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瑠璃の雫



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【この小説が収録されている参考書籍】
瑠璃の雫 (角川文庫 い 64-3)

瑠璃の雫の評価: 4.09/5点 レビュー 43件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.09pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全43件 21~40 2/3ページ
No.23:
(1pt)

瑠璃

面白くありません。
瑠璃の雫 (角川文庫 い 64-3)Amazon書評・レビュー:瑠璃の雫 (角川文庫 い 64-3)より
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No.22:
(3pt)

うーん…

泣ける…と書いてあったが、泣くところはなかった。
赦し がテーマなのか?
サスペンスがテーマなのか?
どっちつかずで残念でした。
瑠璃の雫 (角川文庫 い 64-3)Amazon書評・レビュー:瑠璃の雫 (角川文庫 い 64-3)より
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No.21:
(4pt)

不思議な気持ちになる話しです。

許すと言う気持ちを考えさせられる作品でした。
主人公の成長と変化、謎ときも含めて先が気になり読み進めてしまいました。
瑠璃の雫 (角川文庫 い 64-3)Amazon書評・レビュー:瑠璃の雫 (角川文庫 い 64-3)より
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No.20:
(5pt)

一気に読み終えました

主人公の憎しみという感情がもろに伝わってくる小説なのに、読み終えた後しばらく例えようのない懐かしい余韻に浸ってしまう作品です。
瑠璃の雫 (角川文庫 い 64-3)Amazon書評・レビュー:瑠璃の雫 (角川文庫 い 64-3)より
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No.19:
(2pt)

大人を睨む子に共感出来ず

終始、主人公の《わたし》に共感出来なかったのであまり入り込めませんでした。幼少の不遇で大人に不信感があり、意地を張りっぱなしで親切な人に対してもにらみつけたり返事しなかったり馬鹿にしたりなので、大人になって謎解きを始めてからも自己中心的なイメージしか湧かず、「いつから丈太郎(呼び捨てだし)とそんな親しくなったんだ?嫌がってたんじゃなかったのか?」という疑問ばかりでした。薫さんにも不満を持ってたはずなのにいつのまにか親子以上に仲良くなってるし、あれれ?て感じでした。犯人探しもどんでん返し的なものは無く最終的なオチも結局そうなるよな、て感じだったので感極まるところは全く無かったです。感動モノとの謳い文句で読んだのでちょっとガッカリしました。この作者は読みやすいので色々読み進めてますが今回はちょっと残念でした。
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No.18:
(5pt)

うーん、読み込ませる

この作品は、サスペンス小説と思い読むと、肩透かしを食らう、いわゆる、ヒユーマンドラマに、すこし、ミステリアスな部分を含ませて、進行していく。あまり、今までよんでいなかった、タイプの傑作だ。
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No.17:
(5pt)

魅力的

いい小説だと思った。純粋に。
読み終えた瞬間、そんな風に感じる小説は実は少ないと思う。
不思議な魅力を持った、いい小説。
この方の書き方は独特ですね。それもクセになる。
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No.16:
(1pt)

驚くほどまとまりのない作品

Hulu実写版の"代償"が良かったこともあり、同作者の著作に初トライ。結果、あまりのまとまりのなさに愕然としました。。。話があっちに行ったりこっちに行ったりする最大の要因は、ヒロインの人物像設定の弱さ。年月を経ても他キャラクターの思想・信条が比較的変わらないのに対し、"決定的な事実"を知る前に、ヒロインの人物像が少女時代と比べて随分と丸く変わってしまうのに強い違和感を覚えました。結果的には"アルコール依存"も"右手親指"も"瑠璃色の鳥とか薔薇とか石とか"も、小道具として何度も触れられる割には本題とはあまり関係なく、一体なんだったの。。。という感じ。全体的に余分な描写や登場人物が多く、それぞれを3~4割くらいカットすると、もう少しスッキリした良い作品になるのでは?と思いました(新聞記者の息子役の登場やらオムライス屋やモンキーコーヒーの下りはそもそも必要なのか。。。とか)。久しぶりに出会ったかなり残念な作品でした。
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No.15:
(5pt)

家族

家族に対する想い、感情、悲しみ。
人をどれだけ赦せるか、また自分も赦せて前に進めるか。話の内容も面白かったけど、一番の軸はそこなんじゃないかな。最後、主人公の感情が溢れてきて、涙がでてしまった。
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No.14:
(5pt)

考えさせられる。

不幸な生い立ちの少女と、孤独な老人のお話。とにかく出てくる人の全てと言ってもいいくらいにみんなが何かしらの不幸を背負って生きています。
まずは少女が主人公で、これでもかというくらいの不幸なお話から始まります。その中で唯一の幸福とも呼べる老人との出会いがありますが、次がその老人の若い頃のお話になり、そこから一気にミステリになっていきます。
終盤にかけて、序盤の不幸話の鬱憤を晴らすかのように今までの謎がどんどん解けていきます。謎が解けるのもいいのですが、それと同時に、「赦す」ということが唯一の不幸を断ち切ることなのかな、とも考えさせられました。
正直、全体を通してみんなが不幸すぎて読むのもしんどいお話ではありましたが、内容にもかかわらず、すいすいと読ませてしまう作者の筆力は凄いと思いました。
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No.13:
(3pt)

なかなか面白い

瑠璃色がブルー系だと知りませんでした。薫さん以外、理解しにくい人々の理解しにくい行動のオンパレードですが、面白かったし読後感も悪くない。スラスラ読めます。作者の筆力の賜物だと敬意を表します。
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No.12:
(5pt)

ぐっときます

ぐっときます。おしまいに泣けます。途中ハラハラしたり人物にムカついたり、酷すぎたり大変な話だと思いまして。あるんですね
私の家みたいな話。少し勇気をもらったし
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No.11:
(4pt)

登場人物の背景が凄すぎて、結びつけるのが大変です。

今回読んだ「瑠璃の雫」全く知らない作者でどうしてこれを選んだのかも全くわからないが、惹きつけられてしまい、土曜の午前中をつぶしてしまった…。5歳の男の子が生まれたばかりの弟を事故で殺してしまう。嘆く母親に嫌気がさし父親は家出。酒に逃げた母親はアルコール中毒になり入院と退院を繰り返す。そんな家庭で殺人犯?の弟と一緒に暮らす女の子は、母親の不注意でハイヒールで指先を踏みつぶされてしまう…。

母親が入院中の二人の兄弟の面倒を見てくれるおばさんが経営する喫茶店。そのお客さんに元検事の男性が。奥さんはガンで亡くなっていて、一人娘はまだ幼稚園時代に誘拐に会いしたいは出てこないままなので、まだ生きている可能性もある…。

その誘拐された女の子の名前が瑠璃。その瑠璃ちゃんの誘拐にはある地方都市の土建屋・政治ゴロを巻き込んだ贈収賄事件が関わっていた。

その誘拐事件の真相がだんだんとわかってくるのと同時に、5歳の男の子の弟殺しの本当の真相が明らかに…。

本当に一気に読ませてくれます。
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No.10:
(5pt)

赦しと希望

はじめから暗くて重い内容。
しかしデビューから3作目とは思えない筆致力で読者を
引き込ませる。
特に第1章の終わりを読んだら、もう最後まで読まない訳
にはいかない。
単なるミステリに終わらず、哀しみが強く描かれている。
それに赦しとはなにかが。

これもどんでん返しの部類なのだろうか。少なくとも私は
驚いた。最後まではっきりとしない部分もいくつかあるが、
それでも傑作だと思う。

『瑠璃の雫』にはいろいろな意味が含まれている。ほとんどが
哀しい意味だが、最後には希望も見える。
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No.9:
(3pt)

やや疑問が残るラスト

恵まれない境遇の少女が主人公。娘を誘拐殺人で失った元検事との出会い。
幼い弟の謎の死や、誘拐事件がミステリーとして同時進行で絡んでくる。
時間の前後の仕方がとてもうまくて引き込まれた。
後半の謎の部分はすこし引っ張りすぎかなという気もした。
結局、最期の方に放火したのはだれだったのか。
理解力が足りないからか、いろいろ疑問は残ってしまった。
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No.8:
(4pt)

うつうつする

暗くて、寂しくて、つらい。
二度と読みたくない。

そう思わせる一作だった。
レビューにでも吐き出さないと気分が晴れない。

読書なんて久々だなあという方にはお勧めできません。

とにかく、心に強烈な印象を残して引きずらせる結末でした。
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No.7:
(4pt)

伊岡さんならではの展開ですが…

伊岡さんの「いつか、虹の向こうに」にはまって、ついで購入した本ですが、こちらは、虹・・・とは違って、どっぷりと暗い部分にはまり込んでしまい、
ページを読み進むのがいささか怖い面があります。
特に小学校6年の姉の美緒と弟との関係。
そこに新たに知りあった人間性と、彼の過去によっていささか救いは生まれるものの、ずっと緊張感は続きます。
唯一の救いは、叔母の存在。彼女がいなかたったら息苦しいままですね。最後まで読みましたが、どこかに救いは欲しかったような気がします。
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No.6:
(4pt)

すっきりしない

過去と現在、美緒と永瀬の事件、場面を変えながら少しずつ進んでいく物語。
最後に一つに繋がっていくけれど、それぞれの登場人物の心情に共感できず、すっきりしない気分だった。
共感はできなかったけれど、理解はできる。
重苦しい物語だった。
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No.5:
(4pt)

心に深く残る

『ジェーンエア』や『レベッカ』の、苛酷な運命を担う魅力的な中年男性に心引かれる若い女性の物語に夢中になったことを思い出した。このような心の交流を通して成長していくこともあるのだと思う。広い意味ではミステリーであろうが、成長の過程の糧として心に深く残る物語だと思う。
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No.4:
(5pt)

最後まで興味深く読めます

両親が離婚し、重度アル中の母親と3歳下の弟と暮らす杉原美緒さん、それに彼女が敬愛する元検事の永瀬丈太郎さんの二人が主人公です。
崩壊状態の美緒さんの家庭をギリギリで支えているのは、母親の従姉妹の吉岡薫さんですが、彼女の紹介で、小学六年の美緒さんは、63歳の永瀬さんを知ることになります。ほとんど両親のせいで他人から貶められることの多い、まことに気の毒な境遇の美緒さんが、永瀬さんから一人の友人として応対され、誕生日プレゼントを渡されて泣き出す描写に、不覚にももらい泣きしてしまいました。
永瀬さんがまだ若い頃、一人娘の瑠璃さんが誘拐されますが、その事件がこの物語の中核になります。現役検事の永瀬さんが、ほとんどカンで犯行の一端を担ったと思われる人物と会い、瑠璃は今どうしているか教えてくれと切り出す、そのセリフの唐突さに驚きました。その時に永瀬さん本人は事件の真相を知るのですが、我々読者は、その後に彼の足跡を辿ってその事件を探る、19歳になった美緒さんによる解明を待たなければなりません。それが物語の後半で語られます。
最近読んだ中では一番の小説でした。
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