかと思いましたが、どうもこの社長の魅力が弱い。 冒頭から、ともすれば横柄と取られがちな言葉使いで、豪胆で芯のある下町人情社長を演出したいのかな?と読み進めましたが、 そんなに芯があるのかって言うと「?」って感じでこの社長の信念がふわふわしていて見えなくて説得力に欠けます 後半のバルブ差し替えの時も企業の情熱というより、それは相手方にしちゃ、手前勝手なごり押しじゃないの。信用問題じゃんと思ってしまう 少し期待し過ぎたのかも知れませんね | ||||
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本のタイトルとは裏腹に、中身は中朝企業の社長さんの奮闘記のような内容。研究者の道から実家の家業を継いで社長業に転身した主人公と、その会社の社員たちが紆余曲折しながらも会社のピンチを切り抜けるお話。 会社が倒産の危機に見舞われ、そのどん底から這い上がってくるまでは、さすが「半沢直樹」の作家と思わせるものがあった。が...、ロケットの部品を作成する段になると一点、あっさり出来ちゃった感が否めない。ロケットの部品製造なんて、もっと色々難関が合ってもいいだろうに...。既に部品を作るための技術は開発済みで特許も取っているからなのか、その辺があまりに軽く書かれていて、最後の方はなんだか物足りなさを感じる。 ちなみに「下町ロケット」って言っておきながら、「下町」は一切感じません。 | ||||
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ストーリーは面白い!登場人物の中に、主人公の社長がいるが、ちょっと口のきき方が如何なモノかと思う。 気持は分かるけど、態度が・・・共感はイマイチでした。 | ||||
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ストーリーとしては普通で面白くなかったです。 今時、こんな話は陳腐です。これで直木賞ですか? この作家のストーリーは素直で文章も読み易いので 一気に読めますが。ロスジェネの方が面白かった です。多作すぎて、中身が薄まっているのではと 危惧します。じっくり時間をかけての作品を期待 してます。 | ||||
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面白かったけど先に飛ぶタイヤを読んでいたので基本的にパターンが一緒だと思う。 途中で少し、だれてきたかなと感じました。 | ||||
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進められて読みました。最初は興味なかったけれど、 人間描写がいい。下町で生きる人々が生き生きとしてて、 すっと世界に入り込めた。 王道だからこその感動がある。 | ||||
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法廷闘争にしてもすごい弁護士のおかげで圧倒的勝利する結果だか、中身が無く物足りない。 悪役が保身だけを考えている単純なキャラばかりで、厚みがない。 技術や特許の面でも腑に落ちない点がチラチラあり読んでいて興ざめしてくる。 同じようなストーリー、記述が繰り返され不要に長くて途中飛ばしたくなる。行間を読ませるような文章はなく説明しすぎ。テレビドラマになることを想定して書かれたのだろうか。 若い人なら気にならないのかな? ラストシーンは良いにせよ、期待して読んだだけに、ちょっと残念でした。 | ||||
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よくある王道サクセスストーリーです。 目新しいものではありませんでした。 新聞テレビに影響され、期待しすぎたのかもしれません。 ですが、サクセスストーリーがお好きな方には超オススメです。 | ||||
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確かに面白い。知的財産、特許の争奪戦、マイナーだが実力のある企業と大手だがやり口が汚い企業。最後は登場人物たちが(ライバル含め)ロケットを飛ばしたいという純粋な夢に向かう。冒頭に配置された主人公の家庭問題、人柄、大手企業の汚さが物語に引き込む。だが、予定通りに進むストーリー、誰もが感動できるように仕上げられた感が否めず、激賞するべきものか悩む。プロット的には目新しいものはないし、普通に良い本程度だとは思う。 | ||||
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面白くないわけではない.しかし,そんなに高揚感も,人物像に共感ももてない.出てくる人物像が,画一的で深みがない.先も読め,意外性も感じない.前半と後半は乖離している印象を受けるし,悪役の描き方も表層的で短絡的.文庫本でもいいかな ここまで5がでるほどのものではない.なにより主人公の子供らしさに,感情移入は出来ないし,ついて行けない.これは夢を追っている男の話ではないと思う.マスターキートンは移入できるんだけど(夢おい夫とわかれた優秀な妻,そして娘) | ||||
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夢、何かにかける思いが結実するストーリーにはいつも泣ける。この物語も最後さわやかに泣けた。 主人公が中小企業の経営を通してさまざまな場面に遭遇し、最初は躓きながらも良き協力者を得て経営者として 越えねばならないハードルを一つ一つ越えていく姿が小気味良い。 場面・人物の設定は、判官贔屓気質に訴えるシンプルな設定、知財闘争や資本調達、ものづくりの技術といった 重要な要素も大胆に圧縮されて描かれており、リアリティは損なわれている反面、誰にでもテンポよく一気に読 めるエンターテイメントとして見事にまとまっていると思う。 また、主人公を支える人物の言動に、作者自身の思いが込められているように感じられた点も心に触れた。 この作者はもっと描けるのでは、という期待を込めて☆三つ。 | ||||
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一応「ロケット部品」は出てくるけど ロケットは出てきません ロケットは期待しないでください それに下町で作ってる部品なんてバルブだけだし… まぁ話は面白かったけどもう一回読もうっていう気にはならない | ||||
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中小企業のサクセスストーリーとなっており、大企業や銀行が悪役となって、「弱き者が強き者を倒す」という極めてベタな内容になっています。全体の構成としては、帝国重工とのバトルが転結の中心となっているのに、当初の悪役であったナカシマ工業がいつの間にかいなくなって、最後まで再登場しなかったことや、主人公の私生活における深堀も出来ておらず、ストーリーに広がりを感じられませんでした。 成功を収めていくプロセスの中においても、ナカシマ工業が優勢に立っていたところで、急に他の知財事案で逆に訴える事が出来たり、その事案も紆余曲折なく勝てちゃったりしたり、また、帝国重工に収めたサンプル品がいとも簡単に差し替えが出来たり、1回目のテスト失敗の原因が帝国側だったり、とトラブル発生の解決プロセスがシンプルすぎて今一つかなと思いました。それから、知財が取り上げられているということで興味がありましたが、知財訴訟の中味での争いは全く描かれておらず、ちょっと残念でした。 経済小説というよりは、娯楽小説に近いと思って読む分には十分楽しめる作品でありますので、★3つとしました。 | ||||
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